読者高校生が「住職さん。わが家では痴呆の曾祖母ちゃんの介護を家族が協力して。風呂に入れる時が1番大変で、若い僕の役目。抱き抱えて風呂へ。すると毎回、雄叫びを上げて『殺される。助けて』と外まで聞こえる様な声で。湯船に入れると『気持ちよか〜』と。その顔が実に可愛い。いつかは大半は、こうなる」と。
【追伸】
更に、この読者高校生が「痴呆の老人って住職、凄いパワーを発揮するんだよ。先日、近所の方が『あなたの家のお婆ちゃんが、血だらけになって道をハイハイしてるよ』と駆け込んできた。『えっ』と行ってみると、身体中切り傷だらけで、道路側道を。何と、サッシを拳で叩き割って、そこから外へ出た様で。サッシを叩き割るんですよ。たまげましたよ」と。この話、まるまる同じ話を40年前、先輩の僧侶さんから聞いた事がある。その先輩(福岡県の大牟田と瀬高の間に在住する変わり種)も「大変だったが、送った後、悔いはなかったな」と言われていましたね。勿論、こんな介護が出来るは、家族の協力体制が取れてる家だけだが。
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