1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に。2384話目】 子供は良い事も悪い事も、外から吸収してくる。それを阻止は出来ない。だからこそ、家庭が濾過出来る場所でなければ。

2022-04-29 09:53:29 | 法話
読者子供が「母ちゃんは『今、何歳』と聞かれると嫌がるのに、誕生日を忘れられると怒る。体重を聞かれると嫌がるくせに『そのくらいにしたら』と食事制限されると腹を立てる。父ちゃんは、父ちゃんで、働きもせんのに『甲斐性無し』と指摘されたら怒る。自分に身に覚えがあるなら、自分で改善すればいいのに」と。

【追伸】
この読者子供が「住職の法話は僕達子供でも納得する事が多い。『子供が世の中の理不尽、善悪を生まれて最初(2、3歳で)に目にするは、親の言動、からだよ。親は社会や学校に文句言う前に、自分の言動に目を』とこの前、ツイッター法話で。この言葉、全くその通りだと思う。幼稚園までは『親の姿が、大人の姿』と僕は思っていたが、幼稚園、学校の先生、友人達の親との接触で、大人にも様々いるんだ、と気付かされた。危ねえ、危ねえ。危ねえ人間になるところだった」と。何と言いましょうかね。こんな理解が出来る子供達ばかりなら、大丈夫ですが。





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