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高校野球 愛知決勝

 3時に塾が終わって、すぐにスマホでチェックした。



 「やっぱり東邦が優勝したのか・・」
とちょっとガッカリした。と言うのも、準優勝校の栄徳高校は、私が住む市の隣の市にある学校であり、ごく普通の成績の子が公立高校の滑り止めとして受験する高校として、私の塾でも毎年お世話になっている学校であるため、しかも勝てば初の甲子園出場となるため、少なからず応援していたからだ。やはり東邦の壁は厚かったと言うことだろうが、ここまで勝ち上がったのは大いに賞賛したい。

 今年の予選は栄徳の活躍だけでなく、私の塾に中学3年生の時に在籍していた生徒が、準々決勝まで勝ち上がったため、例年よりも注目していた。高蔵寺高校という公立高校で、公立の中ではそこそこ強い学校ではあったが、ここまで勝ち上がったのはビックリした。大会が始まる前に新聞で元生徒の名前はチェックしておいたが、その時は野手として登録されていた。ところが、4回戦では先発し、春の愛知大会で優勝した高校を完封したのを新聞で見つけ、驚いて同じ高校に通っている塾生に色々尋ねたところ、ピッチャーと野手の兼任で頑張っていることを教えてもらった。次の5回戦でも先発し、完投勝利を挙げ、とうとう中京大中京という難敵と対戦することになった。このチームに勝てば甲子園も夢ではない、と私も陰ながら強く応援していたが、残念ながら2-5で敗れてしまった。その結果を知ったときは本当にガッカリしたが、同時にここまで頑張った元塾生に「よくやった!!」と「あっぱれ!!」とエールを送りたくなった。

 こうした悲喜こもごもを乗り越えて、出場を決めた東邦高校には、愛知代表として、是非とも全力を尽くしてもらいたい。
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