４０歳代男性の突然死（過労死）、これまでに５人葬送。その日はある日突然に。

叔母の葬式後兄の方が急遽の仕事で現場へ。脚立より顔から落ちて血が止まらず出血死、４１歳。その３年後今度は弟が夜中コンビニへ行く途中心筋梗塞で急逝、４１歳。東北大震災の朝、誰がその日の午後津波に襲われ絶命すると予想出来た人が。今年の熊本地震も然り。人は誰一人として明日の命の保証は。

まさに「対岸の火事」こっちの岸では野次馬見物、向こう岸では皆で消火。（写真は四国霊場、被災者安穏願い千羽鶴)

東北大震災時宮城に嫁いでいた檀家の娘が。津波に追われ親子４人必死に山へ。我が家が流されていくを目の当たりに。北九州へ１歳、３歳の子を連れて一時帰郷。実家に入らず必要最小限の生活用品だけ揃え近くのアパートに。「何故」と。「向こうでは皆必死に、私達だけが親元には」と。これが温度差か。