テレビ、新聞紙上や各自治体に於いても振り込め詐欺への注意を促して
いますが、一向に減る様子もなく、テレビでは１０００千万また何百万と振込み
叉は直接関係のない人の手に渡っていて、後から間違いだったことで訴えて
いる事件が結構あります。
親にしてみると子どもはいつまで経っても子どもで子どもが窮地にいると
思うとつい信じて前後も考えずに行動に走ってしまう・・・・・これも親心でしょうが
毎日マスコミで叫ばれていて自分がそれと気付かないのでしょうか？
あの手、この手を駆使しての巧妙さに引っかかることもあるようです。しかし
一歩考えて親の方も子どもといえども大人です。その責任に置いて、親の金を
あてにしてはならないことを教えておくべきでしょう。中にはわずかの年金をも
渡してしまうと言う親の甘さもあり、親の方も「何があってもお金は出さない。」
ことに徹してはどうでしょうか。
自分の子どもが親に無心（無神経に金をねだる）する子か分からないでし
ょうか？窮地に立ったとしても内情を確認するといった冷静さが、一瞬の驚き
に考えられなくなるのかもです。
このたびの「母さん助けて」はあまりにも情けない言葉です。