今日のシネマ
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私のハンドルネームの 〝ジュリア″ は ジュリア・ロバーツ からいただいたものです。
・・・・いや、もちろん本人は知りません。
私が勝手に頂いただけのことですがね。
この映画は そのジュリアが主人公。
すっごく楽しみにしていました。
なのに、前半、何度か寝そうになりました。
ごめんね、ジュリア。
だって・・・
愛し合って一緒になった彼と 素敵な家に住み
NYでジャーナリストとしてバリバリ仕事し、
でも気付いたら 何だか満たされない自分に気付いて
サヨナラ、って家を出て
その後イケメンの舞台俳優とラブラブ。
でもやっぱり違うわ、バイバイ!
よおし、こうなったら自分探しの旅に出ちゃえ!
・・・って そりゃないだろ、ジュリアちゃん。
前半は そういう彼女になんだかついていけなくて
ついつい睡魔に負けそうになったっつうか。
だけどイタリアでは陽気な仲間達とカロリーを気にしないで食べまくり
インドでは 瞑想にふけり バリでは お茶目な占い師と再会・・・と
そこいらは 「いい旅夢気分」 のノリで楽しませてもらいました。
それに、やっぱり ジュリア・ロバーツの魅力かな。
彼女がやると 一見好き勝手に見える行動も なんだかとっても意味があるように思えてくる。
あと・・やっぱり どこかで羨ましいと思ってる自分がいるのかな。
こんな旅、やってみたいもんねぇ。
きっと皆、そうだと思う。
日常の不満をいっぱい抱えながら
どこかで折り合いをつけてみんな頑張ってる。
えいやっ! って何もかも捨てて行動できたら・・・・
・・やっぱり羨ましがってる自分がいるんだ。
インドとバリでのジュリアの衣装が可愛かった~!
あ、これいい!
あ、これも着てみたい!
って 私は興奮してしまいました。
私好みの服、いっぱい登場。 (私の体型じゃ無理だけど。トホホ・・)
最後のバリで登場し、ハッピーエンドになる相手が ハビエル・バルデム。
あのベネロペちゃんのだんな様ですが
私、この方、ビジュアル的に苦手だったんですよね。(作品はいいのに出てるんですが)
しかし、今回の役は良かったです!
役によって こんなに違うんだぁ、って実感。
ジョージ・クルーニー じゃなくて ハビエルを起用したスタッフに拍手。
ジェームズ・フランコ 、 リチャード・ジェンキンズ が 脇をしっかり固めています。
まだ公開中なのでこれから観にいらっしゃる方もいるかと思いますが
結局のところ、
「そんな自分が思う通りの人生なんてない」 けど 「なんだか うらやましいぞ」
そして 「ジュリアはやっぱ素敵!」
という映画でした。
『食べて、祈って、恋をして』 という邦題、最初観た時 え・・・って思ったけど、 原題が
『Eat Pray Love』 だったんだね。 (原作は世界的ベストセラーだそうです。全然知らなかった)
今日のシネマ
2008年 イギリス
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いや~ やっと観れました。
ディスカスさん、なかなか送ってくれなくて、待った待った。
パパもずっと観たがっていたので 休日に二人で観賞。
おもしろかったよ~。
今年の10本に入れちゃおう。
私が想像していたのと 内容はちょっと違っていて
これ、メッチャ純粋なラブ・ストーリーだったのですね。
〝クイズ・ミリオネア″ で スラム出身の若造が疑いをかけながらも全問正解し、大金を手にする、
言わば、 「アメリカンドリーム」 的内容なのかと思ってた。
だけど 彼はお金が欲しかったわけじゃなくて
彼女に会たいたかった・・っていうただそれだけ。
カメラワークといい、スピード観といい、
すごく惹かれた。
そうだ、監督が ダニー・ボイル だったんだ、って納得。
主人公、ジャマールとお兄ちゃんサリームの生き方の違いや
インドの貧富の差、そして スラムの子どもたちの逞しさ。
なんといっても 最後のダンスシーン!!!
やられました。
アカデミー賞の主要な賞に加えて A.Rラーマンの作曲、歌曲賞。
迷わず サントラ買っちゃった。
最高です!
しかし・・・
先に 「エアベンダー」 を観てしまった私は
主演の デヴ・パテル がそっちの印象が強くって
ミリオネア観てる最中もチラチラして困りました。
彼が愛したラティカ役の フリーダ・ピント もきれいでしたね~。
撮影終了後も そのまま恋人としてお付き合いしてるとか。
映画みたいにハッピーエンドになるといいけど。
今日のシネマ
バレンタインデー 2010年アメリカ そんな彼なら捨てちゃえば 2009年アメリカ
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今回は2本同時のレビューにしてみました。
何故なら どちらもアンサンブル仕立の作品だったから。
観た時期は全然違うんだけど まとめちゃいます。
まず 『バレンタインデー』 。
すごく人気の高かった 「ラブ・アクチュアリー」 のバレンタイン版みたいな感じ。
でも両方観た人は 〝やっぱり 「ラブ・・・・」 の方がいい!
って方が多いみたい。
いくつかのラブストーリーが微妙に重なり合いながらラストで合流。
ジェシカ・アルバ 、 アン・ハサウェイ 、 ジュリア・ロバーツ 、 キャシー・ベイツ 、
ジェシカ・ビール 、 ブラッドリー・クーパー 、 パトリック・デンプシー 、 ジェイミー・フォックス
と 豪華な顔ぶれ。
しかも 有名どころがチョイ役だったりしてます。 贅沢だわ~。
そして もう一本の 『そんな彼なら捨てちゃえば』
邦題が残念ですが 、
内容はこっちの方がおもしろかった。
case1 彼が結婚してくれない。
case2 彼に奥さんがいる。
case3 彼が浮気をしている。
case4 彼が電話をくれない。
〝女の勘違いと 男の本音″ がテーマだそうです。
こっちもすごいキャストですよ~。
ドリュー・バリモア 、 スカーレット・ヨハンソン 、 ジェニファー・コネリー 、ジェニファー・アニストン
ベン・アフレック 、 ジニファー・グッドウィン 、 ジャスティン・ロング
ブラッドリー・クーパー 、 クリス・クリストファーソン 他。
私は特に、ジェニファー・アニストン と ベン・アフレック が良かったな。
ベンは嫌いなんだけど この役はすっごくいい奴で
ちょっとウルウルしちゃいました。
この映画、 「SEX AND THE CITY」 のスタッフなんですよね。
わかるような気がする。
それぞれにタイトルはあるものの
別のお話じゃなくて しっかりこちらもつながっています。
どちらの作品も、やっぱり女の子向けかもしれません。
こんな年になっても 胸がキュン! てなったり
ウルウルできる自分が・・・好き。 (キモイ)
今日のシネマ
2010年 アメリカ
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劇場に観に行こうと思ってたのに行けなかった映画。
でも、レンタルで観たら DVDでも全然良かったって思いました。
ネタバレあり、なので 注意してください。
細かく観ていくと ツッコミどころ満載なんだろうけど
一回観ただけじゃ そこまで読み取れない。
ただ、宣伝でやってたイメージと 実際の内容とは違っていると思うので
もしこれからレンタル予定のある方は 覚悟した方がいいです。
この映画のオチ・・・わかる人は最初のシーンでわかるらしいけど
私が な~るほど! って理解したのは
始まってちょうど1時間くらい経った頃でした。
その後の時間は 〝やっぱり そうだったか・・″ってのを確信しながら進んだかな。
『陰謀』 か 『患者』 か・・で論争が起きてるとか?
あ、論争っていうのは大げさかな。
皆さん、単純な答えじゃなくて
どの場面のどの部分がそうなのか、どういう理由からそう思うのか
熱く語り合ってるそうですが、それって素晴らしいっ!
私は洞察力がないので サラ~っと流しちゃってて全然わからない
楽しい映画でしょうねぇ。
出演は他に マーク・ラファロ 、 ベン・キングズレー 、 ミシェル・ウィリアムズ 、 エミリー・モーティマー 、 マックス・フォン・シドー 、 パトリシア・クラークソン 等。
幻想(夢)か現実か・・・・みたいな感じの映画はいくつかありますよね。
「オープン・ユア・アイズ (バニラ・スカイ) 」 「アザーズ」 「シックス・センス」 最近では 「インセプション」 なんか・・
まあ、内容は全然違うんだけど いろんな描き方があるんだなぁ、って視点で見ると楽しい。
今日のシネマ
2009年 イギリス
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~溜まってるレビューを片づけようシリーズ~
わりと最近観ました。
おもしろかったです。
名門大学進学を前にした女の子ジェニーの青春ストーリー。
16歳から17歳になるあたりの一番多感な時期。
優等生で親の期待も大きいけれど
なんだか満たされない毎日を送ってるところに
30代、つまり大人のデイビッドに出会い
グングン惹かれてしまうのです。
しかしそのデイビッドは・・・・・ ヒミツ。
おもしろいのはジェニーのお父さん。 (アルフレッド・モリーナ)
自己チューで いつも怒ってるんだけど
なんか すっごくわかりやすくて
後半はかなりファンになってる自分がいた。
とにかく、ストーリーは別段 珍しいものではないのですが
ジェニー役の キャリー・マリガン が可愛いっ!!!
彼女の可愛さで評価がかなり上がったんじゃないかしら。
で、相手のデイビッド・・・
うっそぉ~~
ピーター・サースガード・・・なんかしばらく見ない間に
こんなオッサンになってたのね。
私もきっと 久々に会った人から
そう思われているんだろうな。
時間を止まれ。
出演は他に エマ・トンプソン 、 オリビア・ウィリアムズ 、 ロザムンド・パイク 他。
かなり高評価の作品。
良かったらどうぞ。