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ハイブリッド芍薬

私の牡丹園には1本だけハイブリッド芍薬が植えてある。ハイブリッド芍薬とは、芍薬と牡丹を交配してできた新しい芍薬のことだが、多年草である芍薬のように、秋には地上部が枯れてしまい根部だけが冬を越して翌年また芽を出して花を咲かせる。牡丹と比べると生命力が強く、きれいな花を咲かせるので、「牡丹は諦めて、全部ハイブリッド芍薬にしょうか。」などと日よりそうになったが、「でも、やっぱり牡丹の美しさの方が一段上だ」とすんでのところでとどまって、牡丹育成に賭けることにした。
先週の日曜日、草取りをしていたときに、そのハイブリッド芍薬に実がなっているのを見つけた。「おお!」と思わず、ちぎりとってしまったが、もう少し熟させるべきだったか、少し後悔した。
その実を今日改めて見たら、なんと実が弾けて種が出ていた。20個以上。



牡丹を種から育てるのは至難の業らしいから、この種を植えても大きくなる可能性は低いかもしれない。でも、試してみよう!!
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