芦ノ湖を望む箱根を出発しての箱根駅伝復路、それぞれが5,4,3,2,1
とカウントでのスタートでした。一斉スタートも5校ほどありました。
今日も快晴です。選手達の一つでも順位を上げようと必死に走る姿は立派
です。さすがにどの選手もぜい肉をそぎ落とされた体で引き締まりきれいです。
かつて山の神といわれた東洋の神野選手(今はコニカミノルタ)など「軽い体重
を武器にせよ」と監督に言われたそうです。
結果は青山学院大の3連覇で2位東洋をかなり離しての優勝でした。往路と
は順位も少し変わりました。10位までのシード権を争っての競争は熾烈でした。
シード権を得られたのは
東洋大、早大、順大、神大、中学大、日体大、法大、駒大、東海大の
優勝青山を入れての10校でした。
大学4年生の中には陸上競技生活からは退くと言う選手もあり、また実業
団入りをして20年のオリンピックを目指す選手もいます。それぞれ異なる道
を行く選手達も箱根を走ったことだけは優劣は別として喜び感動ありは生涯残
るでしょうし、見えぬ勲章のようなものです。