昔は静岡駅の近くの常磐町にお店があり、昼時は行列の出来る人気のお店でした。
親子丼のお店「中村屋」江戸時代中期の1753年に創業という歴史あるお店。270年の歴史って凄いですよね。
そんなお店が昨年12月で閉店。もうあの親子丼が食べられないと思っていましたが、
今年の3月からお店の場所を移転して、再営業を開始。初めはお弁当スタイルでの販売のみだったらしいのですが、
最近はイートインスペースもありお店でも味わえるらしい。
そんな伝統ある「中村屋」の「親子丼」をいただきました。
ここの親子丼はちょっと変わり種なんです。
普通親子丼というと、フワトロな玉子と鶏肉がご飯の上に乗ったのが親子丼なんですが、
「中村屋」の親子丼はフワトロな玉子ではなく、こんな感じ!
炒り卵系です。これがバカ旨いんです!
しょうゆや酒などの調味料を加えて炊いたご飯と、甘辛く煮た鶏肉やしいたけ、かまぼこが入った具材。
そして炒り卵は空気を含んだ感じの、とってもふんわりとした卵に仕上がっているんです。
変わり種ですが、これが絶妙に旨いんです。
もう、この親子丼食べられないと思っていましたが、食べられるようになってうれしい!って思ってる方が大勢いると思います。
ホントにおすすめです!一度は食べていただきたい親子丼ですね!