何処のお墓もお供えする花(シキミ・サカキ等)の処分でいろいろ対策を
講じていると思います。わたしの地区では区民の自治会で焼却、廃棄など
の処理をしています。
今月はわたしの組が当番でした。組の戸数は24戸ですが4班に分け、
6軒ずつが1週間分の処理をするわけです。殆どが日曜日(仕事の休み
の日)で、今日は私の班が処理に当たりました。
コンクリートで囲まれた1坪ほどの花の捨て場の横に焼却炉があり、大
抵はその炉で焼くのです。雨や雨上がりだと花が湿っていて燃えにくいです。
しかし私の班では、1人の方が自分の家のみかん山が近くにあり、袋に
詰めて山に捨てにいってくれるので、わたし達は袋詰めをすればよい
だけでした。
花捨てにはルールがあり、ビニル類はもとより紙類またシキミ、サカキ以
外の花(色花)などは、各自が持ち帰りとなっていて刈った草などは良いわ
けです。したがって山に廃棄しても肥料となり土に還元されるから、言わば
リサイクルです。
最近は焼却の場合はダイオキシンの問題もあり、所によっては花はお
供えしないでお線香だけをあげると言うことも聞き、お寺もそれで良しとする
らしいです。
お墓も時々生花でなく造花が供えられていますが、これは悪くなればそれ
ぞれ持ち帰ってから処分です。