我が町のラベンダーがかなり色付いてきました。
蜂さんも
蝶々さんも
ジュリアおばちゃんも嬉しそう (↑ラベンダーアイスだよ)
我が町のラベンダーがかなり色付いてきました。
蜂さんも
蝶々さんも
ジュリアおばちゃんも嬉しそう (↑ラベンダーアイスだよ)
お義母さんと私はカステラが大好き♪
でも最近はお茶と一緒に食べないとすぐにサザエさんみたいになっちゃいます。
んがんんっ・・・・
今日のシネマ
2010年 アメリカ
◆俳優の名前をクリックすると詳細が見れます◆
4歳の息子を事故で亡くした夫婦。
セラピーで暴言を吐き、もういない息子の遺品を次々に捨てる妻(ニコール・キッドマン)と
毎夜 息子のビデオを観ては涙する夫(アーロン・エッカート)
愛する息子を失った悲しみは同じでも、それを受け止める方法は人それぞれ。
お互いがいっぱいいっぱいで、自分とは異なる向き合い方に嫌悪感を感じてしまう・・・
そんな喪失感に満ちた中、偶然出くわした青年によって少しずつ新しい風が吹き始める。
彼は結果的に息子を死なせた青年・・・しかし彼もまたそれによって自身の人生を狂わせた一人だった。
重い内容ですが、ラストのうっすら見える希望も含めてとても丁寧に作られていている映画だと思います。
ニコール演じる妻と彼女の母親(ダイアン・ウィースト)とのやりとり。
母親も昔、息子(ニコールの兄)を薬物中毒で失くしている。
N 「悲しみは消える?」
母 「いいえ・・・でも変化はする」
N 「どう?」
母 「重さが変わるの。のしかかっていた重い大きな石が、ポケットの中の小石に変わる。
時には忘れさえするけど ふと、ポケットに手を入れると・・やっぱりある。 ああ、そうか・・・と 胸が震えるわ」
母親の言葉・・・
あまりにも的を射ていて私の胸も震えました。
でも、たとえ重さが変わってもポケットの小石が砂になって飛んでいくことはない・・・
いえ、無くならずにそこにあることに意味がある。
だってそれは、思い出を懐かしむ材料にもなるのだから。
のんびり屋さん、なんて言われたもんだから
サンダンスちゃん、最近頑張ってます。
***
昨日は、二男の職場に行ってきました。
この問題 がちょっと酷くなってきて。
酷くっていうのは、うちの子の症状が。
夜中に奇声を発したり、動悸と胸の痛み等を訴えるようになってしまったんです。
話はちょっと逸れますが、先週、二男が通っていた高校の現3年生の保護者からメールがあり、
就労の事でちょっと話を聞いてほしい、というので数名でランチをしました。
そのうちの一人のお母さんが
「我が子がこんなに頑張っているのに、どうしてあっちでもこっちでもペコペコ頭を下げなければいけないんでしょう。
最近、それが辛くてなんだか悲しくなるんですよね・・・」
と言ったんです。
すごくわかる、それ。
私もずっとそうでした。
それが当たり前のようになっていました。
だから、改めてそう言われると、そうだよな、本当にそうなんだよな、って・・・。
で、昨日の会議の話。
前回と同じメンバーが揃い、二男の今後について話をしました。
で、何をどう話していいか考えがまとまらない中、意見を聞かれ
しどろもどろになりながら喋り出した私。
途中から鼻の奥がツンと痛くなり、あ、まずい、このままだと私、泣くな、と思いました。
でも言葉を止めることができない。
口がへの字に曲がり、声が上ずり、とうとう滝のように目から温かい水が流れ出していました。
その場に居た人たちの顔がひきつったのを確認すると同時に
あ・・やっちまった・・と。
こういう状況だけは避けたかった。
「こんなに頑張っているのに」の部分をしっかり理路整然と相手にアピールしなければならない時に
同情を買うようなこの失態・・
肝心要な場面を台無しにしちゃいました。
はぁ~~~~~バカバカバカバカ!!
映画やドラマを観て泣くのとはワケが違う。
何故、堪えることができなかったのか、自分が情けないったらありゃしない。
結局、息子の件はどうなったのか、っていうと
先輩との接点を極力減らすため、出勤時間と仕事内容の変更、
そして、転勤に向けて動いてもらうことになりました。
これに関しては、諸々の事情から半年先を目途に。
パパも私も退職を提案したのですが、本人が仕事は続けたいと言うのでそれを尊重することにしました。
しばらくぶりで胃薬登場。
でもね・・・こうやって問題を提示したらすぐに集まってくださった皆さんの素早い行動力には心から感謝したいです。
気付くと帰り際、何度も頭を下げてペコペコしている私がいました。
この先もずーっとこうやって生きていくのかな。
(今日はほとんど愚痴なのでコメント欄閉じさせてください。いつもありがとうございます)
この春から使っています。
お花の活力剤。(肥料とは違います)
なんか我が家のお花たちに合ってるみたいで既に4本目。
野菜にもいいみたいですよ。
ガザニア、サフィニアの他にもナデシコやバーベナにも顕著な効果が見られました。
一週間に一度、1000倍に薄めて使っています。
「咲いてくれてありがとう」の気持ちと一緒に。
一度食べ始めると止まらなくなるんです、私。
下手したら一度にこれ全部いけちゃうかも・・・
すごいカロリーだよね きっと・・・
昨日は恒例の里帰りの日でした。
妹と待ち合わせて父、祖父母が眠る墓地へ。
上の写真はそこからの眺め。
スカイツリーに押され、ちょっと影が薄くなっているランドマークタワーですが
私はこの景色、何度見てもグッときます。
母の日に送ったバラたち、元気に咲いていてくれました。
左から、マザーズデイ、ボレロ、ジュビレデュプリンスドゥモナコ
うちの娘たちより葉っぱがイキイキしている!
やっぱり母の方が植物育てるのずっと上手だな、とここに来る度に思います。
梅雨空の下、紫陽花も真っ盛りでした。
また来月来るからね。
我が家の娘たち、一番花は終わりましたが その後もポツポツと頑張って咲いてくれてます。
上はエンジェル・フェイスと名も無きバラ。
下は長女のサンダンスです。
梅雨をどう乗り切るか・・・
ファイトーッ!
皆さん、台風・・大丈夫でしたでしょうか。
地震みたいにずっと家が揺れていて、私は怖くて怖くてずっと音楽を聞きながら過ごしました。
パパと二男は全身ズブ濡れで帰宅。
さっき外の見回りをしたら、植木鉢がいくつかひっくり返っていたのと
地植えしたヒマワリの苗が・・・
でもこれくらいで済んだのでひとまずホッ・・
東北、北海道の皆さん、引き続きご注意くださいませ。
***
さて、昨日はビーズサークルでした。
ちょっと面白い作り方のキットネックレス。
まず花弁を5枚作って・・・
それを透かしパーツに縫いつけるとお花の形に。
リングはセットに見えますが全く別のキット。
夏はやっぱりターコイズですよね。
あ、それから・・・
先月のサークルで時間切れで出来なかったネックレスも完成しました。
こちらもキットでーす。
水の張られた田んぼは気持ちいい。
まだちょっと頼りないお米の稲が 少しずつ大きくなっていくのを見るのも楽しみです。
台風グチョル接近中。
お気を付けください。
庭の紫陽花が見ごろです。
昨日は父の日。
そして、二男の高校の同窓会でした。
色々思うことを書き連ねようと思いましたが
この青い色に私の愚痴を吸い取ってもらいました。
頑張る事、頑張らなくていい事。
どこで線引きしたらいいのか時々とっても迷います。
今日からまた一週間。
いっぱい笑えますように。
今日のシネマ
2011年 アメリカ
◆俳優の名前をクリックすると詳細が見れます◆
このポスター(というかジャケットというか)、すっごく素敵でしょう?
なんかずっと見ていたくなるほどいい感じの二人・・・
ですが結婚25年目にてして妻のエミリー(ジュリアン・ムーア)が突然離婚話を切り出すシーンからこの映画は始まります。
浮気していた・・と聞かされて茫然自失の夫、キャル(スティーブ・カレル)。
余りのショックで夜な夜な酒びたりの日々。
そんなある日、キャルにプレイボーイのジェイコブ(ライアン・ゴズリング)が近寄ってくる。
そして、「若い頃の情熱を思い出せ!まず、そのダッサイ外見をどないかせにゃならん!」
みたいな事を言って キャルの大改造に取りかかるのです。
わ~!「プリティ・ウーマン」の男版みたいで楽しい~♪
ジェイコブの手ほどきにより、見違えるようになったキャル。
しかし、これだけじゃあ終わりません。
そんな変身したキャルが口説いた女性がなんと・・・!
そして、
プレイボーイを卒業しジェイコブが やっと見つけた彼女がなんと・・・!
と、いくつもの枝葉が微妙に絡みあってくるんです。
コメディ色を出しながらもしっかりとしたラブストーリー、そして家族愛にも触れていて私はとっても好きでした。
など、出てる役者さん達も◎。
お薦めです。
窪 美澄 著。
「女による女のためのR-18文学賞」大賞受賞。
そんな賞があったこと自体知らなかったです。
他にも「本屋大賞2位」とか「山本周五郎賞」とか色々受賞してるみたい。
前半、余りにも大胆な性描写にちょっと言葉を失いましたが
ぐいぐい引っ張られて読んじゃいました。
本当はかなり前に読んだのに、ずっと感想書けず・・・
まとめるのは難しいです、とっても。
●ミクマリ(R-18受賞作)
●世界ヲ覆フ蜘蛛ノ糸
●2035年のオーガズム
●セイタカアワダチソウの空
●花粉、受粉
五つの短編になってますが、それぞれが全く違う話ではなく
「ミクマリ」に出てくる斎藤君と関わった人達の背景を、各章で説明するかたち。
「性」→「命」→「生」ってこと・・かな。
自分の文章能力のなさ、今回も痛感。
でも、「読んだ」という実感はとても強く感じられる本。
帯に書かれた角田光代さんの言葉
「この小説は、私たちの、時に愚かな生というものを、全身全霊で賛美している」
・・・・参りました。