夏場は生物によるアナフィラキシーが多くなります。
中でも多いのは「蜂」と「くらげ」
蜂に刺された時の強い見方がポイズンリムーバー
キャンカーに搭載済みです。
ハチ刺されによる死亡事故は、毎年70件ほど起きてしまっています。
そのほとんどはアナフィラキシーショックが原因です。
じんましんや発熱、さらに呼吸困難などのアレルギー反応が起こってしまうのがアナフィキシーショック。
死亡例の多くは刺されてから15分以内アナフィラキシーショックが起こり、気道のむくみにより窒息し、
CPA(心肺停止状態)に。
もしハチに刺され、 頭痛・めまい・吐き気・腹痛といった全身的な症状が出た場合は、救急要請を。
夏の海では海水浴で「くらげ」被害が多くなります。
クラゲの毒は、スズメ蜂と同じで、『アナフィラキシー反応』が発生することが考えられます。
これは、一度刺されると体に抗体が出来て、二度目に刺されたときに、
その抗体によって、直後に激しいアレルギー反応が発生します。
当然人によって個人差があり、問題ない人もいますが、
『カツオノエボシ』などの毒性の強いものに刺された経験がある人は、
2度目に刺されるとショックで呼吸困難になる可能性が有るので注意が必要です。
クラゲのアナフィラキシーショックも刺されてから15分で症状が出始めて、15分で心停止することもあります。
もし、刺されてしまったら、
1、海水で触手を洗い流し、取り除く。真水はダメです。
2、氷水で冷やす。
3、病院に行く。
防御の方法は、
1、クラゲのいる海水浴場では泳がない。
2、肌の露出の少ない格好で海水浴する。
3、クラゲを見かけたら近寄らない。
クラゲと蜂を甘く見てはいけませんよ~。
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