雨の中始めての東京マラソンが行なわれました。トップランナーと共に3万人
の市民ランナーが走るのですから、東京ならではのマラソンです。
石原都知事のスターターで一斉にスタート と言っても最後のランナーが走り
だすには20分も要しました。一瞬雪かと思えるほどの紙ふぶきが舞い演出も
華やかでした。都内の浅草、銀座、新宿などでも市民ランナーへの応援を盛り
上げていました。
スタート時 マラソン時の銀座の風景
トップランナーのうち1位はケニアのダニエル・ジェンガが断トツで、続いて、
日本の佐藤智之、入船さんと2位、3位、マラソン初の徳本さん(箱根マラソン
や駅伝では活躍)も5位に入り、これからのマラソンランナーとしての1歩を
確かにしました。
オリンピックで2度も2位をとった有森裕子さんもこれを最後に引退で、ラスト
ランとして市民ランナーと共に姿を見せていました。
オリンピック5位の油谷さんは残念でした。大阪での世界選手権への候補と
しては佐藤さんにと言うことです。
このような大きなマラソンは別として、今やどこの地域でもマラソンをして
いてジョギングなどを入れると今や市民ランナーも1000万人を越えるほど
です。健康作りの1歩が、「歩く」、「走る」ことで、場所さえあればどこでも出来
るから誰もが取り組めるのでしょう。わたしの周りにもハワイのホノルル
マラソンへ行って来たという人もかつて居ました。・・・市民参加・・・
3万人なんて、志摩市の人口の半分ですよ。