JSP_Blog

IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

ゆず

2018-01-17 10:00:00 | 日記
お肉の次はゆず。
本日も食べ物の話です。

--

年末に祖母からゆずをもらった。『お雑煮に入れたら?』と、まるまるひとつくれた。お雑煮だけでゆずをひとつ食べきるなんて、できそうにない…。そうは思ったが、もらって帰ってきていた。年越しそば!(皮を少々)、お雑煮!(皮を少々)、紅白なます!(皮を…これはいっぱいいれよう)お正月のあらゆるお料理にゆずをたくさんいれて食べることにしよう。この頃、そのようなことを考えていた。

年が明けてしばらく経った。年越しそばもお雑煮もなますも食べたけれど、もらったゆずは使っていなかった。(家にフリーズドライのゆず皮があったから…おばあちゃんごめんなさい。)このままでは傷んでしまう…年末年始の休暇がおわった頃、冷蔵庫のゆずを見てはどうしたものかと考えていた。

ゆずをもらってから2週間近く経っていた。そろそろまずいのではないかと手に取ってみる。すると、思いのほかきれいな状態。あれ、意外と大丈夫?ぶよぶよしていたり、変色していたり、しない。おお、よかった。まだいけそうだ。きれいな黄色のまんまるで、まるごと食べないともったいないような気がしていた。皮だけを少し食べるために、包丁を入れることがためらわれた。

一昨日。やっと、このゆずをジャムにしようと思い立った。ジャムならば全部使いきれるし、日持ちするし。なんとなく気分がのってきたのでジャムを詰めるビンも調達してきた。

平日夜。今からやるの?と思いつつ、冷蔵庫のゆずに手をのばす。適当にいくつかのレシピを検索して、少ない分量に読み替えて、ふんふんふーんと皮を刻んでいく。キッチンに漂う甘酸っぱい香り…。刻んだゆずは、皮と種と果汁わけて、下処理をする。そこからお鍋へ。お砂糖と一緒にふつふつと煮詰めていく。しばらくすると、いい感じのとろみが!ジャムになっている!!
煮沸消毒したビンに詰めたら、黄色がまぶしいゆずジャムの完成☆



--

どんどんジャムに変わっていくのが目にもたのしい時間でした。
食べそこねないように、おいしくいただこうと思います。
(よ)


moniswitch
  今お使いの離床センサーがそのまま使える!
  離床センサーのスイッチ入れ忘れ事故防止に

monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年に1回

2018-01-16 10:06:11 | 日記
2018年もブログに登場です。既に年が明けて2週間も経っていますが、今年もよろしくお願い致します。

さて、2週間前にタイムスリップしていただくとお正月。実家に帰っておせち料理に舌鼓を打った方も多いかと思いますが、我が家にはお正月限定、年に数日しか食卓に上がらないですが、家族、なんなら一族総出で楽しみにしている料理があります。

既に40年を超えた私の記憶では物心ついた時にはそれはお正月の食卓に上がっていて、祖母が年末におせち料理を作りながら下ごしらえから2,3日かけて作っていたように思います。今でも鼻をヒクヒクさせれば煮詰められた調味料の匂いが祖母の背中越しの思い出と共に香ってくるようです。

時代が流れて20年ほど前になると高齢になった祖母に代わり、おせち料理とそれの仕込みは母の仕事として受け継がれ、やれ砂糖が足りないから買ってこい、鍋が高い所にあるから下せと年末に暇を持て余している息子達に何かと用事を言いつけていました。この時も面倒くさいなと思っていた気持ちと共にあの煮詰められたしょうゆと砂糖の匂いが想起されます。

既に母が亡くなってから3年。どうなったかと言うと、どーーん。今度は私と妻に受け継がれています。



まだ調味料を投入する前の写真ですが、豚肉7kgを使った煮豚です。

7kgのブロックを巻けるサイズに切り分けて下味をテキトーに砂糖ザッパー。料理酒ドボドボー。しょうゆもドボドボー。生姜とネギで臭み消し。しばらく放置してタコ糸で巻きます。何せ年に1回しかやらないのでどうやるんだっけ?と妻と2人で思い出しながら巻く、巻く、巻く。

オッケー。



全部巻いたら今度はまんべんなく焼いてしまいます。
1つのロールで700-800gあるはずなのでトングで持ち上げるのもかなり大変。



あとは薄めの味付けからひたすらグツグツ。
翌日になったら余計な脂が凝固して鍋一面に白く広がっているので取り除いてからグツグツ。
暇を見てはグツグツ。脂を取ってグツグツ。gutugutu。ぐつぐつ。



年に1回くらいならこんな手間暇かけた料理も良いかもしれません。
息子や娘がまたその子供たちに食べさせてあげる日がくると頑張った甲斐があるのですが、さてどうなることやら。(野)

moniswitch
  今お使いの離床センサーがそのまま使える!
  離床センサーのスイッチ入れ忘れ事故を防止するスマートスイッチ

monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

矢印の向き

2018-01-15 08:26:07 | 日記
 じわっと新しい年になった感じが染みて来たのは10日あたりからだ。それまでは去年がまだ残っていた。何か変わって行く時には、ベン図の重なっている部分みたいなところが必ずある。年始の様々な行事は変化を推し進める力になってくれる。
 
 毎年のことではあるが「今までと同じ」とか「昔からそう」だからと、のんびり考えている人はベン図の重なりから抜け出した途端、少し置いて行かれた感じがするだろう。2017年の円が2018年の円に、はみ出して重なっていたように、2018年の円も2017年に、はみ出して重なっていたのだ。すでにかなり前から2018年の空気の中にいた人も大勢いる。その人たちは休み明けすぐに2018年全開だ。おそらくスピードが速すぎて半年もしないうちに2019年の空気の端っこをぎゅっと掴んでいるだろう。
 
 「今までと同じ」ように見える仕事もある。だが時代が動いている以上、その時代の中で生きている私たちもまた変化している。今までと同じように見えることを今までと同じようにやっていると続かない。長く続いて来た「昔からそう」だったものというのは、実は時代に合わせて変化しているからこそ続いている。
 
 時代の変化がどこに向かっているのか、方向を示す矢印が目に見えたら楽だがそうはいかない。例えば人と人のコミュニケーションの間隔が短くなっている変化を矢印で示すのは難しい。手紙のやり取りしかなかった時代から固定電話、携帯電話、電子メール、チャットシステムと、一定の伝達情報に対する反応の平均的な間隔は大幅に短縮されている。この加速したコミュニケーションは時間を要する儀礼的な言葉や所作の重要性を低下させる方向へ大きく動いている。コミュニケーションにおける瞬発力が重要さを増している。ただし通信システムを利用している場合においては、という部分を理解していないと失敗する。

 対面で話し合う場や、しっかり時間を取って話しを聞く場では、腑に落ちるストーリーの提示を望む聞き手側の要求度合いが今までに増して高まっている。その要求に応えるためのコンテンツを用意しているかどうかが重要になっている。通信システムを利用している時のような瞬発力とは大きく異なる能力だ。体全体で個性を出し、聞き手に物語を伝えられる力がより一層求められている。

 様々な製品についてもイベントなどの企画についても同じ傾向が強いように思う。つまり一方でコミュニケーションの瞬発力をサポートする製品やサービスへの指向性が強まり、一方で自分が語りたいストーリーを上手く伝えるために役立つ品物やサービスへの指向性が強まっている。後者については機能性の善し悪しとはかけ離れた価値観だ。これからの時代を牽引するリーダーには個性の強い各人の物語を演出し、取りまとめて次の展開を期待させる壮大な物語を描く力が求められて行くだろう。根本にあるのは夢見る力だ。(三)


moniswitch
  今お使いの離床センサーがそのまま使える!
  離床センサーのスイッチ入れ忘れ事故防止に

monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱田神宮、伊勢神宮へ

2018-01-12 08:53:48 | 日記
先日は名古屋まで新幹線で行き、名鉄に乗り、熱田神宮に参拝してまいりました。名古屋へ行く機会は何回かあったのですが、熱田神宮は逃してしまいましたので、今回、熱田神宮へ参拝できてよかったです。熱田神宮は非常に混み合っていました。お守りを頂くにも10分以上かかりました。天気は晴れていました。


熱田神宮へ参拝した後、近鉄の特急で伊勢市へ向かい、伊勢市駅の近くのホテルで宿泊しました。夕食は「みやび」で手こね寿司と伊勢うどんを頂きました。宿で驚いたことは引き出しの中に「古事記」が入っていたことです。


翌日、宿で朝粥を頂いた後、伊勢神宮外宮、内宮、月讀宮、倭姫宮、月夜見宮へ参拝しました。前回は二見興玉神社、外宮、内宮、瀧原宮を参拝しましたが、外宮、内宮はメインどころのみの参拝となった為、今回は外宮、内宮の全てを参拝しました。


内宮近くのおかげ横丁の「手こね茶屋」でとろろ伊勢うどんを頂いたのですが、非常に美味しく、これこそ究極の伊勢うどんなのではないかと思いました。


雨が降っていたことと比較的早い時間に参拝した為、連休にも関わらず、ややすいていました。バスに乗り遅れて雨の中20分待ったことはショッキングでしたが、雨のおかげで心が洗われた感覚があり、心地よい参拝になりました。


伊勢神宮で参拝していない場所は志摩にある伊雑宮のみとなりました。今回は遠かったこともあり、伊雑宮は参拝できませんでしたが、またの機会に鳥羽三女神と共に伊雑宮を参拝できたらと思っています。(横)


moniswitch
  今お使いの離床センサーがそのまま使える!
  離床センサーのスイッチ入れ忘れ事故防止に

monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新・思い出ダイバー 14

2018-01-11 13:13:19 | 日記
小学生の時は両親も若く、今みたいにやれ血圧がーとか、やれ尿酸値がーとか、という話は一切無かった。両親、特に母親は私の同級生の親たちとテニスをしていたので、一緒に付いて行くことが多かった。ただし子供達はボール拾いをしたり、コートの隣にある広場で鬼ごっこや野球をしたりと、テニスを一緒にすることは無かった。

ある日、自宅から自転車で通える範囲にスポーツジムができた。スイミングスクールやトレーニングルームもあり、複合的な施設である。そこにはテニスコートが2面あり、テニススクールも備えていた。ある日母親からこんなことを聞かれた。

母「テニスやりたいと思わない?」
「ん?何で?」
母「ほら、あそこにできたでしょ?」
「うん」
母「もしもやりたいと思うなら行ってみる?」
「うーん・・・テレビが見られなくなるからいいや。」

もしもここで「やる!」と言っていたら、メキメキと実力が上がり、ジュニアでも名前を知られプロに転向後は恐らく日本のトップランカーになって、デビスカップのメンバーに入り、日本の代表としてコートにたっていたはずだ。が、小学生の私はテレビを優先した!何てもったいないことを・・・。それほど大切なテレビ番組って何だよ!ドラゴンボールか?今となっては覚えていない。

それでも平日の夕方~夜にかけてテニスに付いて行くことは減らなかった。単純に晩ご飯が無かったからかもしれないが。ただ、全く何もしなかった訳でもない。ラケットはあるしボールはあるしコートもある。条件は揃っていたため「ねぇ、教えてよ」と口を開けば母からのレッスンが始まるのは至極当然のことだった。別に母は学生時代の経験者ではない。でもメンバーと楽しくゲームができる程度の腕前を持っていた。いつ覚えたのかは謎だ。母としては「こんなに楽しいこと、息子にもやらせたいな」ぐらいにしか思っていなかったと思う。何となくボールを打ち返せるようになるまでにそれほど時間はかからなかった。子供の順応性は高い。

当時は小学生の男の子と言えば少年野球チームに入団し、日曜日の朝からもしくは昼から練習をすると相場が決まっていた。私も何度か友達に誘われたが、断るセリフは決まっていた。

「うーん・・・テレビが見られなくなるからいいや。」

日曜日の朝から見るテレビ番組って何だよ!今だと戦隊もの?ライダー?今となっては覚えていない。ただ、我が家にビデオデッキが導入されてから5年生の春に入団したのは内緒の話。

母「そんなに野球やりたかったの?」

少しさびしそうに話す母を背に、日曜日の朝からバットとグローブを持って出かける息子には母の姿は見えていない。

2年間の少年野球の活動が終わると小学校も卒業する。当然、中学校では何部に入るのか友達同士での話題になる。野球仲間でも進路はそれぞれだ。

「野球部」
「柔道部」
「バレー部」
「サッカー部」
「陸上部」

「うーん・・・テレビが見られなくなるからいいや。」

とはならず、「テニス部」を選ぶ。そこはぶれずに一択だった。過去記事にもあるとおり3年間やり遂げた。高校時代は残念ながら途中で別の道を選んだわけだが、テニスをしたい気持ちがなくなったわけではない。吹奏楽部に入部してからテニス部の顧問に退部届けを出したすぐくらいの頃、母に相談したことがある。

「ホントはもっとテニスを続けたかった・・・」
母「そう?だってあんたゲームセンターに行ってたでしょ?」
「(ドキィィィィッッ!!)Σ(;゚ω゚ノ)ノ」
母「ピアノも辞めちゃったし、何かすれば?」
「バイトは部活の練習があるから難しいなぁ」

&母「・・・あ!」


受験生になる前の半年間ほどは、水曜日にラケットを持って登校することができた。感謝しかない。そんな母は膝を悪くしてからはランニングやマシントレーニングを続けていた。今ではバレエを習っているらしい。とても楽しいらしく「あんたもやればいいのに」とすすめてくる。いや、それはカンベンして。

私の娘も小さい頃は色々やりたいと言っていたが、最近は「相撲」のようだ。



娘よ、スマン。近所に土俵は無い。


---終わり


(照)


moniswitch
  今お使いの離床センサーがそのまま使える!
  離床センサーのスイッチ入れ忘れ事故を防止する

monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする