昨日は恒例の月一里帰りの日でした。
今回の大きな目的は〝母の介護認定の手続きをする" こと。
妹と二人で実家近くのケアセンターに行き(役所以外でも受付できるって初めて知った)
書類に記入し、いくつかの質問を受け、手続き完了。
認定調査の日程に関しては妹に一任してきました。
私も行ければいいけれど。
今のところ、母は自分の身の周りのことはできているので認定が下りたとしても「要支援」が妥当でしょうが
なにしろ80歳で一人暮らし。
耳がほとんど聞こえない。
今後どんどん老いてくるだろうからケアセンターとのつながりを作っておくことは必要かな、と。
もちろん母も納得してくれています。
実家の庭には相変わらずたくさんのお花たちが競って咲いていました。
花は母の元気の素なのです。
先日、お節介にも その〝素" を増やしてあげようと薔薇の苗を3つ送りました。
実際には私の楽しみを増やしたみたいなものですが
来月にはきっと可憐な花をつけてくれることでしょう。
さて、今日からGWに突入します。
どうぞ有意義な休日をお過ごしください。
うちの二男は今日も仕事。
頑張れ~!
ビーズで一緒のMさんはとってもグルメ。
いつも美味しいものはないかとあちこち探しまわっています。
昨日、そのMさん推薦の豆料理のお店にビーズ友4人で行ってきました。
豆・・と聞いただけで『ヘルシー』というデータがじんわりと身体に染み込んでいく感じ。
お味もとっても美味しくて彼女が一人で毎月通う理由がわかりました。
ここは絶対にお義母さんが気に入りそうです。
近いうちに連れてきてあげようっと。
地元の学校のAETをしているJ先生の英会話教室が月2回、日曜日に開かれています。
極小人数で、レッスンを受けている方の自宅を借りて。
数ヵ月に一度、用事のない日に参加させてもらっているのですが
私にはレベルが高くて、いつも前半は参加したことを後悔しちゃう・・・
ネイティブである先生の発音が聞きとれない。
単語の意味がわからない。
ちゃんとやりとりされているメンバーさんに気後れしてしまう。
・・・だけど終わってみるとなんだか充実感があって また来たいって思えるんですよね。
水曜日のレッスンとは違うこの緊張感(雰囲気は和気藹々。私の能力の問題)の中に
時々身を放り出してみるのもいいかも。
しかし、お兄様、お姉様方の実にアクティブなこと。
私も頑張ろうって本当にいい刺激になります。
今日のシネマ
2009年 ドイツ/オーストリア/フランス
世界的トップモデル、ワリス・ディリーのベストセラー自伝本 『砂漠の女ディリー』 を映画化した衝撃と感動のドラマ。
ソマリアの遊牧民家庭に生まれたワリスが世界的トップモデルになるまでの華麗なサクセス・ストーリーに秘められた波乱の半生を描き出していく。
主演は自身もトップモデルのリヤ・ケベデ。 監督はシェリー・ホーマン。
ソマリアの貧しい遊牧民の家に生まれた少女、ワリス・ディリー。
13歳にして、父親に無理やり結婚をさせられそうになった彼女は、都会に暮らす親戚のもとへ逃げ出し、やがてロンドンへと渡る。
その後、一流カメラマンに見出された彼女は、すぐにモデルとして頭角を現していくが・・・。(TSUTAYAより)
路上生活者から有名モデルに、という、いわゆるサクセスストーリーではあるのですが
そんじょそこらのものとは違います。
原作も含めてこの映画が作られた一番の目的は、彼女の成功ぶりではなく
その影に隠されていた衝撃の事実を世に知らしめるため。
FGM・・・「女性性器切除」の略語でアフリカを中心に2000年以上も続いている民族の伝統的な儀礼。
ワリスはこれを3歳の時に受けました。
それは映画の後半で語られるのですが、同じ女性として生れてきて、
こんな辛い目に合っている人がいる、という事実をどう受け止めたらいいのでしょう。
有名になったワリスはその知名度を利用して自分が受けたこの慣習について世界に発信しました。
その後、国連が根絶に取組むことを発表したり、廃止を訴える支援団体ができたりはしたものの
映画のクレジットを読む限り、これが決して過去のことではないことがわかります。
今もワリスは国連大使として世界中で啓蒙活動を続けているそうです。
彼女の勇気ある行動に拍手を送ると共に、一人でも多くの人がこの事実を知る事、
それが大切なのかな、と思いました。
是非、観て欲しい映画です。(但し、割礼を受ける辛いシーンあり)
ワリスを演じたリヤ(左) と 本物のワリス(右)
以前から一度やってみたいと思っていた陶芸。
カルチャーセンターの体験会を利用し、昨日、初挑戦してきました。
なんと・・・参加者は私一人!
初陶芸は、先生とマンツーマンというなんとも贅沢なスタートとなりました。
とにかくな~んにも知らない私なので
かなり恥ずかしいことまで質問したと思うのですが
先生はその一つ一つに丁寧に、そして熱く答えてくださいました。
1時間半の間に作ったのはマグカップとお皿。
マグカップはヒビが入ってるように見えますが
玉作り、という方法で土台を半分くらい作った上に
今度は紐作り、という方法を3回ほど繰り返して上にくっつけていく方法なので
そのつなぎ目自体が面白いデザインになるのだとか・・・
「ここから割れたりしないんですか?」
と聞いたら
「まず、それはない。」 そうです。
取っ手の付け方も すごく面白かった。
お皿の柄は土台の上に違う土を乗せて麺棒みたいなのでゴロゴロしました。
出来上がりの色はベージュになるそうなので (その辺の土の色の変化とかも全くわからない)とっても楽しみです。
もちろんこれが完成ではなく、ここから先生の手によって焼かれて塗られてまた焼かれて・・・と
完成は1ヵ月以上先だそうです。
「きれいに作ろうなんて思わなくていいんです。
褒めてもらおうなんて思わなくていいんです。
まずは自分が楽しい事。
こうやらなくちゃいけない、なんてのは本来はないんだから。
心のままを形にすればいいんですよ。」
う~ん・・本当にいい先生に当たりました。
が・・・今現在、このカルチャースクールに生徒さんは一人もいないらしく(!)
この先生に指導してもらうためには主催されているお教室まで通わなければなりません・・・
誰かこのスクールに入ってくれないかなぁ~~
とりあえず、私の陶芸初体験はこうやって無事終了しました。
その後、私は役員会のために急いで学校へ。
昨日は忙しく、有意義な一日でした。
昨日はビーズサークルでした。
サークルの時は荷物を少なくしたいので(ママチャリ移動のため)
手持ちのキットの中でなるべく簡単にできそうなものを選んで持っていきました。
参加人数は少なかったけど 有意義な一日でした。
脳にもいくらか刺激になったかな。
昨日は二男の会社の第二回支援会議に参加してきました。
前回 から2ヵ月ちょっとで第二回目が開かれた、という事に関しては
本社の人事担当者、高校の先生、就労支援センターの方(今回は二名)に心から感謝したいと思います。
一番の問題は仕事の内容ではなく、人間関係。
これは本当に厄介です。
二男が先輩(学校も一緒)に持つ嫌悪感が激しく、
生理的に受け付けなくなってしまっていることがわかりました。
最初は先輩からの暴言から始まったことですが
そもそもその「暴言」を、言った本人はそうは思っていない。
自分も上司からずっと怒られながらやってきて、そんな事は当たり前だと思っている。
息子も毎日繰り返されるその言葉のシャワーを「慣れ」として流せれば良かったんだけど
人とのコミュニケーション能力が低く、免疫ができていなかった彼には無理だったんですね。
なるべく先輩と一緒にならないような体制を作ることになりましたが
業務的に限界があるのでどうなっていくのかまだわかりません。
人事担当の方には実習時から大変お世話になり、
誰よりも息子の事を考えてくれています。
楽しい事を引き出すような作を練ってくれたり山の話もしてくれたり、
昨日も夜遅くまで電話で話していました。
ただ、やっぱりその方は本社の人間。
現場を全て把握できてはいないんですよね。
私は会議中、頭痛がひどく、そこから逃げ出したい心境になりました。
帰りの電車の中でも、なんだか憂鬱の塊が口から出てきそうで
自分が情けなくなりました。
そんな中、自宅への帰り道に見つけた一株のレンゲの花。
まだ耐えて残っていたんだね。
長男も最初の仕事はすごく大変で、身体中に蕁麻疹が出来たりしていたなぁ。
二男が社会人になった今こそ、色々助言してほしかった。
相談相手になってほしかった。
彼なら何て言うだろう。
そんな事を考えながら久々に布団の中で泣きました。
お兄ちゃん・・・助けてくれぇ~~
久々のビーズネタです。(四か月ぶり!!)
サークルは変わらず月1で行ってました。
が、最近、細かい作業が苦痛で、以前は必ず一作品は出来てたのにそれがダメになっちゃった。
お友達のを自分から請け負いながらそれも挫折。
あんなにビーズにときめいていたのに、逆に避けたい位のこの拒否感は何?
しかし、あんなこと があり、認知症への道がうっすら見えてしまった私は焦りました。
「無気力」はボケの始まり。
ビーズへのこんな態度も ひょっとしたらその第一歩かもしれないぞ。
まずい・・・
で、自分なりに色々考え、難しい編み込むタイプは一時お休みし、
ただつなげるだけの作品を作ればいいじゃないか! という結論に達しました。
そうと決まったら俄然やる気が出てきて、お正月の福袋を含め、家に溜まってるビーズを広げて
あれやこれやと先週の数日間はビーズ三昧。
特に土曜日はパパも息子も出勤で、おまけに冷たい雨が降り続く一日だったので
ラジオ聞きながらほぼ一日中、ビーズに触っておりました。
目と肩は疲れたものの、やっぱり結果がはっきり目で見えるっていうのはとっても嬉しいものですね。
当分はこの簡単ネックレスを続けようと思います。
里帰りのお土産も出来て一石二鳥。
それから、昨日、頸動脈の検査行ってきました。
動脈硬化を含む、血管の異常は認められませんでした。
今は特に治療や制限等は何もなし、とのことでしたが
偏頭痛がある人は脳梗塞になりやすい、ということも含めて
定期的に検査をしながら経過観察、という結果になりました。
ひとまず安心。
今後はボケ防止のため、ますます五感をフル活動させないと。
頑張りすぎない程度にね。