恐竜だいす記!

恐竜絵本作家の日々雑記帳

薮内正幸の世界展

2009-04-19 08:21:22 | イベント
昨日は吉祥寺美術館に行き、薮内正幸の世界展を見て、藪内竜太氏の講演を聞いてきました。
(※画像は薮内さんの作品ではなく、薮内さんの影響をうけた私が描いたイヌワシの絵です。
薮内さんの絵を載せたかったのですが、著作権上の問題があるため、この絵でがまんしてくだ
さい。)
薮内正幸さん、ご存知の方も多いと思いますが、野鳥などの動物画の第一人者として有名
です。簡単に略歴を紹介します。1940年大阪生まれ、1959年上京、福音館書店編集部に入社。
1965年絵本デビュー。1973年「サントリー愛鳥キャンペーン」広告でアサヒ広告賞グランプリ
受賞。1983年サンケイ児童出版文化賞受賞。1985年吉祥寺に仕事場を構える。2000年逝去。
まず展覧会場に行きました。「わあ、すごい!」鳥類をはじめとして、さまざまな動物の原画が
展示されています。
中でも原寸大の、アホウドリ、丹頂、シマフクロウの原画の迫力には驚きました。
展覧会を見た後、藪内竜太氏の講演「画家として、親としての 薮内正幸」を聞きました。
いやー、話がおもしろかったです。
「父はあまり他人に自分の職業のことを細かく話しませんでした。職業は何ですか?と
聞かれると、「鳥でたべてます。」とか答えるものだから、ヤキトリ屋と思われていたようです。」
何回も笑いこけました。
「薮内正幸の世界展」は5月24日まで、武蔵野市立吉祥寺美術館で開かれています。
コメント (4)
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