ドンダンツツジの中から一本だけニョッキリ出てきたアルストロメリア。
サービス精神が旺盛です。
不安定な天候が続き、各地で大きな被害が出ています。
暑くても やっぱり夏は太陽ギラギラしてほしい。
近所の田んぼの稲が元気に育っています。
緑色が目に眩しい。
“富士山、世界遺産登録おめでとう!”
じゃなくて、これは 昨日の続き。
改めて
Happy birthday to my son!
(ケーキ、大き過ぎてまな板にのってます。もうちょっときれいにできなかったもんかね・・・)
昨日は二男のバースデーでした。
が、ものすごい雷雨で帰って来られなくなり(彼は自転車通勤)
パパが帰宅後、自転車ごと迎えに行くはめに。
お義母さんも私も 二人が帰ってくるまで心配で
結局せっかく作ったピザを皆が食べたのは9時過ぎ・・・
カミナリが世の中で一番嫌いな二男・・・
とんだバースデーになっちゃいました。
ケーキの材料も用意してあったんだけど なんだかそれどころじゃなくて・・
今日作ってあげるからね。
とりあえず、おめでとう。(とりあえずって・・・)
今日のシネマ
2011年 フランス映画
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とても観たかった作品です。 DVDにてやっと鑑賞。
観終わって・・・万人受けする映画だな、と思いました。
世界中で絶賛されたのがわかります。
実話で、障がい者を扱った内容、というだけで、観てるこちら側は
「いい映画でないわけがない」という先入観を持ち始めます。
確かにいい映画でした。感動しました。
人に薦めたい映画です。
でも・・・
なんかちょっとだけもやもやするものが残ったんですよね・・
大富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)はパラグライダーの事故で首から下が麻痺してしまった。
介護人募集の面接を受けにスラム出身の黒人ドリス(オマール・シー)がやってくる。
彼は本当に介護がやりたかった訳ではなく、失業保険をもらうための証明が欲しかっただけ。
けれど、フィリップはそのドリスを雇うのです。
それは、障がい者だから、と 腫れ物に触るような態度を一切しなかったから。
中途半端な同情にうんざりしていたんでしょうね。
ドリスはすごいと思う。
フィリップが彼を信頼し、どんどん心を委ねていくのがすごくわかる。
でも・・・私はドリスみたいにはできない。
きっと腫れ物のように扱ってしまう一人だと思う。
何が彼にとって一番いいのか 考えて動いて きっと彼を疲れさせる介護しかできないと思う。
フィリップの親戚がドリスの事を「お金目当てで近づいているんじゃないか」って忠告するシーンがあるんだけど
まるで悪人のように登場するその人に 私はすごく共感できちゃったし。
本当にすごいのは、ドリスよりも彼を全て受け入れることができるフィリップなのかもしれない。
私が感じた “もやもや” は、自分がドリスみたいにはできない彼への嫉妬と
二男の事があるんだろうと思います。
彼の発達障がいを回りにどう理解してもらうかでいつも悩んでいたから。
特別扱いはしないで欲しい、って言っておきながら
心の別の場所では 彼らが異文化の世界に居ることをわかって、って思ってる自分もいる。
その両方の微妙なグレーラインに立って悶々としてきたからなぁ。
目に見える障がいと 見えない障がいでは また、全く対応が違ってくるのですが
本当のバリアフリーって何なんだろう、ってちょっと考えさせられた作品でした。
エンドクレジットで本物のフィリップとドリス(黒人じゃない!)が登場します。
観て損はない作品。
まだの方は是非!
私、今日から 四捨五入すると還暦デス。
って、無理に四捨五入する必要もないんですがね。
カメラが壊れて新しく買い替えたのが、既にもうバースデープレゼントってことになってるんですが
やっぱり記念にバラが欲しいじゃないですか。
で、先日、久しぶりに バラの家 に行って、一つ連れて帰ってきました。
この子、ずっと探してたの!
他にも い~~~~~っぱい 欲しいのがあったんだけど
パパが “カメラ買ったよねぇ”光線をバシバシ投げかけてくるので
グッと我慢して一つだけにしました。(エライッ!)
『悠久の約束』 実にいい名前だ。
この一年、どんな事が待っているんだろう。
大きな刺激はもういらない。
でも、新しい出会いや小さな発見にドキドキする気持ちを持ち続けたい。
ガンバレ、私。
アリガト、たくさんの人たち。
今日のシネマ
一人で劇場へ。
観たいっ!!というよりは、今までのジブリ、ずっと観てきたし やっぱり今回も観ないとな、ってノリです。
連日の過剰なまでの宣伝で、否応なく内容はわかっているんですが
零戦を設計した実在の人物が主人公・・・というのが興味深かったし、
「自分が作った映画を観て泣いたのは初めてです」 と言いながら涙を拭う監督の姿が気になって。
いや~良かった!泣けた~・・・と お薦めの感想をいっぱい書きたいのですが
残念ながら 私の琴線に触れる、というところまではいきませんでした。
「零戦を設計した実在の人物が主人公・・・というのが興味深かった・・」
・・・と書いておきながら申し訳ないのですが
私、飛行機にそれほど思い入れがない・・それに加えて大の機械オンチなもので
前半は寝そうになった場面が何度か・・・
それに、物議を醸している 主人公の声・・
監督はえらくかっているみたいですが やはり私には×でした。
他の方の声でなら是非もう一度観てみたい。
それより何より、一番ひっかかったのは
結核の菜穂子に対する二郎の振る舞い・・でしょうか。
菜穂子はこのままでは死んじゃうわけでしょ?
二郎にとって飛行機がどれだけ大事なのかはわかる。(いや、正直いうとあんまりわからない)
飛行機捨てて菜穂子に献身的に尽くしたんじゃこの話は成り立たない。
でも、もっと葛藤があっていいんじゃないでしょうかね。
もっともっと飛行機と菜穂子の間でもがく二郎の苦しみを(一番苦しいのは菜穂子)表現してくれていたら・・・
この部分が薄かったために 最後に零戦の残骸を前に
自分は戦争の為に飛行機を作ったんじゃない。
ただ、美しい飛行機を作りたかっただけ・・・
みたいに立ちつくす二郎を見ても 素直に寄り添えない自分がいました。
でもきっと、菜穂子は 「私はとっても幸せだったからそれでいいの」 って思っていたんだろうなぁ。
なんかこんなレビューだと これから観ようと思ってる人のテンション下がっちゃいますよね。
ごめんなさいね。
絵は本当に綺麗だし、二人の結婚式のシーンはウルウルしちゃいました。
それとビックリするのは この映画の効果音、全て人の声で作ってあります。全てですよ!
その辺のこだわりはすごいなぁ。
っというように、素晴らしいところも沢山あります。
絶賛してる人もいっぱいいますから 是非、自分の目で確かめてみてください。
感想は人それぞれですし。
私の中のキング・オブ・ジブリは やっぱりトトロなんですよね。
あれを越えるジブリ(私にとっての)は・・・もう無理なのかな。
あ、最後に・・・これは小さい子どもには向かないと思います。 絶対に飽きちゃうと思う。
と、観ながらそう思ってました、私。
そしたらね、上映終わってゾロゾロ劇場を出るお客さんの中に幼稚園くらいの男の子がいた。
そして、彼は言った。
「ママ、面白かったね~!!」
・・・ 恐れ入りました・・・
ピエールちゃんのベーサルシュートがどんどん伸びて空まで届きそう。
巨人が下りて来なければいいけれど・・・
*ピエールちゃん=ピエール・ドゥ・ロンサール
今日は土用の丑の日。
帰宅時間がまちまちなので、我が家は一日早く、昨日 いただいちゃいました。
うちの家族・・・全員が鰻好き。
近隣には鰻屋さんが何軒もあって選り取り見取り。
美味しくて幸せ~~
・・・だけど、高過ぎる・・
ちょっと記事のアップが遅れましたが 先週木曜日はビーズサークルでした。
一番左の黒チョーカーは かなり前に作ったんだけど
ワイヤーが切れてしまったので作り直し。
あとの派手な二つは 家にあったビーズで。
右のは赤サンゴとベネチアン。作りながら
「派手だなぁ~ つける機会あるかなぁ~」
と 思ってたんですが、出来あがってつけてみたら
「可愛い!」と皆に評判が良かったです。
ただ見るのと 実際に身に付けてみるのとでは印象が違うものなんだ~って実感。
真ん中のまんまるビーズは かなり前に一目惚れして購入したもの。
あれこれやってみたけど、このキュートさを一番ストレートに出すには
単純に横につなげるのが一番でした。
夏真っ盛り。
ポップなアクセで気分を明るくしたいな。
昨日は実家へ。
お墓参りと電気屋さん。
母も一緒に行くと思ってたんだけど、「行ってきて」と。
やはりいろんな事が億劫になってきたみたい。
日差しは強いけど、湿気が少なくて風も吹いて過ごしやすい一日でした。
リビングの窓からは房総半島も見えました。
思い出のコーナーでは今はいない人たちも笑ってる。
来月は One dayじゃない里帰り、できるかな。
7月18日。
昨日で お兄ちゃんは29歳・・・になるはずでした。
大好きだったチーズケーキをお供えしたけれど
温かいうちに型から出したので崩れちゃった。
ごめん。
あっちで二人のおじいちゃんにもお祝いしてもらったかなぁ。
安心してください、これは 「ひじき」 です。
パパが健康診断で尿酸値がとても高い、と言われました。
再検査で訪れた病院の医師からは 薬の治療が必要かどうかギリギリの値、と言われたらしい。
パパは できれば薬なしで、アルコールを減らすことと食生活を見直すことを断言。
食生活を見直す・・・って これ 私にかかってるじゃないですか・・
野菜はもちろん、海藻類をたくさん取るように言われたようで
「これから毎日ひじきを弁当に入れて」 だって・・・
まあ、とにかく・・・バランスの良い食事。
これが一番大切ですかね。
ガンバリマス。
私は若い頃からアクセサリーが大好きでした。
しかし、ビーズをやり始めてからは ショップに並べられているアクセを見ても
「欲しい!」・・・じゃなくて 「これなら作れる」と視点が変化。
この写真のネックレスもそうやってできた一つです。
連休中、あるお店で並べられていたアクセを見て
ん? 6010番(スワロフスキーの型番)をこんな風に使うなんて考えたことなかった! やってみよう!
と、そのままビーズショップに駆け込み、色を選んで家に連れて帰りました。
チェーンと丸小(間に使っている小さいビーズ)は家にある在庫を使って15分ほどで完成。
私的には、お店で見た以上の物ができた、と満足してます。
他の色でも作ってみたい。
と、こんな風に、作り手の目線でショップのアクセを見てしまう私です。
真剣な眼差しで売り物を見ていると 必ずと言っていいほど店員さんがやってきます。
「それ、今日入ったんですよ~ すごく可愛いでしょう?」
すると私は正直に
「私、ビーズやってるんで、どうやって出来ているのか気になって・・・」
と言ってしまいます。
すると 大抵の売り子さんは
「あぁ、そうなんですか・・」 と 離れて行きます。
この人は買うつもりがない、と判断するからでしょう。
しかし、あるお店で同じように声をかけてきた売り子さんがいました。
「良かったら鏡で合わせて見てくださいね」 の言葉に これまた同じように
「私、ビーズやってるもので、ちょっと気になって見せてもらってました」
と言ったら
「え~ そうなんですか! 今、つけてらっしゃるのも手作りですか? すごーい!
何かヒントになるといいんですけど・・どうぞ、ゆっくり見て行ってくださいね」
なんだかすごく嬉しくなりました。
なかなかこういう店員さんはいません。
すごく気持ちを良くした私は その後、店内をゆっくり見て歩き、
洋服を一つお買い上げしてしまいました。
まんまと乗せられた、って言う人がいるかもしれないけど、
こういうちょっとした言葉がけって人の気持ちを動かすって私は思うのです。
それとも 私がただ単純なだけだろうか・・・