今日は、節分で、こちらには恵方巻きを食べる習慣はないのですが、テレビCMで取り上げるので、
予約して恵方巻きを買い、今夜の夕食にしました。
おととい、なめこを買ってきましたので、慢性腎臓病の夫にも飲めるように薄味のなめこ汁を
作りました。
塩分を控えなければいけない人には、味噌汁は一杯でかなりの食塩が入っていますから、
なるべく作らないようにしていました。
それで、夫には、お椀に半分だけです。
今夜のなめこ汁は、うちで数か月ぶりに飲んだ味噌汁でした。
・・・おいしかった。
久しぶりに飲む味噌汁が、こんなにおいしいとは。
食後に、リビングにいる夫が、血圧を測って、
「高い!」
と言っています。
最近、料理がおいしく感じるのは、レシピを見て作るときには、ほとんどレシピ通りに
調味料を入れているせいもあります。
つまり、減塩の調整が十分にできていなかったのかもしれません。
高血圧症で循環器科にもかかっている夫は、腎臓科の指導の食事療法で血圧が低い状態が続いていたので、
「食事療法の効果かもしれないが、血圧の薬を変えましょう」
と、降圧剤を弱く処方されていました。
今また、何回か血圧を測りなおして、128-82に落ち着いてきたので、胸をなでおろしましたが、
ただでさえ食事に制限があるのに、食塩の制限を厳しくしていくと、おいしい料理ができません。
もともと、慢性腎臓病になる前は、結婚当初から、ずっと、何にでもしょう油をかけて食べる人で、
新婚の私は 作った料理に不満なのだと感じて悲しい思いをしたものでした。
本当になんにでもしょう油をかけました。キムチにさえしょう油をかけていました。
ところが、去年の三月に慢性腎臓病と診断されてから、栄養指導を受け、極力自分でしょう油を
かけない食生活に自主的に努力するようになり、当然、今日の恵方巻きにもしょう油はつけません。
食卓に置いたしょう油入れは、ラー油の空きびんを利用して、プッシュして一滴出るタイプのものを
従来より使っていますが、その中の減塩しょう油もほとんど減らない生活です。
今夜のなめこ汁は減塩について再認識するきっかけとなりました。
また、気を付けて料理を作ることにいたします。
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