1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【2251話目】檀家老税理士が「弁護士、社労士、税理士在住のビルを建てたい。1億円費用が」と。後継者の子供達に「これは父親の仕事じゃない。君らが1億円を抱える覚悟があるかが問題」と。現在、子供達が。

2021-09-01 09:24:04 | 法話

県職を退職された66歳の檀家男性が「私は税理士の免許を。どうしようかと」と。「今から顧客集めは難しいでしょ。どこかの事務所に」と。後日「先輩が雇ってくれると。但し、法人税の勉強を半年してこい、と。今、やってますが、しんどい」と。「どの分野も毎年、法改正が。免許があっても、一生勉強ですね」と。

【追伸】
この税理士免許保持66歳男性が、あまりに勉強がしんどい、というので「北九州で以前、税理士会副会長をされていた〇〇さん、知ってますか」と尋ねると「はい、よく知ってます」「あの方、うちの檀家さんです」「えっ」と。「今、83歳ですけど、毎年変わる法改正に悩まされながらも、懸命に勉強されてますよ。66歳が、83歳に負けたら、あきませんがな」「そうですね」と。






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