1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 読者が「住職はバラエティーの健康番組を見るは、好きですか」と。「いや、仕事の時に聞くだけで腹一杯。あれは、人の恐怖を煽るだけ」と。

2022-05-11 10:38:07 | 法話
知人社長令嬢48歳独身が、ステージ2の乳癌に。手術、抗癌剤終えて会社に復帰を。「どうね」「やっぱ、気が滅入りましたね」「だよね。先日25回忌だった檀家婆様は、90歳を超えて乳癌手術を。術後当日の夜、院内散歩して主治医から注意され『寝とったら呆けろうが』と。凄かろ」「負けてますね、私」と。

【追伸】
この令嬢が「祖母も母も乳癌で、2人とも重かったんですが、長生きを。私もそれに肖りたいな、と思ってます」と。「拙僧、これまでに900人以上の葬式、その何倍もの人との生死に縁が。この範疇での私感だが、人間は病気じゃ死なない。必ず寿命。肺癌が消えた女性(2年前、66歳女性、余命1年宣告)や、余命宣告年数より、5年も10年も長生きした人など、様々見てきた結果の私感だけどね。ただ、乳癌は現在、10人に1人と。昔は未婚女性や授乳してない女性が発症する確率が高い、と言われていたが、昨今では発症要因は様々。男性の前立腺癌と同じく、乳癌は遺伝の影響も大きいと。乳製品においては、脂肪含有量の多い乳製品の摂取は乳癌発生のリスクが高い可能性があると。が、そうでない乳製品は発症のリスクを低下させる可能性が、と。医学の見解は時代が進むにつれ、新たな見解が次々に。今現在、発表されているものを信じて予防していくしか。体質は人それぞれなれど、親の細胞を貰っての我が身かなれば、まずは、親の病気を参考に、用心しながら人生を」と。






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