2014年5月に、学研が全国のアンケートで調査して、「主婦が幸せに暮らせる街」ランキングを発表したところによると、第1位は、「神奈川県 藤沢市」となった。
マーケティング研究の専門家である早稲田大学の野口智雄教授によるアドバイスのもと、まずは主婦の幸せ度を「HQ(=Happy Quality)」と名付けて数値化。「暮らし」「家族」「お金」「食費・健康」「モノ・趣味」の5つの指標に関する幸せ度を全国の市ごとに偏差値化し、「主婦が幸せに暮らせる街」を導き出したという。
新築工事の終わった藤沢市役所の展望デッキから見た景色
藤沢市役所庁舎
藤沢市役所庁舎
湘南と呼ばれる地域では一番人口が多く、2017年12月1日現在の藤沢市の人口は、429,202人だ。
全国的に知られている観光地と思われる「江の島」が藤沢市にある。
大学もいくつかあるが、一番いま有名なのは、慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパスではないだろうか。
東海道線沿いに多くの工場があったが、工場が撤退した地域には、跡地に商業施設や病院ができるなど、便利になってきた。
辻堂駅には、テラスモール湘南という大型のショッピングモールもあって、映画館もありにぎわっている。
小学生までは、小児医療費助成制度が所得制限なしに行われている。
私は、東京生まれで、青年期は横浜市北部に住んでいた。
結婚後、横浜市北部、南部と移り、藤沢市の公団の団地に引っ越してきたときから、藤沢市の住民となった。
横浜市の南部にいたときには、バスで小田急線の長後駅に出やすかったので、横浜市の北部にあった実家に帰るときや、資格の予備校に通学するときは、藤沢市を通る小田急江ノ島線をよく利用した。
休日に藤沢駅に出て、買物をしたり、資格の学校に行っていた時は、大きな街である藤沢駅から数駅で住まいがあったらどんなに便利だろう、と小さな私鉄駅に憧れていた。
団地を神奈川県内いくつも見学して回った時に、藤沢駅に数駅と近い大きな公団の団地を気に入って、応募した。
3DKの家族用の部屋の募集が1戸あり、幸運なことに当選した。
入居が決まったあとの募集号を見たら、私のときの倍率は、203倍だった。
人生の運はここで使い果たしたと言ってもいいくらいラッキーだった。
公営団地に住んでいた頃は、団地内の植栽の枝切りや、掃除は、すべて住人が交替でやらなければならず、大変だった。
特に共働きをしていたので、休日に駆り出されて作業をするのはしんどかった。
公団(今のUR)に引っ越して、団地内の掃除は、管理費を払っているので、専門の公団の関連会社がすべて行ってくれていたから、団地内は清潔で美しかった。
そしてその後は、その団地の近くのマンションに移り住むようになって今日に至っている。
確かに、藤沢市は住みやすいと、実感している。
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