1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

「何とかなる」ではなく「何とかする」が大事。(写真は高野山金剛峯寺中庭)

2016-11-09 16:23:39 | 法話
関ヶ原で石田側についた上杉家は米沢に配置転換、120万石から30万石に。家老直江兼続公は家臣を1人もリストラせず自らも含め給料を7割カット、侍に荒地を開拓させ石高を60万石に。これに習い江戸時代上杉鷹山公が「為せば成る為さねばならぬ」の改革を。「人は諦めた時点で終わり」の教訓。

後悔するもしないも育てた親の結果にて。(写真は高野山最大のお墓、二代将軍秀忠公奥方、お江さんの五輪塔)

2016-11-09 07:08:18 | 法話
保護者会講演で「オギャーと生まれたら横一線、ヨーイドンで子育てが0からスタート。10年経てば小学4年生。この時点で子供達の人間性に差が。が、これは子供達の差ではない。育てた親の差にて。この差を結構長く子供は引きずる。子供は育てただけしか育ってない。親は死ぬまで親である自覚を」と。