昨日高校の後輩で、同じ職にあったNさんから、
「今年の日展に入選しました。」
と電話がありました。「おめでとう。11回目ですね。」と先ずはお祝いの言葉
をかけました。
Nさん、わたしより1歳下で 、同じ職場にいたこともあり 、絵画は(油)若い頃
から制作しています。退職後は特に意欲的に、毎回日展には入選の栄誉に
輝いています。ライフワークとしての志摩大王の波切漁港(バックに灯台)は
毎回の画題です。今年は??
下は波切の風景です(絵ではない)
しかしNさん ここ2,3年病魔に冒され、入退院の繰り返しや、温泉治療
などにご夫妻で出かけたりと、無理をしないようにと言いますが、絵画に取り
組んだ り教室で教えたりとされているのが、病気をはね飛ばしているのか
もと思います。
最近は雪の北海道等の絵も多く、今年もまた行かれるとか・・・・
日展だけでなく東光展などでも高く評価され、会ううたびにうれしそうに話して
くれます。
毎年個展も開かれ、昨年はわたしも水彩画を求めさせていただきました。
退職後のライフワークいろいろ
Nさんのように日展画家は別として、退職後の仲間の中には、様々な特技・
趣味を持たれ、わがゴルフ仲間にも、84歳の森先生のように70歳を契機に
絵画(油)をされたり、Sさんは2艘の釣り船を持ち早朝釣りに出かけ、昼間
は碁会所へ、また、板場修行にホテルへとユニークな人もいます。(ゴルフも
碁も上手)
昨日同じに廻ったTさんも木工に凝っていて、太い木の切り株で座卓を作った
と話してくれました。
また元々美術の教師のTさんは陶芸、80歳を過ぎているNさんは以前は
ハム(アマチュア無線)の講師でしたが今はパソコンマニアです。
田舎に住んでいると田畑などもあり、野菜作りや草刈など一年中の仕事
も結構あるわけで、かなりの人が畑仕事はしているようです。
人生80年・90年時代です。何もしないでいるのは勿体無いです。