夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

「鬼百合」・・・・・・「鬼」について

2006-07-22 20:40:04 | Weblog

  百合園の百合

 「立てば芍薬、座ればボタン、歩く姿は百合の花」と女性の美しさを、花にたとえて
言いますが、芍薬は少し高く、まあボタンは低いからでしょうか。しかし歩く姿が百合
とはどうなのでしょうか。

             

  百合といえば、今、家の鬼百合が咲きました。きれいな花なのにどうして鬼の名が
着いているのでしょう。・・・・この百合の根は「ゆりね」として料理に使われます。ほろ
苦さがあり美味しいです。   
  そこで「鬼」について思いつくまま挙げてみます。花には百合以外として「鬼あざみ」もあります。
 童話などには鬼はよく登場します。「桃太郎」 の鬼が島 鬼退治 泣いた赤鬼」の赤鬼 青鬼 など・・・
  言葉として 「鬼の目にも涙」 「鬼に金棒」 「鬼は外、福は内」 「鬼面」       
         「鬼女」 
「鬼子」 「鬼気」 「鬼才」 「鬼人」  「鬼神」
         「鬼籍」 「鬼将軍
」(怖い者に対して名付けられた)

  名所     「鬼が城」 「鬼界ガ島」

  あまり良いことには使われていない様です。「鬼」 は日本だけでしょうか?
外国の場合「鬼」に匹敵するとしたら 「悪魔(サタン)」でしょうか。「妖怪」「化け物」は少し違うと思います。これらの言葉より 「鬼」は怖いものだけど憎めない思いはします。・・・人間が神を偶像として造り上げそれに反する者として「鬼」を造ったのでしょうか。

 各地で鬼の面をつけてて行う行事、御陣乗太鼓なまはげ等謂れがあるので
しょう。 



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1 コメント

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知識が豊富でないと (おけいはん)
2006-07-23 08:20:44
これだけいっぱい純子さんの知識として入っているのですね。さすが教養豊かな純子さんですね。読ませていただいてなるほどと思いました。ありがとう。

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