1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話、考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に。2312話目】 わが檀家には、看護師をしている女性が少なからずおらっしゃる。病院内の内容を聞くと、耳を疑う事のなんと多い事か。

2021-11-18 13:59:25 | 法話
匿名読者が「父と母と兄が追突事故に遭い、3人共が入院を。父の怪我が酷くて、それでも病院は何の対処も。若い外科医師がヘレヘラ笑いながら『うちじゃ、無理。どっか転院して』と。そのいい加減な態度に頭にきて『私は〇〇病院の看護師長を』と言った途端に、その若い医師は顔色変え、慌てて転院先の説明を」と。

【追伸】
その読者の看護師長をされている妹さんが拙僧に「私が勤務している病院にも、とんでもない医者はいます。私の友人が勤務している病院も、難しい患者が来たら、医者の間で『お前が診ろ』と、たらい回しが始まり出すと。住職もそんな話、聞いた事、ないですか」と。「あるよ。その前に、大半の医師は、そんなんじゃないと思うけどね。拙僧の叔父は心臓で倒れ、意識不明の状態で13の病院をたらい回しにされたけどね、25年前に大阪で。他にも、檀家爺様が某病院で『透析が必要です』と言われ、拙僧のところへ。どうもその診断に納得がいかなかったので『この病院に行って、再検査をしてもらいな』と、その檀家爺様に。すると、腎臓など全く異常がなかった、という事もあったね。合縁奇縁という場合も結構、あるんだよね。『この患者さんにとっては、ヤブ医者だが、この患者さんにとっては、名医であった』という例が。そう考えると、セカンドオピニオンは、大事かな、と思うよ」と。




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