1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

日本には「つうかあの仲」というが。いやいや、会話はせにゃ。(写真は高野山、信長公の墓石もこの中に)

2016-11-12 16:02:19 | 法話
1582年6月2日早暁本能寺で鬨の声。「誰ぞ」「馬印は水色桔梗、惟任日向守謀反。何故に」と蘭丸。「是非に及ばず(詮索無意味)。奴は女には危害は加えん。逃せ」と信長公。光秀公の人柄と実力を認めての言葉。もしこの2人に常日頃意思の疎通が。人は勘違いから深い溝が。決め付けず、先ず会話。

人間に余りの人生(余生)なんてもんはないよ。(写真は高野山奥の院)

2016-11-12 07:02:24 | 法話
老人会講演で「どうも人間は死ぬまで生きとかにゃならんみたい。役目が終わったら旅立つみたい。なら今命がある理由は。おまけに旅立つ時は何も持っていけない。家、お金、女房、主人、子供も。自分の物じゃないから置いていかにゃならんみたい。さあこの先この命、どう役立てますか」と。お顔が一変。