どうも、甥っ子にメロメロなTです。
基本的に親族とは会わないのですが、年に一度の法要の時だけ顔を合わせます。兄夫婦には男の子が一人いるのですが、この子が可愛いのなんの!
帰り際に兄が「Tおじちゃん帰っちゃうって。バイバイして?」と言うと「やだ!もっと遊ぶ!」なんて。この子は将来とんでもない人たらしになりますね。
さて、ブログネタに困ったら代わりにAIに書いてもらおう、なんて去年の7月に言っていた私ですが、本当に書いてもらえる時代が来ちゃいましたね。半年もせずに来るとは思っていませんでした。言わずと知れたChatGPTのことです。もはや有名すぎて改めて何か書くこともないような気がしますが、少し触ってみたのでブログネタにしようと思います。
ChatGPTは名前通り、チャットのように質問や会話を投げかけると答えてくれるAIです。
https://chat.openai.com/
「GPT」とはこのAIのベースとなった「言語モデル」の一つで、正確には「GPT-3」というモデルが使われているそうです。「GPT-3」が公開されたのは2019年のことでしたが、あまりにも自然すぎる文章を簡単に生成するため、開発陣からも「危険すぎる」と評され技術論文が公開延期になった、なんて話もあります。
使うためにはアカウント登録が必要です。メールアドレス、パスワードに加えて、電話番号による認証が必要となります。
登録してログインするとこんな画面が表示されます。この一番下にあるいかにもチャットを送れそうなテキストボックスに質問等を入力すると答えてくれる、非常に簡単なUIとなっています。
例えば「ChatGPTの仕組みを教えて」と問いかけると、下記のような回答が返ってきました。
----
ChatGPTは、OpenAIが開発した自然言語処理の一種であり、大規模なトレーニングデータを用いて学習されたニューラルネットワークによって動作しています。
ChatGPTは、膨大な量の文章データを学習しており、そのデータは様々なソースから収集されています。例えば、ウェブサイト、ニュース記事、書籍、論文などのテキストデータが含まれています。この学習によって、ChatGPTは言語のルールや構造、文脈を理解することができます。
ChatGPTがテキストに対して応答する際は、次のような流れで処理が行われます。
1.ユーザーが入力したテキストを受け取ります。
2.受け取ったテキストをトークン化し、モデルが理解できる形に変換します。
3.変換されたテキストをChatGPTに入力し、処理を開始します。
4.ChatGPTは、入力されたテキストの文脈を理解して、適切な応答を生成します。
5.生成された応答をユーザーに返します。
ChatGPTは、大量のデータを用いて学習しているため、人間のような応答を生成することができます。また、ユーザーの発言や文脈に合わせて、適切な応答を生成するように学習されています。
----
これ、正直凄いですよね。問題なく読めるどころか、とても分かりやすく丁寧です。単純な文章を返すだけでなく、箇条書きもできる。質問内容によっては表を書いたり、長い文章を要約したり、プログラムのソースコードを書いたり…。文字で表現できることならかなり広い範囲で「それらしく」回答してくれるそうです。
また、直前の回答に対して追加で指示を出すこともできます。この機能を使って、ChatGPTの回答だけでHPを作る試みを行った猛者もいるとか。
https://qiita.com/rmlabo/items/230c25fd3c8e531a35bf
活用例は上記を含めてたくさんありますので、文章に関わる仕事をしている人は一度調べてみることをお勧めします。
ただし、ChatGPTには欠点もあります。
まず一番厄介なこととして、回答が正しい保証はありません。ChatGPTは2021年9月までの情報を学習したAIに過ぎず、知らないことを尋ねた場合、運が良ければ「わからない」という回答をしますが、平然と嘘をつくこともあります。しかも、嘘をついた場合ももっともらしいことを言うため、騙されることもあります。
また、質問の仕方によっては脅迫めいた回答をすることもあるようです。これは特にMicrosoft Bingに統合されたChatGPTにおいてそうした事例が多く報告されているようです。
それと、現在は研究用に公開されている状態らしく、入力されたデータはエンジニアが確認する場合があるそうです。
近年発展著しい「生成系AI」に共通したことですが、「完全に新しいもの」を創造するものではありません。あくまで学習したデータに基づいて統計的に妥当なデータを生成しているだけなので、そこに感情も知性もないそうです。SF好きとしてはちょっと悲しいような、安心なような。
ということで、ChatGPTについてでした。
お仕事などでうまく活用していきましょう。
(T)
シンプル入退室管理
限りなくシンプルなタイムカードシステム
monipet
動物病院の犬猫の見守りをサポート
病院を離れる夜間でも安心
moni-stock
一括スキャンで入出庫・棚卸作業にかかる時間を短縮
お客様も現場も笑顔にする在庫管理システム
moni-meter
脱・手書き!点検データをデジタル化して誤検針削減
ローコストで導入しやすい設備点検支援システム
Smart mat
重さセンサIoTで在庫管理に革新を。
自動発注&メールアラートで欠品・発注ミスを防ぎます
株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(moniシリーズ)、それに農業も手がけるIT企業
基本的に親族とは会わないのですが、年に一度の法要の時だけ顔を合わせます。兄夫婦には男の子が一人いるのですが、この子が可愛いのなんの!
帰り際に兄が「Tおじちゃん帰っちゃうって。バイバイして?」と言うと「やだ!もっと遊ぶ!」なんて。この子は将来とんでもない人たらしになりますね。
さて、ブログネタに困ったら代わりにAIに書いてもらおう、なんて去年の7月に言っていた私ですが、本当に書いてもらえる時代が来ちゃいましたね。半年もせずに来るとは思っていませんでした。言わずと知れたChatGPTのことです。もはや有名すぎて改めて何か書くこともないような気がしますが、少し触ってみたのでブログネタにしようと思います。
ChatGPTは名前通り、チャットのように質問や会話を投げかけると答えてくれるAIです。
https://chat.openai.com/
「GPT」とはこのAIのベースとなった「言語モデル」の一つで、正確には「GPT-3」というモデルが使われているそうです。「GPT-3」が公開されたのは2019年のことでしたが、あまりにも自然すぎる文章を簡単に生成するため、開発陣からも「危険すぎる」と評され技術論文が公開延期になった、なんて話もあります。
使うためにはアカウント登録が必要です。メールアドレス、パスワードに加えて、電話番号による認証が必要となります。
登録してログインするとこんな画面が表示されます。この一番下にあるいかにもチャットを送れそうなテキストボックスに質問等を入力すると答えてくれる、非常に簡単なUIとなっています。
例えば「ChatGPTの仕組みを教えて」と問いかけると、下記のような回答が返ってきました。
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ChatGPTは、OpenAIが開発した自然言語処理の一種であり、大規模なトレーニングデータを用いて学習されたニューラルネットワークによって動作しています。
ChatGPTは、膨大な量の文章データを学習しており、そのデータは様々なソースから収集されています。例えば、ウェブサイト、ニュース記事、書籍、論文などのテキストデータが含まれています。この学習によって、ChatGPTは言語のルールや構造、文脈を理解することができます。
ChatGPTがテキストに対して応答する際は、次のような流れで処理が行われます。
1.ユーザーが入力したテキストを受け取ります。
2.受け取ったテキストをトークン化し、モデルが理解できる形に変換します。
3.変換されたテキストをChatGPTに入力し、処理を開始します。
4.ChatGPTは、入力されたテキストの文脈を理解して、適切な応答を生成します。
5.生成された応答をユーザーに返します。
ChatGPTは、大量のデータを用いて学習しているため、人間のような応答を生成することができます。また、ユーザーの発言や文脈に合わせて、適切な応答を生成するように学習されています。
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これ、正直凄いですよね。問題なく読めるどころか、とても分かりやすく丁寧です。単純な文章を返すだけでなく、箇条書きもできる。質問内容によっては表を書いたり、長い文章を要約したり、プログラムのソースコードを書いたり…。文字で表現できることならかなり広い範囲で「それらしく」回答してくれるそうです。
また、直前の回答に対して追加で指示を出すこともできます。この機能を使って、ChatGPTの回答だけでHPを作る試みを行った猛者もいるとか。
https://qiita.com/rmlabo/items/230c25fd3c8e531a35bf
活用例は上記を含めてたくさんありますので、文章に関わる仕事をしている人は一度調べてみることをお勧めします。
ただし、ChatGPTには欠点もあります。
まず一番厄介なこととして、回答が正しい保証はありません。ChatGPTは2021年9月までの情報を学習したAIに過ぎず、知らないことを尋ねた場合、運が良ければ「わからない」という回答をしますが、平然と嘘をつくこともあります。しかも、嘘をついた場合ももっともらしいことを言うため、騙されることもあります。
また、質問の仕方によっては脅迫めいた回答をすることもあるようです。これは特にMicrosoft Bingに統合されたChatGPTにおいてそうした事例が多く報告されているようです。
それと、現在は研究用に公開されている状態らしく、入力されたデータはエンジニアが確認する場合があるそうです。
近年発展著しい「生成系AI」に共通したことですが、「完全に新しいもの」を創造するものではありません。あくまで学習したデータに基づいて統計的に妥当なデータを生成しているだけなので、そこに感情も知性もないそうです。SF好きとしてはちょっと悲しいような、安心なような。
ということで、ChatGPTについてでした。
お仕事などでうまく活用していきましょう。
(T)
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