毎日がHappy気分♪

映画大好き!山が大好き!ビーズもバラも好き!!
そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

母のところへ

2019-02-18 04:57:42 | 母のこと

 

昨日は母の所へ行ってきました。

妹と私が行くと、最初、きょとんとしていましたが

以前はよく聞き取れない話し方をしていたのが

昨日はしっかり聞き取れたので、少し安心しました。


私のところに来た母の知人からの手紙をやっと渡すことができ、

差出人を見ると、びっくりした表情。

テーブルに便箋を並べてあげると食い入るように読んだので

誰? と聞くと 「ともだち」 と。

何のともだち? と聞くと

しばらく考えて 「忘れちゃった」

ははは、いいよいいよ。私も三歩あるくと忘れちゃうから。


施設のロビーにお雛様が飾ってありました。

ああ、そうか、もうそんな時期なんだ。

いつもは家の玄関に小さなお雛様を飾るのに、今年はそれもどこかの段ボールの中に入ったまま・・・

来年まで我慢してね。


このお雛様はお内裏様が右側だから京雛なのかな。

 

 

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手紙

2019-01-19 05:29:47 | 母のこと

 

今年もいつものように母宛に年賀状がきました。

でも、右半身が動けなくなった母には書くことができません。

それで、前回会いに行った時にそれを見せながら

「私、返事書こうか?」 と聞くと、うん、とうなづきました。

「ママの今の状況を知らせていい? 嫌なら書かないけど」、というと

「いい」との答えだったので、家に帰ってから

母に賀状をくださった方々に母の現状を記した返事を書きました。

 

昨日、ポストを見ると、知らない方からの手紙が。

私が出した母の近況を知って書いてくれたものでした。

そこには、

母のことは驚いたし、ショックだったけれど、

心配していたので教えてもらって有難かった。

施設に入れるのは辛い決断だったでしょう・・

でも自分の生活を守るためには仕方がないこと、

お母さんを見舞いながらも、ご自身のお身体に十分気を付けてほしい

というようなことが愛情溢れる言葉で綴られていました。

私が驚いたのは、この文・・・

「私も今年三月で九十二歳になりますので体調と相談しながら出歩いております・・・」

!!!

私はこの方が母とどういう関係なのか全く知りません。

でも、丁寧なお手紙とこの年齢や様子を見て

なんだかとても嬉しく、元気をいただいた気がしました。

次回行った時、忘れずこの手紙を母に見せようと思います。

 

 

 

 

 

 

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湘南で二番参り

2019-01-07 05:04:43 | 母のこと

 

 

昨日は母の所へ。

その前に江の島神社でいつものお守りを購入。

早い時間だったので、それほど混んでなくてゆっくりお参りできました。




しかし期待していた富士山は厚い雲に阻まれて全く見えず・・・

残念無念。


母は元気でしたが、「いつまでここにいるの?」

と、毎回同じ事を言って、妹も私もその度に辛い気持ちになります。

すごくわかっている部分と そうでない部分とがあって

対応に戸惑うこともあるけれど、

それでも頻繁には行けない私のことを覚えていてくれるだけで私は嬉しいのです。

忘れないでいてほしい、ずっとずっと。





 

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覚えていてくれてありがとう

2018-11-28 05:00:37 | 母のこと

 

昨日は母の所へ行ってきました。

その前にちょっと早めの昼食を ”農家レストラン” にて。


少し間が空いてしまって ひょっとして私のことわからなくなっていたらどうしよう、と

ドキドキしていたのですが、ちゃんと覚えていてくれました。

良かった・・・・

ただ、何かあると思ったのか

「これからどこかに行くの?」 と 小さな声で聞いてきたので

「行かないよ、大丈夫だよ」 と答えると

ホッとしたような顔をしていました。

 

ショートで入っていた特養に先週、正式に入所した母。

とうとうここが終の棲家になってしまった・・・

でも、居場所があるってことは家族には有難い。

もうあっちこっち回されることがないといいな。

家具やカーテンやテレビの搬入を全て妹に任せてしまって。

お昼をご馳走したくらいじゃ済まないけれど本当に助かりました。

またしばらく来れないけれど よろしく頼みます。

 

 

 

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横浜

2018-09-30 05:46:16 | 母のこと

昨日は朝6時前に家を出発して母の所へ。

それでも施設に着いたのは9時過ぎでした。

遠いなぁ・・・

 

車椅子に乗って食堂にいた母に

「今日はお墓参りに行ってくるよ」

と いうと、ちょっと表情が変わり

「早く行きな」 と。

遠くから来る私に気遣って言っていること、

私はちゃんと汲み取っています。

また来るからね、と手を撫でて

30分もいないで病院を後にしました。

 

母の入所施設がある大和市から父の眠るお墓まではけっこうあります。

土曜日で道も混みそうだけど、

妹に、「ねえ、”うち” に寄ってみない?」 というと

すぐに賛成してくれました。

 

うち とは、私たちの実家です。

母が住んでいた場所です。

今はもう新しい家が建って他の人が住んでいるのは知っていますが

なんだか無性に見たくなって寄ってみました。

 

雨が降っていたし、人の家をジロジロ見るのは気が引けるので

車の中からこっそり写真を撮ってすぐにその場を離れました。

もし、ご近所の方でも外にいたら、懐かしくっておしゃべりに夢中になったかもしれないけれど

幸か不幸か誰も見かけることはなく、そのまま墓地に向かいました。

父と祖母が眠る場所も 最近はなかなか行けなくなってしまって

それを謝りながらお参り。

「ほんと、ごめんね。ママをよろしくお願いします」と 手を合わせてきました。


その後、私たちは みなとみらい へ移動。

視界が悪い中、うっすら見えるランドマークタワーやビル群に

わあ、懐かしい~ 久しぶりだなぁ~ と

思わず声が出てしまいました。


 

 

 

二日前にお誕生日を迎えた妹をお祝いするため

ロイヤルパークホテル70階の シリウス へ。

ここは 子供たちがまだ小さい頃、一緒に来たことがあります。

これまた懐かしい場所で遅めのランチを取り、

ちょっと買い物して別れました。


母に会って、懐かしい場所を巡る一日でした。

やっぱり横浜 最高!!





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プライド

2018-09-03 04:54:45 | 母のこと

 

昨日はまた母の所へ。

病院の面会時間は午後3時からだったのでいつも帰りが遅くなってしまったけれど

施設は9時から入れるので昨日も朝7時過ぎの列車で向かいました。

 

いつも妹が母のところに行くのは仕事が終わった夕方。

顔を見るなり泣き出したりして、色々妹に自己主張するそうですが

午前中の母は とろ~ん として眠そうで覇気がありません。

未だに昼夜逆転しているのでしょうか。

 

食堂に集まっている利用者さんたちはそれぞれ個性があって 

その話を妹から聞きながら

なんだか可愛いね~ とつい笑顔になってしまいましたが

母はまだ馴染めない様子です。

というのも、母の中で、

「私はここにいる人たちとは違う」

と 壁を作っているように思えるのです。

それは母のプライド。

 

日中には毎日ではないけれど、色々イベントをやってくれているようですが

それにも参加していないようで、

ここが母にとって心地良い場所になるのには

もうちょっと時間がかかりそうです。

 

プライドを持つ、ということは悪いことではありません。

それは、母が人間として、女性として、誰にも譲れない誇りなのだから。


父が亡くなってから長い間一人で生活してきたのも関係しているのかもしれませんが

今のままだと、あそこは母にとって辛い場所でしかない、と

ちょっと悲しくなりました。


スタッフの皆さんも一生懸命やってくれているので、

どうか、少しずつでも慣れて笑顔が見れるようになるといいな。

 

 

 

 

 

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新しい居場所

2018-08-25 05:04:39 | 母のこと

 

昨日、母が病院から新しい施設に変わりました。

と言っても 入所したわけではなくショートステイで。

満室で数名の方が入所を待っている状態だそうで、

しばらくはショートでお世話になることになったのです。

 

一昨日、妹が母にそのことを説明したのですが

昨日、私が介護タクシーに母と乗っていると

「どこへ行くの?」 と聞いてきました。

ボードを使って説明するとうなずくのですが、ずっと不安そうでした。


環境が変わると何が起こるかわかりません。

また以前クビになった特養みたいにならないといいのですが・・・

 

今年2月に倒れてから5つめの母の居場所。

少しでも母が穏やかに過ごせることを祈るばかりです。

 

 

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お兄ちゃんと母

2018-08-06 05:04:47 | 母のこと

 

昨日は母の所へ。

面会時間が午後3時からなので、

妹と野菜中心のブッフェスタイルのレストランでランチ。

 

母は耳がほとんど聞こえないので

コミュニケーションはホワイトボードを使った筆談。

 

”S(二男)は26歳になったよ。 T(長男)が死んじゃった年と同じになったんだよ”

 

と 書いてみせると 母は

・・・声を出して泣き出しました。

 

それを見て 私も泣いて、

それを見て 妹も泣いて。

 

病室で3人で泣く母娘。


 

結婚後、私は実家の近くに住んでいたので

長男を連れて毎日のように実家に帰っていました。

その後、私は埼玉に引っ越し、ほどなくパパの両親と同居したので

二男はこちらで生まれています。

母にとって長男は初孫でもあり、小さい頃ずっと近くにいたのでそれだけ思い出が濃いのかな、と。


また来るからね、と いつものように手を取って帰ってきました。

短い時間だったけど、なんだかちょっと特別な空気を感じました。


もうすぐお盆。

お兄ちゃんもきっと、こっちへ帰ってくる支度で忙しくしていることでしょう。

待ってるからね。

 

 

 

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捨てる神あれば拾う神あり

2018-07-11 05:04:47 | 母のこと

 

昨日は忙しい一日でした。

朝から息子と年金更新のための診断書をもらいに

赤羽(東京北区)のクリニックへ行き、

その後、息子と別れて私は母の病院のある藤沢へ。

妹と合流して夕方から院長との面談。


特養をクビになって入った新しい病院は

2週間しか居られないということで、その先が不安でしたが

提携している特養を紹介してくださり、そこの見学もしてきました。

また、施設が空くまで今の病院に置いてくれることになり、

この先の見通しが立ったので 妹と心からホッとしています。


今はそこそこ食べられるようになった母なので

出ていた胃瘻の話も無くなりました。

ただ、これで特養に入ったら、また前回と同じようになる可能性は大きい・・・

全てがうまくいったわけではないけれど

とりあえず次の居場所が見えただけでも良かったです。

 

今まで、

救急で運ばれた病院 → リハビリ病院 → 特養施設 → 現在入院している病院

と 4か所移動したわけですが

その度に対応の良し悪しを実感しています。

 

母が安心して過ごせる終の棲家はいつ見つかるのでしょうか。

あちこち奔走してくれている妹に感謝しながら、私もできることをやっていこう。





 

 

 

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お兄ちゃんと母

2018-07-01 06:42:27 | 母のこと

 

昨日は妹と、母が入院した病院へ。

食べない、飲まない、で特養から移された病院。

しかし、なんと、母は食事を7割食べた、という報告を受け

2人でビックリ!!

何が起きたのかわからない私たち。

ただ、妹からここの病院のスタッフはすごく感じが良い、と聞いていたので

そういう対応が母にも伝わったのでしょうか。

水分が足りていないので点滴はしていますが

今後の母の状態を見守っていきたいと思います。

 

で、夜、帰宅してから ふと思いついたことがあります。

昨日の朝、お兄ちゃんにお線香をあげる時、

遺影が笑っているように見えたのです。

同じ写真なのに、時々そういうことがあるのですが

たとえ一時のことでも、お兄ちゃんが母に力を与えてくれたのかなぁ~

なんて、いい風に解釈している私です。

今日はお兄ちゃんのお墓参りに行ってこようと思います




妹がオーガニックのレストランに連れて行ってくれました。

腹が減っては戦はできぬ。

夏バテしないように頑張ります。

 

 

 

 

 

 

 

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2018-06-30 05:05:57 | 母のこと

 

咲いてるバラをカットしてガラス瓶に。

 

関東甲信地方は昨日、梅雨明けしました。

6月の梅雨明けは観測史上初めてだそうで 最近、季節のズレを感じます。

バラちゃんも暑くて辛いねぇ。

 

 

母が特養から再び病院に移りました。

以前入っていたところとは違う病院です。

やっと入れた特養ですが、たった3日間の滞在となりました。

新しい病院には2週間しかいられないそうです。

今日、また母の所へ行ってきますが

この先、どうなるんだろう・・・・

 

 

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前途多難

2018-06-27 04:54:07 | 母のこと

 

昨日は一日中、母の所でした。

リハビリ病院から先日見学に行った特養に移り、一安心・・・

と思っていたのですが次なる問題が・・

 

母は食事も水分も全く足りていなくて

それを補うための医療行為が特養ではできない。

前の病院の担当医師からは、「環境が変われば改善されるかもしれません」

と 言われていたのだけれど 結局昨日の夕飯もほぼ食べず・・・

このままではまた病院に戻ることになってしまいそうです。


あんなに食いしん坊な母だったのに・・

はぁ・・・



 

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本当の母

2018-06-24 06:49:11 | 母のこと

 

昨日は重大な任務を抱えて母の病院へ。

実は来週前半、母は特養に移ることになりました。

それを妹と昨日、母に伝えなければならず、

今でも家に帰れると思っている母に

どうやって伝えたら一番ショックが少ないかと・・・

 

ただ、昼夜逆転している母は私たちが病院に着いた時

熟睡中で揺すっても全く起きる気配がない・・・

仕方なく一旦外へ出て時間をつぶし

1時間くらい経ってからもう一度来院。

まだ母は寝ていましたが、このままでは昼食の時間になってしまうので

看護士さんに起こしてもらって車椅子で食堂脇の談話スペースに連れて行きました。

 

最近、また食事を取らなくなってしまった母は

点滴で栄養を取っていますが、私たちのことはもちろんわかります。

妹がホワイトボードに

「ママは2月に家のトイレで倒れて今は病院にいるんだよ、わかる?」

と書くと

首を横に振る母。

この病院は期限があってそろそろ出ないといけないこと、

でも、今の動けない状態で家には帰れない事、

なので他の場所に移らなければならないこと、

そこは新築なのできれいだし個室だからママが好きなように過ごせること、

今のように辛いリハビリがないこと・・・


一つ一つ完結にボードに書いて母に見せていきました。

母はうなずいたり ノーリアクションだったり

その度に微妙に反応が違っていましたが、最後はうつらうつらし始めて

本当に伝わっているんだろうか、と二人で首をかしげてしまいました。


ただ、ボードの文字を目で追っているのは確認できたので

後は母なりの方法で受け入れてくれる、と信じるしかありません。


母はアクセサリーが大好きだったので、

私が毎回付けていくビーズのリングに興味深々。

私の手を取ってそれをじっと見つめます。

身体は動かなくてもそこには以前と変わらぬ母がいました。


数日後、特養に移った母は 今度はどんな表情をするのでしょうか。

とにかく母が毎日穏やかに暮らせること、

それが一番だと思っています。

 




 

 

 

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ヴィシソワーズと紫陽花

2018-06-11 04:55:31 | 母のこと

 

昨日は母のところへ。

母はヴィシソワーズが好きなので

家で作って保冷容器に入れて持って行きました。

量は少しだったけど飲んでくれて良かった・・・




ベッドの脇にカレンダーが貼ってありますが

今月は紫陽花。

右手が全く動かない母なので、色紙をちぎることはできません。

スタッフさんがちぎったものを貼り付けているんでしょうね。

作業をしている姿を想像しながらなんとも言えない気持ちになりました。




 

 

 

 

 

 

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ノスタルジー

2018-06-01 05:01:04 | 母のこと

 

断捨離中の我が家。

昨日は2階の和室の天袋をゴソゴソ。

懐かしいものがたくさん出てきました。

その中でも、長男が4~5歳だった頃に母が編んでくれたセーター。

あの頃の様々な光景が目に浮かびます。

 

お兄ちゃんはもういないし、

母は病院だし、

時の流れって残酷だな。

いや、でも

懐かしい思い出があるって幸せなことなのかも。

 


 

 

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