梅雨末期、暑い日でした。学校は夏休み入ったけれど、一向に子どもたちの遊
ぶ声が聞こえません。少し前までは早朝広場でラジオ体操をしたり、午後からは
近くの プールへいく子どもたちの元気な声がしました。
近所を見回しても児童、幼児が少ないのです。わたしの地区は町でも大きな区
で、戸数は200戸余りあり、そのうちわたしの組は27戸ありますが、子どもの居
る家庭は、2戸しかありません。少子化の最たるものです。
昭和30年代の学校は1学年50人余りのクラスが4~5クラスあり、1000人を
越えていたと思います。今はどうでしょう。300人足らずでしょうか?わたしの地区
だけでも100名近くありましたが、最近は運動会で地区別リレーをするのに、1人
も居ない学年があり、下の学年から出すとのことです。
わたし達の時代も「生めよ増やせよ」の戦時下で、55名クラス4組でした。初
めて勤めた頃も、第一次ベビーブームの子どもたちで52名の子どもを持ちまし
た。
政府も少子化対策をと言っていますが、ますます少なくなっていくと高齢者ばかり
増え、福祉の面でも支える者が少なくなり、高齢者も自助努力をと言うことになり
そうです。
ゲームをしにくるのです。息子が自分の子どもにみな教えてしまってからやみつきですよ。にぎやかですよ。勉強しないのでこまっていますよ。28日よろしくお願いします。