石川遼君、池田勇太君の二人の若者と韓国のキム・キョンテの優勝が
今年の賞金王に関わると注目された今年最終のゴルフでした。
しかし3人の前に強敵が居ました。ベテラン藤田寛之選手と谷口徹選手に、
また小田孔明、平塚哲二選手も最後まで追い上げてのプレーでした。
中でも17番で谷口、藤田選手のイーグルはさすがに立派でした。あの17
番が決定的だったようです。
遼くんの場合初日が最下位からの追い上げ7位ですから、やはり並みの
ゴルファーではないです。池田君も最後ボギーで5位、気合は十分でしたが
共に来年への期待は出来るでしょう。
結果は藤田寛之選手の優勝 (-16)41歳簡単には若い選手には
負けられない底力を発揮してのVでした。
藤田選手 キム・キョンテ(賞金王)
NHKドラマ 「坂の上の雲」 第二部(日英同盟)今日から
ロシアとの衝突は免れないと考えた日本は、イギリスとの同盟 を模索する。
アジアにおけるロシアの勢力拡大を望まないイギリスは、明治35年日本との
間に日英同盟を結ぶ。
長い外国勤務を終えて帰国した真之は、東京・根津で闘病生活を送る子規
の元を訪れる。体の痛みに耐えながら俳句創作に取り組む子規の姿に、真之
は感動する。
ドラマ全般の主役は秋山真之だが、この回に限っては広瀬武夫が主人公と
言ってもいいぐらい。ロシアで出会った恋人アリアズナとの切ない別れ、その恋人をめぐるライバルとの友情の芽生える。
別れに際し広瀬の郷里、竹田城の「荒城の月」の演奏(アリアズナのピアノ)
もあり、やがてロシアとの軍になろう時は共に自国のために「正々堂々戦う」
ことを友と話す。 朝霧の中での別れのシーンなど まるで外国映画のシーンを彷彿させる感がしました。
広瀬武生といえばわたしは子供の頃文部省唱歌「広瀬中佐」を歌いました。
轟く砲音 飛来る弾丸
荒波洗うデッキの上に
闇を貫く中佐の叫び
「杉野は何処杉野は居ずや。」
今でも歌えます。