1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 小室圭さんのNYの司法試験合格への文句の後、今度は、天皇陛下沖縄訪問への文句か。どこ押しゃ、それだけ文句が。窮屈な国だね。

2022-10-23 19:05:06 | 法話
拙僧法話の読者若者が「小室圭さんに対し、SNS やら、何やらで、合格したらしたで文句が。落ちたら落ちたで文句が。いったい、どうせい、っちゅうじゃろうね。動けば動いたで文句、動かにゃ動かにゃで文句。懸命に生きている人なら、他人の事など気にならないはず。日本人は今、暇を持て余してる人が多いのかな」と。

【追伸】
この若者が「それに今度は、沖縄に行かれた天皇陛下に文句を。どうなってしまったんだろ、この国の民は。中国共産党機関紙の人民日報が『琉球王国は独立国家で中国の属国だった。琉球の帰属は歴史的に未解決』と、日本の強奪を批判する論文の掲載を。何か、きな臭い匂いがしますね。私達の子供は将来、どんな環境で生きていく事になるんだろ」と。「この国は平和過ぎて、至れり尽くせりが当たり前に。この至れり尽くせりが身に付いてしまったから、口から出てくるは文句ばかり。当たり前が、当たり前になれば、感謝の心は失くなる。何か打ち込める物を探せば、様々意識が変わると思うんだけどね」「私ね、住職の法話で最も意識改革させられた話は、道路拡張の為、多額の立退料を貰った父親が、そのお金を持って失踪。置き去りにされた母親と3人の子供(11歳、8歳、5歳)は住む家がなく、田畑の道具入れの中で雨露を。不憫に思った母親が3人を孤児院に。母親はその後、道具入れの中で腐死(酷い糖尿病)。長女は16歳で社会に。住職が『高校は』と問うと『国の補助金があるとはいえ、弟と妹を上の学校に行かせるには、お金が掛かります。偉そうに聞こえるかもしれませんが、社会(大人の世界)に出て感じた事は、文句を言える人は、まだ、幸せなんだな、と。私は世間に文句を言ってる暇などありません。弟と妹を必死に養っていかなければなりませんから』と。この話は、私に衝撃を与えました。今、日本人に最も欠けている心ではないかと思います。それと、昨今、他者に文句ばかり言ってるが、叩かれて埃の出ない人間なんて、誰1人もいないと思うんだが」と。何か、色んな意味で、日本が危ういかな。(この法話の登場人物は、読者の参考になれば、と、ご本人が投稿を希望)






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