1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に。2335話目】 鳥がV字型に飛んでいくには、それなりの意味が。人間は、多生物から見習わにゃならん事が沢山ありますよね。

2021-12-12 08:18:58 | 法話
檀家子供が「住職。空飛ぶ鳥だけど、V字型に飛んだり、固まって飛んだりと、あの中にはリーダーがいるのかな。僕はいると思ってんだけど、もしかしたら、そのリーダー的な位置になってる鳥は、後ろを振り向きながら『何で着いてくんだ、鬱陶しい』と思ってるのかもね。僕の友達にも『何でも人任せ』がいるもん」と。

【追伸】
この檀家子供に拙僧「何で鳥が、V字型に飛ぶのか、専門家でもまだ、解明出来てないんだってよ。一部の専門家は『こうではないか、の見解を出してはいるが。君のいう通り、リーダーにされている鳥は『俺に着いてくんじゃねえ。自分で考えて飛べよ』と思ってるかもね。人間も、まあ、これは、日本人に限っての統計だが、指示されんでも、自主的に行動する人間(自主行動型)は2割と。指示されないと動かない人間(指示待ち型)は6割と。俺が動かんでも、誰かが動くだろうという人間(誰かがするだろう型)が2割と。まあ、その内、鳥が何でV字型で飛ぶのか、本当の意味が解明される時期がくるだろうと思うよ」と。






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