1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【2260話目】今でこそ、真っ赤な頭にリーゼント、長ラン裏生地は虎、桜、という学生は。20年前、お寺の境内を通学路にするそんな子が。が、出会うと丁寧に頭を下げ「おはようございます」と。人は見かけでは。

2021-09-20 16:20:00 | 法話
読者が「北九州といえば、住職、任侠界と荒れた成人式が全国的に有名ですよね。どうして北九州は荒い人が多いの」と。「テレビでは荒れた映像しか放映してないから、見た目で判断されるは仕方ないが、あの成人式のかぶき(傾き)達、終了後に会場のゴミをみんなで拾って掃除してるんですよ」「そうなんですか」と。

【追伸】
この読者に「あの派手な衣装(かぶき者)ですが、成人式の日だけみたいですよ。あとは普通に戻って皆、人生を真面目に真剣に働いているそうです。ブラジルのリオのカーニバルと同じですかね。ブラジルの人達は、あの数日間で、1年間のストレスを発散させ、全財産を遣い切る者も、と。そしてまた、1年間、懸命に仕事を頑張ろうと。北九州も大目に見てあげて下さい。そんな悪い子達ばかりでは、ないですばい」と。





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