1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【2215話目】右目眼帯姿は、大河の伊達政宗(渡辺謙さん)公の影響によるもの。今に残る伊達公の尊像、画像は全て両眼。遺言で「親から頂いた体の一部を失ったは親不孝。よって、死後の画像は両眼で」と。

2021-07-09 17:16:13 | 法話

東北地方太平洋岸、地質調査の結果、伊達政宗公時代に大津波が。幕府の文献にも5千人が犠牲と明記が。塩害で暫く作物を育てられず。そこで政宗公、塩で苦しめられている土地を逆転の発想で塩生産という新産業を。他にも新田開発に慶長使節団を欧米へ。規格外のプロジェクトを打ち出し、民に夢と希望を。当に政治。

【追伸】
政宗公が欧州へ慶長使節団を出港させたは、津波災害の復興という説もあれば、スペインの無敵艦隊と組んで、国内のキリスト教徒達と幕府の転覆を目論んだとの説もあれば、スペインを攻撃する為との説もある。歴史資料文献は、当時に記載した人の主観、願望、政治的目論み、などなどがありそうで、どれが正解かは、今の時代では、到底真実を知る由もなし。が、政宗公が民の為に尽力を尽くされた事だけは紛れもない事実であろうかと。伊達男の異名を持つ伊達政宗公。その生き様が伊達男ではなかったかと。ちなみに、瑞鳳殿ご本殿から発掘された伊達政宗公の遺骨から、最新の尊顔が復顔されたとの事。コロナが大人しくなったら皆さん、1度、仙台の方へ、政宗公に会いに行きませんか。

投稿写真は、数年前、家内と娘と息子と、政宗公眠る瑞鳳殿へ。








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