昨日は一日雨で寒い日、夜は強風が吹きました。今日も雨こそないが、朝
から寒く、時々みぞれも降ると言う日でした。お彼岸でも大工さんは仕事に来
ていました。20日間ほどかかるそうです。
午前8時過ぎ、近くのお墓に花(しきみ)を持っていきました。先月の24日に
参っただけで約1ヶ月の間に周りは結構草が生えていました。風が強いため
線香は立てられず草を取り除き、8個の花入れに花を挿しました。風で花が
飛ぶので1個に4~5本挿しておきました。
その後、町の図書館へ、予約してあった本が届いたと昨日電話をいただいた
ので今までの借りた分も持って行き、読み終わっていない本は延長と言うことで
借りてきました。
予約の本 「慈雨の音」 宮本 輝 著 新潮社
ー流転の海ー 第6部
敗戦から15年を経て高度経済成長になりかけ浮かれ気分
の片隅で無名の庶民達の中、主人公松坂熊吾の一家の周り
には、慈しみの雨が、しずかに、時には音をたてて降っていた。
-宮本 輝氏 あとがきよりー
「日暮れてこそ」 江上 剛 著 光文社
「遠野物語」 柳田 國男 京極 夏彦 著
民俗学者 柳田國男氏の「遠野物語」を京極夏彦氏が
新たな解釈で著した。
ーこの物語は100年を経て色褪せることなしー