1昨年11回目の日展入選を果たした画家の南先生、昨年6月
亡くなられて半年余り、ギャラリーのオーナーとお弟子さんたちに
よる「遺作展」が阿児町のギャラリー「ボナール」にて開催されて
います。
73歳 南先生
2008年日展入選作(100号)
北海道 北海冬日 北海道 雪舞う留萌港
ヨーロッパ(ベネチア) 水彩
教職にある傍ら長年絵画にも励まれ、退職してからは毎年日展
への出品入選を重ねてきましたが、ここ2~3年は病(ガン)との闘い
もあり、それでも絵画への情熱をなくすことなく、描き続けていました。
それを支える奥様もご立派で、知る人は
「まるで山内一豊の妻だね。」 と内助を讃えていました。
遺作展は昨年の日展入選作や東光展入賞作に今までの未発表
作等会場いっぱいに掲げられていました。
今回、これらの作品集に、ご家族、お弟子さんたちの追悼の言葉
も載せられて刊行、求めさせていただきました。
人間的にもすばらしい方だったと言うことは、一緒に勤務したわた
しも思っていますが、皆さんの言葉からいっそう強く思いました。
本当になんとなく南幸男先生の事を思い出し、そぅするとどんどん気になりだしました。
画家としても活躍されていましたから、きっと何かヒットするだろう…と携帯より名前を検索させて頂きました。亡くなられていたのですね。
25年前の小学生時代、担任としてお世話になりました。当時、先生の日展入選を記念して作られ 頂いた、波切の風景の絵はがき。今でも実家で飾ってあります。
現在、住まいは遠く この遺作展に伺えそうにはありません。ですが今度、地元に帰省した時には 先生を近くで感じられる場所を訪ねようと思います。
自分自身がブログもやっておりませんし、このようなコメントを書くのも初めてです。今回たまたまこちらの記事を拝見し、どうしても書かずにはいられない気持ちになりました。
お人柄もよく、尊敬に値する方でした。
惜しまれての早い旅立ちでしたが、最後
はガンとの闘いでした。
コメントありがとうね。また訪ねてくだ
際。多分郷里はこちらですね。