遠州横須賀というと、蕎麦屋のラーメンを提供する「まるか」を思い出します。
蕎麦屋なのにお客さんのオーダーは100%近い確率で「ラーメン」(笑)
そんなお店でしたが、残念ながらもう「まるか」は閉店してしまい、そのラーメンを味わうことはできません。
今日は、その「まるか」と同じ遠州横須賀の街の銘菓をいただきましたのでそのお話。
それは、「横須賀名物 太鼓最中」
横須賀の街にある「菓子司しみず」さんの「太鼓最中」
「全国菓子観光大博覧展」で「名誉大金賞牌」を受賞しているとの事ですが、
その受賞年が昭和30年というもう70年近く昔という事実。(笑)
でも、この「太鼓最中」結構いけます!
大きさはさほど大きき訳ではなく、一口でも行けちゃう大きさですが、中に入っている粒あんが美味しいです。
程よい甘さで、2つ、3つと手が出てしまう感じです。
最中の皮が「太鼓」の形をしています。「太鼓」にしてはちょっと薄いですが!(笑)もう少し丸みがあると「太鼓」ですがね。(笑)
どうして「太鼓」なのか?! なんでも、遠州横須賀の三熊野神社は安産祈願成就の御神尊があり、
その神社で行われる4月の祭典での祭囃子の笛太鼓に因んで作られた最中だそうな。
まあ、70年間近く変わらぬ最中で、ずっと販売を続けていて、人気もあるお菓子。
それだけの年月販売を続けられているって事は、やはり伝統のお菓子であるって事ですよね。
初めていただいた最中でしたが、これは地元の方の手土産にはベストなアイテムなんだと思います。
これ、手土産にいただいたらうれしいです。実際いただき物でしたが、美味しくて大満足でございました!