1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 何かに付けて文句を言ってくる男性に「解釈はあなたにお任せします。が、周囲が迷惑しますので、心の中で文句を」と女性に言われ、撃沈。

2022-10-17 15:22:33 | 法話
檀家父親が「住職。朝ドラ『舞いあがれ』の一場面で『飼育小屋の兎が猛暑で可哀想』と係の女の子が兎を自宅に。が、次の朝、絶命。それからというもの、その女の子はみんなから『兎殺し』と陰口を。一緒に見てた私の娘が『私の小学校でも偶に同じ様な事が。お父さんが言う様に、子供の世界って残酷よ』と娘が」と。

【追伸】
その父親が続けて拙僧に「娘に『よくあるって、お前も陰口被害、あるのか』と聞くと『6年もいれば、そりゃあるよ』『そうか』『お父さんの時代もあったんでしょ』『あったよ。小3の時、授業中にウンコ漏らした友人が、卒業するまでその事を。あだ名も、ウンコマン、から、ウンマン、ウーマン、ウンナン、と変化していき、最後は、ウッチャン、に。あだ名の経緯を知らない人間は、お笑いの、ウッチャン、ナンチャン、のウッチャンのファンなのかな、と思うよな。本人は嫌がってたよ。うんこ漏らしのあだ名だもん。確かに、子供の世界は残酷。知識、知恵、経験が乏しいから、見たまま、聞いたままを、鵜呑みにして即、言葉に。的にされている相手の気持ちなど何も考えとらん。が、昨今は、大人の世界も、子供の世界と同じレベルだよ。全国民総幼稚時代、に突入しとる。安倍元総理の他界以降、特にそれを感じるな』と娘と話をしました」と父親が拙僧に。こんな会話が出来る親子、わが寺には結構、おられますよ。





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