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赤毛のアンの思い出

2014年05月21日 | 日常
NHK連続テレビ小説の
「花子とアン」が人気のようですが、
私もかつてはアン大好き人間でした

つい1年ほど前に断捨離して大量の本を捨てるまで、
私が実家から持ってきて20年以上も
我が家の本棚に並んでいたのが
「赤毛のアンシリーズ」でした。

知らない人も多いと思うけど、
「赤毛のアン」は1巻のあと、
学校の先生になり、大学へ行き、
お医者さんになったギルバートと結ばれ、
子ども達も双子を含めたくさん生まれ、
男の子を戦争に送り出し…という
人生を送るんです。

私が高校生のときに
村岡花子訳の
ハードカバーのアンシリーズを
一冊ずつ買い揃えました。

あの当時で700円ほどして、
高校生のお小遣いから出して
すべてを揃えるのは
決心が必要だったのを覚えています

結婚して、子供が出来たら
その子が読むかもしれない…
私もまた、読み返してみよう…と思って、
名古屋から池上、横浜、札幌、再び横浜…と
アンの本達も一緒に引越ししてきました。

話の内容は少女向きの物語なんです。
でも、何が好きかというと、
アンの考え方や人間関係なの。
きっと、アンファンは同じなのだと思うけどね。

私の新婚旅行はカナダでした。
本当はプリンスエドワード島にまで
行きたかったけど、
日程の関係で諦めました。

なんだかね、
テレビの「花子とアン」を見ていて
すっかり忘れていたそんなことを
思い出しました。

私が好きだったのは、
「アンの娘 リラ」の巻でした。
そこをもう一度読みたいのだけど
それを読むには、その前も読まなきゃ
それを読むんだったら
その前…と、
やっぱり何度も読んできたけど
1巻からまた読むことにしました。

文庫本なら、
いつか、みりこも読むんじゃないかな?
という思いもあって
また、買い揃えて行こうかな…と
思っています。

昨日Anazonで注文した1巻が
届きました。


心配なのは、
今読んでも 私の心に響くだろうか…ってこと。
もう17歳の私じゃないので
つまらないと感じたらどうしよう…
な~んて、変な心配をしちゃってます。

「花子とアン」には
ファンならわかるちょっとした
アンとの共通点などがあって楽しいです。

(パパさんが出張中なので
2週間前から見ていませんが…
まとめて録画を見る予定)

でもね。
あのハードカバーのアンシリーズ、
やっぱり残しておけば良かったよ~(T_T)
1ページが2段になっていて
字体もとっても読みやすかったんです。
今売られているのとは表紙が違って、
もっと上品な(失礼!)
白にピンクがかった紫色の表紙だったの。
外側のカバーも好きだったなぁ。
あー、捨ててしまって、後悔




追記

少し読みました。
マリラがアンを引き取ることを決めて、
牛のお乳を絞りながら
マシュウに話す場面。

マシュウが
「たとえ犬だって、
わしの可愛がっているものは
あのブリュエットになんか
やるものか」
というところ。

涙があふれました。

私自身が子供を育て、
若い頃より人の気持ちが分かるようになったせいか、
このお話は、若い頃よりも
今の方が理解が深いのかもしれませんね。

アンの娘 リラまで
読み進めたいと思います。