毎日がHappy気分♪

映画大好き!山が大好き!ビーズもバラも好き!!
そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

▲ポレポレ隊が行く! 木曽駒ヶ岳~将棋頭山~宝剣岳

2024年08月22日 | お山でハッピー♪

 

8月初旬、中央アルプスを歩いてきました

日本百名山の木曽駒ヶ岳から馬の背を通って将棋頭山へ。

山小屋で一泊し、復路は濃ヶ池を通る周回コースで乗越浄土へ戻り

息子のみ宝剣岳に登りました

 

チャチャッと短くまとめようと思ったのですが

写真を選んでたらかなりの長さになったので

興味のない方はスルーしてくださいませ

 

それでは Let's go! 

 

 

木曽駒への玄関口である千畳敷まではロープウェイで簡単に行けるので

観光目的の方も多く この時期は大変混み合います

菅の台Pに車が置けないと困るので、

前乗りしようと7月31日の夕方に家を出発し、23時半くらいに到着しました

平日でしたが既に7割ほど埋まっていました

そこで仮眠をする予定でしたが、案の定 暑いし狭いしで全く寝られず

4時半過ぎに回りの様子を見に出たら バス乗り場に既にザックがあり、

慌てて支度をして我らもザックを置きました(前から15番目くらい?)

一番のバスになんとか乗れて(人数が多いと臨時便も出るようです)30分ほどで しらび平駅へ

そしてそこからラッシュ時の満員電車並みのロープウェイで千畳敷駅到着

連日猛暑日の埼玉でしたが、千畳敷駅の気温は18度で

半袖では少し肌寒いくらいでした

 

 

 

ロープウェイから降りて千畳敷に出ると 目の前の景色に歓声が上がります

ましてやこの日はピーカンの好天!!

ポレポレ隊がここに来るのは なんと18年ぶり!

そんなに長い年月が経っても 

この壮観な千畳敷カールは以前と変わりなく私たちを迎えてくれました

 

 

 

高山植物にいちいち感動し、写真を撮りながらゆっくり進み

後ろを振り返ると南アルプスがよく見えました

そして、チョコンと顔を出しているのは・・・

 

 

 

富士山だ~~~! 

富士山を見つけると なんでこんなに嬉しいんだろう

 

 

 

さて、八丁坂の登りが始まります

『ここから先は登山の装備が必要です』

と、書いてはありますが、けっこう軽装な方も登られていました

 

 

 

でも急坂に恐れを感じて 途中で引き返していく観光客の方もいました

ここはサンダルでは無理ですよ

転んだらけっこうな怪我になりますから

 

 

 

乗越浄土に到着

「明日は伊那前岳にも登ってみよう」

なんてこの時は言ってたのですが

疲れてそれどころじゃありませんでした

 

 

 

一つ目のピーク、中岳を越えて 正面に見える木曽駒ヶ岳を目指します

 

 

 

そして、日本百名山 木曽駒ヶ岳の頂上がこちら

ほとんどの方はここがゴールです

18年前の私たちもそうでした

短時間で3000メートル近い頂に立つことができて 眺めも申し分ありません

初級者でも難なく来ることができるこの山、本当にお薦めです

 

 

 

今回の私たちは もう少し先まで進みます

まだ見ぬ景色に期待は膨らむ

 

 

今回、この山を歩きたい、と言ったのは私です

それは、かなり前に読んだ・・・

新田次郎の「聖職の碑」がきっかけで、ずっとこのルートを歩いてみたいと思っていたからです

大正二年の八月下旬に学校登山で訪れた中箕輪高等小学校の生徒と教員、計11名が亡くなった山岳遭難事故

当時はもちろんロープウェイもないし、登山のギアやウェアも今とは全く違います

避難小屋や気象予報のリアルタイムの状況を入手する術がありませんでした

本当に彼らの足跡を追う気があるのならば、

クラシックルートの桂小場から上がるのが筋でしょうが

私にはそこを歩く自信が無く、楽なロープウェイを使いました

とにかく、記念碑に手を合わせたい、という気持ちから

パパと息子にお願いしました

 

 

 

木曽駒までは かなりのハイカーさんがいましたが、

そこを過ぎると一気に人が減ります

お天気が良くて気持ちの良いトレイルを進んでいると

何やら数人の方たちが写真を撮っていました

これは もしや・・・・

 

 

 

やっぱり!!! ライチョウさんです!!

 

 

 

ライチョウさんてこんな太陽サンサンの中でも出てきてくれるのね~

会えてとっても嬉しかった

 

 

 

チングルマの果穂がそよそよと気持ち良さそうに揺れていました

 

 

 

馬の背は予想していたよりもアップダウンがありましたが

お天気が最高だったので疲れを吹き飛ばしてくれました(最初のうちは)

 

 

 

休めそうな場所を探して休憩とランチ

今回は少しでも荷物を軽くするためにフリーズドライの山ごはん

 

 

 

そしてまた前へ

岩ゴロの道を転ばないように下りて行きます

 

 

 

木曽駒の頂上から3時間(含ランチタイム)・・・

今回の私の目的地と言ってもいい遭難記念碑に到着しました

 

 

 

校長先生を始め、亡くなった生徒さんたちの名前が本に書いてあった通りに刻まれていました

ここまで、好天の中では 最高のトレイルだったけれど

強風と悪天候の中 どんなに怖くて辛くて不安だったことだろうと

当時のことを想像しながら手を合わせました

やっとここに来ることができた・・・

 

”慰霊碑” ではなく ”記念碑” としたのは

このことを、『単に不幸な事故として終わらせることなく、

永遠に忘れないようにすることによって登山の意味を価値あらしめる』

という理由からだそうですが、この建碑については色々な経緯があり、

その詳細は「聖職の碑」に詳しく書かれています

 

 

 

途中に将棋頭山への分岐がありましたが、

この日はスルーして本当のゴールである西駒山荘へ向いました

寝不足で疲れも増していたので 早く体を休めたかったから。

翌日も好天の予報なので将棋頭は明日向うことにしました

 

 

 

この西駒山荘の石室は遭難事故の2年後に寄付を募って建てられました

ここは今でも避難小屋として通年利用されています

隣接している小屋は7月中旬から3ヶ月間の営業で、必ず予約が必要です

 

 

 

2014年に建て替えられているのでとてもきれいでした

コロナ以降、一人分の寝床がパーテーションで区切られるようになったので

着替えなども容易で助かりました

ただし、インナーシーツが必要で 持ってない場合は小屋で購入することになります

私たちは以前 甲武信小屋で使ったので持っていました

 

 

 

夕食はカレーでしたが とっても美味しかったです

息子はおかわりしていましたっけ

 

 

 

夕食後、小屋の外に出てみると 美しい夕焼けが・・・

星空の写真を撮る、と張り切っていたパパですが、

グーグーとすぐに眠りに就き、そのまま朝になりました

 

トイレは屋外にあるため、早朝にフリースをひっかけて外に出てみると・・・

 

 

 

!!!!

一面の雲海! 

慌ててパパと息子を起しに部屋に戻り、小屋の前にある小高い場所に上がりました

 

 

 

雲海の向こうからご来光が・・・!

 

 

 

これは、山に泊まらないと絶対に見ることができない景色

感動のひとときでした

 

 

 

朝ご飯を食べ、名残惜しいけれど下山を開始しました

西駒山荘はご主人たった一人で全ての仕事をしています

小さな山小屋ですが 静かでいい小屋でした

 

 

 

前日スルーした将棋頭山へ向いました

中岳、木曽駒ヶ岳に続いて3つめのピークをゲット

パパは「行かない」と言うので ザックを預けて息子と私のみ

目の前には御嶽山が悠然とその存在感をアピールしていました

ここからの眺めも最高!

パパも来れば良かったのに~~~

 

 

 

私たちを待っている間にパパが撮った写真

太陽がずいぶんと高くなったね

この日も最高の天気でした

そうそう、山荘のご主人が

「この二日間は今シーズンで一番の天気だよ」

と言ってましたっけ

そんな時にここに来られた私たち、なんてラッキーなんでしょう

 

 

 

 

帰りは前日とは違ったルートで戻ります

ここは濃ヶ池

ここにも高山植物が咲いてました

 

 

 

細い岩の道や、こんなハシゴも使って急登を登っていきます

 

 

 

気温もグングン上がってきた

でも風は涼やか

 

 

 

すご~~く小さく見えていた天狗荘が 目の前に!

 

 

 

その小さく見えていた様子がこれ

わかりますか? 〇の中の赤い小さいのが天狗荘の屋根です

 

さて、乗越浄土まで戻ってきました

昨日は 伊那前岳に登ろうなんて言ってた私ですが

標準CT往復80分はこの時の私には全く余力がなかったのでパス

でも、息子はどうしても宝剣岳に登りたいというので

宝剣山荘でヘルメットを借りて一人で向いました

パパは疲れて日陰を探して休憩、私は息子の写真を撮ろうと少し先まで付いて行きました

 

 

 

息子、早い早い・・・どんどん進んで行きます

気を付けてよ~~~

もう私の声も届かない

 

 

 

息子が撮った写真

けっこう険しそうですね

足場はしっかりしてるけれど、すれ違いがちょっと難儀したそうです

実は息子は18年前も一人で登っています

彼は高い所が大好きなので問題なし

でも、滑落事故も多い場所なので行かれる方は気を付けてくださいね

 

 

 

さて、無事に宝剣から戻った息子と合流し、ここからは前日通った八丁坂を下ります

岩場、ガレ場の下りがめっぽう弱い私は ゆっくりゆっくり、とにかくゆっくり行きました

 

 

 

千畳敷内の遊歩道も前日とは違う道を通り、

撮影ポイントでは写真を撮る人たちの行列に並んでこの写真を。

残念ながらガスって宝剣は霞んでしまいましたが

私たちはこれ以上ないくらいの絶景をいっぱい見てきたのでもう大満足でした

 

 

登山の様子はこれでおしまい

本当に楽しかったな

いつもなら筋肉痛で苦しむパパと私ですが

今年はこのアルプスに向けて けっこう歩いていたので全く筋肉痛無しでした

高尾山や三毳山など低山で、こんなのトレーニングにならないよね

って思ってたけど、しっかり身体は記憶してくれていたんですね~

 

 

 

今回会ったお花さんたち

まずは 女王コマクサさん

西駒山荘の前にコマクサの群生地があります

既にピークは終わっていましたが、なんとか間に合いました

 

 

その他のお花さんたち

かなり見逃していると思います

クロユリさんも、ウスユキソウさんもいたはずなのに見つけられませんでした 残念・・・

 

 

 

実は私たち、 麓のホテルでもう一泊しました(駒ヶ根高原リゾートリンクス)

ドライバーのパパの疲労軽減のため、最近はこのパターンが多いです

 

というわけで、この夏の一大イベント、これにて無事終了

山小屋もホテルも半年前には予約していました

早すぎて心配になったので春の終わり頃に確認の電話を入れたほど

善は急げ! の我が家です

 

息子も私もすぐにでもまた山に行きたいですけれど

パパさんがねぇ・・・

もう燃え尽きちゃったみたいです 苦笑

 

すっごく長いレポにお付き合いいただき、ありがとうございました

写真を見返す作業は色々思い出して楽しかったです

 

おしまい

 

 

今回の二日間の山歩きの中で 平出さんと健郎さんの話題をあちこちで耳にしました

山に携わっている人たちにはやっぱり避けては通れないことなんだと改めて思いました

合掌。

 

 

 

 

 

 

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▲ポレポレ隊が行く! 大菩薩嶺

2024年07月27日 | お山でハッピー♪

 

7月21日 日曜日 

山梨県にある日本百名山、大菩薩嶺に行ってきました

なんと19年ぶりの大菩薩嶺です!!

 

 

6時に登山口である上日川峠に到着するも駐車場はほぼ満車!

なんとか空いてる場所を見つけ出して入れましたが

その後も続々と車が入ってきていました

私たちが停めたのは第二駐車場で、第三までが満車の場合は

大菩薩湖北岸駐車場に停めることになるようです(上日川峠まで徒歩約10分)

 

 

 

この日の埼玉の最高気温は37度!

しかーし、朝のこの時点での気温は20度を切っていて、半袖では少し肌寒いくらいでした

なんて涼しい~~~

なんて幸せ~~~

 

福ちゃん荘から道が分かれますが

私たちは以前と同じく 唐松尾根からの周回コースで

 

 

 

急登となだらかを何度か繰り返すと・・・・

 

 

 

見えた!!!!

今日の目的はズバリこの富士山です

 

 

 

笠雲がかかってますね

なんか可愛い・・

 

 

 

雷岩に到着しました

ここから頂上までは約10分ですが、パパさんはここで待ってると・・・・

まあ、頂上は眺望がないのでわからないでもないけれど

とりあえず息子と私は頂上へ向いました

 

 

 

はい、到着

ごらんのように、樹林の中です

 

 

 

パパと合流し、ここからは富士山を見ながらの最高のトレイル!

 

 

 

写真を撮ってばかりで前に進まない

 

 

 

賽の河原を過ぎ、少し早いけど 眺めの良い広場で山ごはんを食べていると・・・

 

 

 

鹿さん親子が登場!

そこに居た人たちが一斉にカメラを向けたものだから 慌てて逃げて行ってしまいました

驚かせてごめんね~~

 

 

 

そうこうしているうちに 富士山がお隠れになってしまいました

やっぱり朝早いって大事

 

 

 

その後、大菩薩峠に到着し

 

 

 

介山荘でバッジと手ぬぐいをゲットして駐車場に戻ると

観光バスが何台も停まってすごいことになっていました

やっぱり人気の山ですねぇ~~

 

 

 

多くはないけど 今回会ったお花さんたち

 

 

 

そして、この日、虫対策で三人共ザックに ”おにやんま君” を吊していたのですが・・・

息子と私が頂上に行ってる間、雷岩で待っていたパパさん

いっぱい虫が飛んできたので おにやんま君の存在をブイブイ言わせようとするも

ほぼ効果なかったようでブツクサ文句言ってました

息子と私はその効果が良くわかりませんでした

でも、虫に襲われることもなかったから知らない間に作用していたかもしれないし

なんともはっきりしない結果に終わりました

ただ、我が家のテラスのミモザにぶら下げてあるおにやんま君は効果抜群です

蝶々が寄ってきてもすぐに戻って行きます

昨年、黄蝶の幼虫にいっぱい葉を食べられてしまったミモザなので

今年はなんとかおにやんま君に活躍してもらってそれを阻止しないと

今のところはハナマル!

 

話が逸れましたが、お天気良くて富士山も見られて

とっても良い一日となりました

来週は久々のアルプス!

楽しみです!!

 

****

 

パリオリンピックが開幕しました!

時差もあるし、色々と予定があって

今回はゆっくりリアルタイムで・・っていうのが難しいかも・・

でも、できる限り応援したいと思います!

ガンバレ!日本!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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▲ルクポレ隊が行く! 三毳山

2024年07月03日 | お山でハッピー♪

 

6月の最後の土曜日、パパさんと栃木県佐野市の三毳山に行ってきました

前回の高尾山で「次回はポレポレ隊で」なんて書いておきながら

また パパさんと二人での "ルクポレ”山歩きとなりました

 

 

三毳山は公園みたいなお山ですが、ピークが二つで(中岳&青竜ヶ岳)

アップダウンもそこそこあるので いいトレーニングになります

この日は3時間ほど歩いて汗びっしょり・・

 

青竜ヶ岳からは佐野市街がよく見えました

頭上には大きなスズメバチの巣!

人間には厳しい むぅ~~~っとした湿気も

キノコさんには嬉しいモイスチャー

 

 

山のお花もそこそこ咲いていて楽しませてもらいました

 

鬱陶しいお天気が続いていますが、

次こそはポレポレ隊で!

 

 

 

 

 

 

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▲ルクポレ隊が行く! 高尾山

2024年06月22日 | お山でハッピー♪

 

6月15日(土) 

パパさんと二人で高尾山に行ってきました

高尾山・・・・私は17年前に息子と行って以来。

パパさんはなんと初めて!

珍しくパパさんから「高尾山行かない?」とお声がかかりました

息子は、もちろん行きません

彼にとっては高尾山は登山の対象ではないので・・・

 

 

前回、息子と行った時は 稲荷山コースから上がり、

4号路~2号路~6号路で下山しました

今回は6号路で上がり、1号路で下山という計画

6時半に歩き始めたのでまだ静かなトレイルを

森林浴しながらのんびり歩きました

高い木がいっぱいで そのたびにいちいちテッペンを確認する夫婦

 

 

 

モミジの木がいっぱいありました

秋はきれいなんでしょうね

途中で出会った高尾山常連オジサマが

「昨年は紅葉するのが遅くて12月に入ってからだったよ」

っておっしゃってました

 

 

 

この日の埼玉の気温は30度を超えていました

夏の低山は暑い・・・

でも、時折吹く風が水音と重なり気持よかった

 

 

 

いつもは人でごった返す頂上もごらんの通り

 

 

 

富士山もうっすら見えていて嬉しかった

 

 

 

前回寄れなかった薬王院で参拝し

 

 

 

御朱印もしっかりいただいてきました

 

そして、この日、二つの目的がありました

その一つ目は・・・・

 

 

 

高尾山に行かれる人の多くがゲットする「天狗焼」を食べること

これも前回達成できてなかったので 初、天狗焼

 

 

 

美味しくてビックリしました

並んで買った甲斐があったってもんです

餡が小豆じゃなくて黒豆を使ってるんですね

しかもあんまり甘くない!

箱買いしていく方が大勢いましたが 食べてみて納得

次回は私も箱で買おうっと

 

 

 

そしてもう一つの目的は高尾名物「とろろ蕎麦」を食べること

なんか食べてばっかりだね、って言いながら・・・しっかりいただきました

私は山菜とろろ蕎麦を。

 

 

 

低山ではあるものの、野の花に今回もいっぱい癒やしてもらいました

 

息子と行った時は家から新宿へ出て京王線で行ったのですご~~~く時間がかかりましたが

今回、車で圏央道を使っていったらなんと1時間ジャストで着きました

高尾山てこんな近かったんだぁ~~と・・

何故 今まで行かなかったんだろう

これから季節毎に訪れたいくらいです

 

ポレポレ隊は今回はルクポレ隊として出動しました

フランス語の ”夫婦” という意味の ”ル・クプル” から名付けてます

次のお山はいつも通りポレポレ隊として出かける予定ですが

梅雨入りした関東・・・

果たしてどうなりますことやら

 

そうそう・・・

先日のEnglishのZOOMレッスンでオレゴンの友人に

高尾山て年間300万人訪れる世界一ハイカーの多い山で

ミシュランガイドで三つ星も取っているんだけど知ってる?って聞いたら

「NO」

ってそっけなく言われました

まだまだだな・・・

 

 

 

 

 

 

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▲ポレポレ隊が行く! 一切経山

2024年06月03日 | お山でハッピー♪

 

5月25日(土)~26日(日)

梅雨前の週末の予報を見て急遽決めた山行です

15年ぶり、2回目の一切経山(福島県)

大好きなお山の一つで、ずっと再訪したかったのがやっと叶いました

前回は夜中に出て日帰りで行きましたが

パパさんも年を重ね、もうそんな無理はしたくない、ということで

なんと二日前に宿を探し、なんとかゲットできたので出発しました!

 

 

 

登山でいつも困るのは駐車場の争奪戦

浄土平は観光地でもあるのでとっても広くて安心でした

浄土平湿原を通って進みます

一切経山は活火山なので火山情報はしっかりチェックしてから

 

 

 

 

駐車場の気温は なんと2度でした

雪も何ヶ所か残っていましたが チェンスパ無しでもOKでした

 

 

 

 

苦手なガレ場を登りつつ後ろを振り返ると

 

 

 

 

この景色!

後方に見えている鎌沼は後で向います

そしてその鎌沼の後ろに見えているのは昨年登った西吾妻方面の山々

 

 

 

 

一切経の頂上はとにかく広い!

そして、この日は飛ばされそうな強風でした

この山はいつ来ても風が強い気がする

休憩なんてできたもんじゃないので

サッサと「アレ」を見に向います

この山の一番の目的である「アレ」とは・・・

 

 

 

 

これです!!

「魔女の瞳」

正式名は五色沼

この山に来る人は100%この瞳を見に来るのです

ああ、見えて良かった(ガスって見えない時も多々ある)

 

 

 

 

避難小屋を過ぎた分岐で鎌沼に向います

この道、大好き!

 

 

風があまりにも強くてどこで休憩するか迷いましたが

酸ヶ平湿原の先の姥ヶ原分岐先のベンチで休みました

この日の強風は想定内だったので簡単なものでランチを取っていると

息子が 「東吾妻も登りたい」と言い出しました

私も行きたかったけど(パパは最初から行く気無し)私は歩くのが遅いので

彼一人で行かせることにしました

 

 

 

行ってらっしゃーい! 気を付けて~!

目の前のたおやかな山容が東吾妻山です

 

 

 

 

パパと私はゆっくりと駐車場に戻りました

予定時刻より早く戻ってきた息子と合流し、ザックを車に置いてから

今度は三人で吾妻小富士へ向いました

ここは観光の人も登る、人気のピークです

 

 

 

 

そこから見るクレーターは・・・・

 

 

 

 

すごい迫力!

そしてここもけっこうな風が吹いていました

息子はもちろんお釜を周回したいと・・・

パパと私はパスして写真は彼に託しました

一周50分と書いてありましたが、彼は30分で戻ってきました

 

 

 

 

一切経から撮った吾妻小富士

 

 

 

 

 

吾妻小富士から撮った一切経(撮影:息子)

お釜を一周する道が手前に見えていますね

 

 

 

 

これは最高所から撮った福島市街(撮影:息子)

 

というわけで、この日の山歩き、全て終了

息子は、一切経、東吾妻、吾妻小富士と 三つの山のピークを踏みましたが

まだまだ体力が余っているようでした

先日、7年ぶりに歩いた「三国山」は、とっても疲れましたが

今回はあまり間が空いてないせいか、私もまだ余力がありました

 

 

今回、とっても嬉しかったのは

 

 

大好きなイワカガミちゃんに会えたこと!

正確にはコイワカガミだと思われますが そんなことどうでも良い

山のお花の中で一番好きなのがイワカガミちゃんなので

本当に本当に嬉しかったです

 

 

 

他にも

ミツバオウレン、ミネザクラ、イワナシ、ミネヤナギ

クロウズコ、チングルマ、ムラサキヤシオ、オオカメノキ

などにも会えました

 

 

 

そしてこの日は岳温泉に一泊

やっぱり泊まりだと気が楽ですね~~

風が強かったのをのぞけば とっても楽しい山歩きとなりました

6月に入ると梅雨でなかなか日程を組むのが難しそうですが

なんとか晴れ間を見つけてまた歩きに行きたいと思っています

今度は日帰りのお気楽山行を探そうと思います

(既に候補はいくつか上がってますが息子の希望がコロコロ変わるので大変・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

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▲ポレポレ隊が行く! 三国山

2024年05月16日 | お山でハッピー♪

 

5月4日(土)なんと7ヶ月ぶりの山に行ってきました

群馬県、新潟県に跨がる三国山へ。

久しぶり過ぎるのでとにかく楽ちんな山を選んで行ったのですが

パパと私にはそれなりにきつかったです・・・

 

 

 

登山口は群馬側と新潟側にありますが

私たちは新潟側から(こっちの方が駐車場から近い)

 

 

 

危険箇所は全くありません

・・・が、とにかく地獄の階段が続きます

登り一辺倒 

ゆっくりゆっくり

 

 

 

途中、少し雪が残っていました

一応チェーンスパイクを持って行きましたが使わずに歩けました

 

 

 

三国峠到着

ここで群馬側からのコースと合流します

 

 

 

ここからはずっと良い眺め

あそこに見えるのは・・・

 

 

 

苗場山だ!

あちらはまだかなり雪がありそう

私たちが苗場山に登ったのは2009年の9月でした

15年近く前の話

今はもう登れないだろうなぁ

 

 

 

階段はどんどんと地獄度を増していきます

 

 

 

そして、頂上到着

貸切りでした

駐車場にはそこそこ車が停まっていましたが

誰もいない、ということはみなさん縦走されているんでしょう

健脚な人ならここから稲包山や大源太山や平漂山まで足を伸ばすことができます

息子は行きたそうでしたがパパと私は三国山ピストンで十分満足

 

家から保温ポットに入れて持って行った豚汁と

コンビニおにぎりで早めのお昼を食べ

また地獄の階段をひたすら下って駐車場へ戻りました

膝痛の私には、登りより下りの階段が より地獄でした・・・

 

 

 

一度にこんなにカラフルなショウジョウバカマを見たのは初めて!

 

 

 

ニリンソウがいっぱい咲いていました

今回の主役

 

 

 

他にも色々

 

 

 

駐車場近くの新緑

紅葉もいいけど、新緑も美しい~

 

 

 

ここはビギナークラスの山ですが

間が空くと こんなに体力って落ちるんだな、と実感

数日間、筋肉痛が続きましたもの

パパもショックだったみたいで、なんとかしなくちゃ、って

一人でブツブツ言ってましたが きっと何もしないと思います

 

今年、8月に久々のアルプス計画がありますが(と言っても初級者クラス)

今のままじゃ不安いっぱい

いや、ほんとに、なんとかしなくっちゃ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

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▲ポレポレ隊が行く! 西吾妻山

2023年10月03日 | お山でハッピー♪

 

9月29日(金)~30日(土)

山形県と福島県の県境にある日本百名山の西吾妻山に行ってきました

同じ吾妻連峰にある一切経山は大好きな山で、

以前登った時に息子が西吾妻にもいつか登りたい、

みたいな話をしていたのですが

何年も経ってやっとそれが実現しました

季節を変えて同じ山に何度も登るのもいいですが、

やはり初めての山はワクワクしますね

強風の予報だったので不安と共に家を出発

 

 

 

 

 

西吾妻スカイバレーを通り、天元台ロープウェイの湯元駅Pに車を停めます

ロープウェイと3つのリフトを乗り継いで、天元台高原駅まで45分もかかりました

登山届を出して出発です

 

 

 

 

歩き始めからけっこうな登り

しかも私の嫌いなイワイワの道でした

 

 

 

 

登りはまだいいけど、下りのこういう道、ほんと苦手

岩が滑るので気を付けて歩きます

 

 

 

 

しかも、前日 かなりの雨が降ったようで

トレイルがまるで 沢の徒渉みたいな箇所もあり 気を使いました

 

 

さて・・・・

今年の夏は猛暑で、山の紅葉は遅れ気味と聞いていました

なので、今回も全く期待していなかったのですが

 

 

 

あれ・・・

思ったより色づいてないかい?

 

 

 

 

 

・・なんかきれいなんですけど・・

 

 

 

 

木によっては今が見頃だったりしてる・・?

これは想定外 嬉しい~~

 

 

 

 

この景色、苗場山、会津駒にそっくり~~

って ずっと話しながら歩いていました

 

 

 

 

もうちょっと晴れてくれると もっと色が鮮やかに見えるんだろうな

 

 

 

 

それでも草紅葉は充分きれいでした

 

 

 

 

梵天岩あたりで山ごはんにする予定でしたが

風が強くて動いてないと寒いので、行動食をパパっと食べて済ませちゃいました

この時の気温10度ほど・・・

ちなみにこの日の埼玉の予想気温は30度でした

 

 

 

 

吾妻神社に山行の無事をお願いします

 

 

 

 

西吾妻山 2035メートル 登頂しました!

樹林に囲まれて、頂上からの展望はありません

 

 

 

 

西吾妻小屋を通り、中大巓分岐で息子は人形石に・・

パパと私は北望台へ

リフト乗り場で待ち合わせしました

人形石経由の方が15分ほど長い距離です

 

 

 

 

無事に合流したのはいいけれど

その頃にはガッスガスで真っ白になりました

帰りのリフトはとにかく寒くてガタガタ震えていました

 

予報では風速15メートルってことでしたが

実際にはそこまでではなかったと思います

ただ、予報よりも晴れ間が少なかったのが残念でした

それでも雨が降ったわけではないのでヨシとします

 

 

ロープウェイの駅で山バッジをゲットし

さあ、今日のお宿、裏磐梯国民休暇村へレッツゴー!

 

 

 

 

国民休暇村、すごく久しぶりに利用しました

乗鞍以来かな

山が目的の時は なるべく宿代を抑えたいので休暇村はリーズナブルでいいですね

お部屋の窓からは磐梯山が目の前に見えていました

 

 

 

 

翌日は五色沼を散策しましたが

途中で小雨が降ってきたので1時間も歩かずに戻り、

道の駅で買い物をして帰りました

 

 

 

 

 

二日間で会ったお花さんたち

夏から秋へ・・・

 

 

 

 

そして、こちらはオータムカラー勢揃いです

これから秋本番ですね

 

楽しい二日間を過ごすことができました

パパさん、運転ご苦労様

 

 

 

 

 

 

 

 

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リゾッタシリーズ食べてみました

2023年09月13日 | お山でハッピー♪

 

山で食べるごはんは登山の楽しみの一つでもありますね

良く視聴している登山YouTuberさんが

モンベルのフリーズドライを食べているのを見てすごく気になったので

どんな感じなのか全種類購入して味を食べ比べてみました

 

私も何度かアルファ米などのお湯を入れて食べるタイプを

山で食べたことがありますが

尾西の五目ごはんなどは 想像以上に美味しかった記憶があります

今回食べてみたモンベルのリゾッタシリーズは

アルファ米ではなく、フリーズドライ米を使用しています

驚くべきは出来上がりまでの時間!

アルファ米は熱湯で15分、水だと60分(サイトから)かかりますが

モンベルの方はなんと熱湯3分、水でも5分でできちゃいます!

肝心の味は、お米の食感を味わいたければアルファ米の方が美味しい

でも、”リゾッタ” という名前がついている通り、

リゾットだと自覚して食べるのであればOKじゃないでしょうか

私はそもそもリゾットが好きなので全く問題ありませんでした

 

今現在出ている味は10種類ですが

私が一番気に入ったのは 「サーモンチーズリゾッタ」

これは大好きな味でした

次は「カレー」かな

和風味は「五目」と「梅しらす」ですが、これは私は「梅しらす」の方が好みでした

(やっぱり五目は尾西のが記憶にあるからかも)

後は、「ガパオ」「ベーコントマトクリーム」「ビビンバ」

「ガーリック」「コーン」「デミグラス」がありますが

どれも甲乙つけがたい感じで ”普通” でした

 

アルファ米にしても、フリーズドライにしても

災害時にも使えるので(そんな時が来ないことを祈っていますが)

知ってるだけでも何かの時に役立つかもしれませんね

 

あ、味の感想はあくまでも私個人の感想ですので

きっと人によって好みは分かれると思います

 

 

***

 

過去記事 upしました

『ポレポレ隊が行く! 男体山&日光ハイキング』

『ポレポレ隊が行く! 月山』

 

 

 

 

 

 

 

 

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◆ポレポレ隊が行く! 月山

2023年08月06日 | お山でハッピー♪

8月4日(金)~5日(土)

山形県の月山に行ってきました

この山域は 典型的な日本海側気候に属するため

高気圧が本州の南海上にあるときは西風が強まり、

上部で雲がかかることが多くなります

よって一日中晴れる、という日が少ない山なんですよね

 

ポレポレ隊、この月山に2012年に登りましたが、

その時もガスが多くて頂上付近では強風と雨の最悪な天気で

息子にとっては全然満足のいく山行ではありませんでした

いつかリベンジを、と思い続けて10年以上が経ち、今年やっとその機会を得たのです

 

 

 

 

前回と同じく姥沢口から上がります

リフトで楽ちん♪

前は美化協力金として200円払いましたが

今回は1000円になっていました(駐車場で払います)

 

 

 

 

やっぱりガス出てる~~

麓は晴れていたのに・・・

 

 

 

 

それでも前回よりは周りが見渡せる

なんて気持ちいいんだ!

キスゲちゃんも待っててくれました

 

 

 

 

8月でも雪渓が残っていました

これでも今年は猛暑で例年より少ないみたいです

 

 

 

 

木道の楽な道ばかりではありません

こんなイワイワの場所ではかなり汗を絞られました

 

 

 

 

こういうガレ場は歩きにくい

 

 

 

 

そして・・

月山神社が見えました!

この時も最初はガスで真っ白だったのが

ガスが飛ばされて神社が見えた時には歓声が!!

実際には まるでモン・サン・ミッシェルみたいで感動するんです(行ったことないけど)

手前の建物は月山頂上小屋

今回はこの山小屋に泊まります

 

息子の希望でまずは頂上へ向かいました

頂上は神社の向こう側にあるのですが

神社から直接は行けないので 階段の下からぐるっと回り混む形で向かいます

 

 

 

 

そうなんです

前回はこの頂上の三角点の場所がわからず

悪天候だったこともあり、ウロウロしても結局探せなかった

そういう意味では今回初登頂ってことになるのかな

そして・・・この日も残念ながら頂上からの展望はゼロでした

息子の落胆ぶりったら・・・・

 

 

 

 

 

気を取り直して・・・

月山神社本宮へ向かいます

ここから先は撮影NG

500円を払ってお祓いを受けてから奥へと進みます

なんと今年は卯歳御縁年で

参拝すると12年分の御利益があるのです

御朱印もお守り付きの特別なものでした

(今年は山頂神社は既に閉山されたようなのでこれから行かれる方、ご注意ください)

 

 

 

 

今回は小屋泊なのですごく気分が楽でした

金曜日でしたが7割くらいの登山客で埋まっていたと思います

大部屋ではなかったので8帖に私たち3人で泊まることができてラッキーでした

・・・・が、隣の部屋のお子チャマがバタバタと賑やか過ぎて・・・(今時の親ってあまり注意しないのね・・・)

 

 

 

さて、山の上に泊まる・・・

この醍醐味は過ぎゆく時間と共に刻々と変化する景色をライブで感じられること

夕食後、ガスで真っ白な中、外が気になって気になって

みなさん(もちろん私も)何度も小屋を出たり入ったり・・

 

 

 

 

 

ず~~~っと見ていられる景色でした

ちなみに、朝晩は冷え込むので薄めのフリースを着てちょうどいい気温でした

埼玉では考えられないことですね

 

 

 

 

 

粘った甲斐があって、夕日をゲットすることができました!

これも本当に一瞬だったんです

ほぼ、ガスで諦めかけていた時だったので感動もひとしおでした

パパはなんと小屋の中で見てません

息子は外だけど違う場所に居たみたいです

なので他の登山者の方と感動を分かち合いました

 

 

そして、翌日・・・

夜中に雨が降り、屋根に当たる雨音が気になってあまり眠れませんでした

朝陽は無理かな~~って 部屋の窓から何度も外を確認してましたが・・

 

 

 

 

 

なんと! また一瞬の隙間からの太陽をゲット!

くぅ~~~~~~~っ! 

やっぱり卯歳御縁年の御利益あったか!

 

 

 

 

朝食後、出発

・・実は、息子がどうしても納得できなくて一人で再び頂上に向かったのですが

やはり頂上付近のガスは取れることがなく、

前日と同じく展望は無かったようでガッカリしてました

残念・・・

 

 

 

 

帰りは姥ヶ岳を経由して行きます

ここは本当に気持ちの良い道でした

 

 

 

 

翌日は土曜日なので、続々と人が上がってきます

やっぱり平日の山歩きは空いていていいな

今回はパパも息子も金曜日に休暇を取ってきました

できることなら今度からこのパターンにしたい(なかなかそううまくはいかない)

 

 

 

 

 

山の上は涼しかったけど下に行くにつれて暑さが戻ってきました

 

 

 

 

そしてまたリフトに乗って駐車場へ

麓から見てもやはり月山の頂上の上には厚い雲が・・・

う~ん・・・またいつか、かな

月山は秋の紅葉も綺麗なのでその頃の方が天気が落ち着いているかしら

 

その後、真っ直ぐ帰路に付き、暑っつい埼玉に戻りました

 

 

 

月山は日本百名山ですが、花の百名山でもあります

本当にたくさんのお花たちが待っていてくれました

大好きなイワカガミちゃんもたくさん咲いていて嬉しかったです

 

 

 

完全なリベンジとはいかなかったものの

前回よりはずっと楽しめた月山でした

パパさん、運転 お疲れ様

 

 

 

(記事作成 9月13日)

 

 

 

 

 

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◆ポレポレ隊が行く! 男体山&日光ハイキング

2023年07月17日 | お山でハッピー♪

7月16日(日)

日本百名山、日光の男体山へ行ってきました

・・・と 言っても、男体山に登ったのは息子のみ

パパと私は 赤沼から小田代ヶ原を通って湯滝まで行き、

そこから戦場ヶ原の自然研究路で赤沼へ戻る、という

のんびりゆっくり、お昼をはさんで5時間ほどのコースを歩きました

 

ポレポレ隊としては、2006年に男体山に登っていますが

当時は裏コースの志津乗越からでした

今は車が規制されているため、

志津からだと林道を2時間くらい歩かなければなりません

 

そもそも男体山に登るための正規ルートは、中禅寺湖半の二荒山神社からなので、

今回は息子はその表登山口から入りました

 

 

朝6時に門が開くのでその時間に着くように家を出ました

神社で登山の受付をして登拝料1000円を払うと

お守りがいただけます

 

 

 

 

お参りを済ませ息子を見送った後、私たちは赤沼まで車で移動し、ハイキング開始

 

 

 

 

小田代ヶ原

貴婦人(有名な白樺の木)はこの季節だと存在感が薄かった

そして、やっぱり日光は涼しかったです

日中の陽射しは強かったけど、湿度が低いせいか爽やかでした

 

 

 

 

湯滝で釣りをする人・・・

え・・・危なくないの? って場所でした

 

 

 

 

泉門池のベンチでランチ休憩

 

 

 

 

そして、メインルートである戦場ヶ原の木道を通って戻りました

後ろに見えているのが男体山

息子はどこにいるのかな

 

 

 

はい、というわけでここからは息子の写真

 

男体山は登ったり下ったり、というルートではなく

往路はひたすら急登の上りで 復路は同じ道をひたすら下ります(志津方面へ下山も可)

 

 

 

 

この日はとても良い天気だったので中禅寺湖が良く見えていました

 

 

 

 

標準コースタイムよりかなり早く着いたようです

 

 

 

頂上の様子

 

 

 

 

二荒山神社の駐車場で待ち合わせをしていたのですが、

息子は歩くのが速いので 時間が余ってしまって

炎天下、頂上で2時間くらい時間をつぶしたそうです(悪かったねぇ・・・)

電波がつながらず、連絡が取れなかったので、可哀想なことをしました

 

 

 

 

頂上からの戦場ヶ原

私が居た木道も見えていますね

 

 

 

 

そんなこんなで無事に息子と合流し、

お花もい~~~っぱい見ることができて

大満足の一日でした

膝痛や体力を考えると 今後はこういう形の山歩きが増えていくのかもしれません

高い山に登らなくても自然との関わり方はたくさんありますから

これからも無理のないよう、楽しく過ごせる方法を見つけていこうと思います

 

 

 

(記事作成 9月13日)

 

 

 

 

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▲ポレポレ隊が行く! 飯縄山 <後編>

2023年05月07日 | お山でハッピー♪

<前編> からのつづきです

 

二日目はいよいよ飯縄山登山です

この日は朝食は食べずに 朝4時過ぎにホテルを出発

約1時間かけて登山口に向かいました

 

 

飯縄山にはいくつかの登山ルートがありますが

私たちは一番多く歩かれている南登山道(一の鳥居)から入りました

 

 

 

 

既に太陽は上がっていますが

ひんやりとした空気の中、小鳥のさえずりと共に歩きます

 

 

 

 

ここ飯縄山には 十三仏があり、一つ一つお参りしながら登りました

 

第一は不動明王、第二は釈迦如来、第三は文殊菩薩、第四は普賢菩薩

第五は地蔵菩薩、第六は弥勒菩薩、第七は薬師如来、第八は観音菩薩

第九は勢至菩薩、第十は阿弥陀如来、第十一は阿閦如来

第十二は大日如来、第十三虚空蔵菩薩

ふぅ~~ 

こういう目印があると歩く励みになりますが

十三番目が頂上ではなく七合目当たりなので、その後が長く感じました

 

 

 

 

あまり大きくはなかったけれど ヤドリギもたくさん見ました

 

 

 

 

だんだん傾斜がきつくなってきました

 

 

 

 

疲れたら後ろを見ると 北アがバーン!

 

 

 

 

飯綱大権現 二重の鳥居

9合目の手前あたりです

 

 

 

 

しばらく行くと・・

 

 

 

 

飯綱神社奥宮に到着

 

 

 

 

ここからの飯綱高原の眺めも最高!

本来ならば、右端の八ヶ岳の左側に富士山が見えるはずでしたが

残念ながら見えず・・

 

 

 

 

さあ、あと少しで頂上です

あのテッペンまで頑張ろう

 

 

 

 

はい、到着!

日本二百名山 飯縄山1917㍍、ゲットしました!

 

 

 

 

まだそれほど人が多くはありませんでしたが

私たちが下山する頃、皆さん、わんさか登ってらっしゃいました

 

 

 

 

360度の素晴らしい景色!

 

 

 

 

しばし頂上からの絶景を楽しみます

正面に白馬鑓

白馬岳・・きつかったけど楽しかったね

もう無理だろうな

 

 

 

 

とりあえず三人で

 

 

 

 

頂上のちょっと先には まだ雪が残っている場所もありました

 

 

 

 

今日の山ごはんは カレーメシ

進化して「完全メシ」となったのが気になって食べてみました

山でカレー 美味しい~

 

 

 

 

人が増えてきたので下山することにしました

帰りは絶景を眼前に見ながら歩くことになります

 

 

 

 

もう~~たまりません!

 

 

 

 

息子もパパも静かでしたが

私一人、キャーキャー言いながら歩いてました

一緒に分かち合いたかったよぉ~~

 

 

 

 

戸隠山の雄姿

息子は登りたがっていますが、あの 蟻の塔渡り・・・絶対無理!

死亡事故けっこう多い山ですから

 

ということで、ゆっくり時間をかけて登山口に戻りました

 

 

 

 

お花にはまだ少し早かったようですが

それでも、私が大好きなイワカガミちゃんの蕾が見られて嬉しかったです

あとは、ショウジョウバカマ、数種類のスミレ(写真はタチツボスミレ)

カタクリ、ヒメイチゲ などと会えました

 

 

 

 

この日は気温がグングン上がり、風もなかったのでかなり暑かったです

それでも新緑がとても気持ち良く、最高の登山日和となりました

 

 

 

 

麓から飯縄山を見上げます

ついさっきまであの頂上にいたんだね~

 

 

 

 

ホテルに戻る途中、「道の駅 しなの」 に寄って 恒例のソフトクリーム

お腹が弱い私は なるべく外では冷たいものを取らないようにしているのですが

何故か、登山後のソフトクリームは大丈夫なんですよねぇ・・・

 

そして、この日はホテルにもう一泊して

三日目は朝食を6時半に食べて

すぐに帰路に付きました

さすがにその時間だと、渋滞にはまることなくお昼前に我が家に到着

 

 

 

 

ホテルから出た所でまた妙高山が正面に!

今回、登った山は飯綱山でしたが、

主役は妙高だった気がします

ずっと一緒だったからね~

お部屋からもお風呂からもずっと眺めていた妙高山

 

 

予報では最初のうち、雨マークが付いていたGW後半ですが

いつもお世話になっているブロ友さんに、またしても念力で晴れにしてもらい、

最高の景色を見ることができました

晴れ男とか晴れ女とかよく聞きますけれど

本当にすごいパワーです

ありがとうございました!

 

膝痛は痛み止めを飲んで対処しました

下山の後半は薬が余り効いてくれずにやはり痛みとの戦い

おまけに外反母趾部分も擦り切れてそっちの痛みもあり

最後は足を引きずってのゴールとなりました

長い距離ではないのに、この有様だと

本当にもう長い距離は無理かなと実感しました

 

でも、簡単な山ならまた歩きたい!

山のお花にたくさん会いたい!

緩く長く続けられるよう摂生します

 

今回も長くなってしまいましたが

最後までお付き合いいただき ありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

 

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▲ポレポレ隊が行く! 飯縄山  <前編>

2023年05月06日 | お山でハッピー♪

 

5月3日~5日

久しぶりの山歩きに行ってきました

長野県北部に位置する北信五岳の一つ 飯縄山へ。

(北信五岳とは、妙高山、斑尾山、黒姫山、戸隠山、飯縄山)

山 は、単独の山名で

霊仙寺山、瑪瑙山を含めると 飯山 と 字が変わるそうです

 

山に行くのは なんと昨年12月の 越前岳 以来5ヶ月降り!

初級の山ではありますが、膝も心配だし、ちょっとドキドキしながら出発しました

あ、そうそう!

以前の我が家なら、日帰りで充分の山ですが、

パパさん、夜中に出て 長距離運転して 山に登って降りてまた運転・・・

それはもう勘弁して! 無理! ということだったので

前日も仕事だったことだし、今回はパパさんの身体を最優先し、

一日目は直接ホテルへ、二日目は山へ、三日目は帰るのみ

という かなりゆとりあるプランを立てました

ただ、この計画を立てたのが4月初旬。

GWで宿がどっこも空いてない・・・

やっと取れたのが新潟の妙高でした

なので、ホテルから登山口まで1時間という微妙な距離・・・

それでもまあ、自宅から4時間かけて行くよりはマシ、

ということで 前置きが長くなりましたが

Let' go ! 

 

 

 

 

一日目

この日は宿に行くだけなので、焦る必要は無いのですが

とにかく渋滞を避けたい、ということで 朝4時出発

関越道も上信越道も 車の量は多かったです

さすが、GW! 皆さん、出足が早い!

 

それにしても・・・ホテルのチェックインは午後3時

途中、ゆっくりめに休憩を挟んでも余りに早く着きそうだったので、

パパのリクエストにより、小布施で高速を降り 町をブラブラすることに・・・

葛飾北斎の肉筆画美術館へ行ったり、

早めのお昼でお蕎麦や栗の町小布施のモンブランを食べたりしながら過ごしました

こういうノープランの旅もいいものですね

 

 

 

 

さて、その後一旦ホテルに向かったのですが、チェックインにはまだ2時間もあるので

近くの "いもり池" という場所に行ってみました

毎年4月下旬から5月上旬にかけて10万株の水芭蕉が咲き乱れる・・・・

ということでしたが、残念ながら既にほぼ終わっていて

名残の花が少しだけ咲いていました

パパは妙高山を見ながらベンチで休憩

私は息子と遊歩道を歩き、気持ちの良い時間を過ごしました

 

 

そうこうしている間に 2時半になったのでチェックイン

少しくらい早くたって入れてくれるでしょ

 

 

 


                                                                                                                                                                                                             写真は一部HPからお借りしています

 

今回、なんとか取れたホテルは

あの、アパホテルのリゾート部門?

アパリゾート上越妙高

ここは敷地内にゴルフ場があり、ゴルフ目的で来られる方が多いです

リーズナブルで、なにより私が一番気に入ったのは

 

 

 

 

お部屋からの眺めです!

妙高山が目の前!

ずっとずっと見ていられます

ベッドにゴロンてしながらもいつも妙高と一緒

これはもう感動ものでした

 

 

さて、翌日はホテルの朝食をカットしていよいよ山に向かいます

が・・・

それは <後編>にて・・・

 

長い記事で申し訳ありませんが これから写真の整理頑張ります

皆さんのところへも ゆっくり伺わせていただきますので

もうしばらくお待ちください 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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山のカレンダー

2022年12月28日 | お山でハッピー♪

 

売り上げの一部が山小屋の支援になるカレンダー

こういうのは、どんどん協力したいです

毎月のイラストも楽しい♪

 

そして、このカレンダーが届いた翌日・・・

 

 

 

 

 

 

以前在籍していた山岳会から 今年もカレンダーが届きました

もう会をやめてから何年も経つのに 毎年送っていただいています

いつまでも忘れないでいてもらえてとっても嬉しい・・・・

 

膝が痛くてもう高い山は無理だと思うけど

カレンダー見ながら山への想いを膨らませたいと思います

来年はどんな景色に会えるかな

 

 

 

 

 

 

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▲ポレポレ隊が行く! 越前岳

2022年12月19日 | お山でハッピー♪

 

12月18日 日曜日

ポレポレ隊、2022年登り納めのお山に行ってきました

やっぱり最後は富士山だよね、

って ことで、静岡県 愛鷹山塊最高峰の越前岳に行ってきました

 

パパも息子も仕事のことを考えて 山に行くなら土曜日・・と決めているのですが

17日のお天気があまり良くなかったので 一旦は諦めました

が・・・18日の予報は、強風をのぞけば複数の山の予報サイトで🌞マーク

ううううう・・・行きたい・・・

来週は他の予定が入っているし 行くならもうこの日しかない!

ってことで、パパさんに懇願して決行しました (ありがと~~~!)

 

 

 

 

晴れの予報・・・のはずだったのに

なんと厚木?秦野? あたりでまさかの雨・・・

しかもフロントガラスを叩きつけるような強い雨

う、うそでしょ・・

そして、追い打ちを掛けるように 足柄SA手前で『事故渋滞7キロ』の表示が・・

 

予定時刻よりもだいぶ遅れはしましたが、

それでも高速を降りたときには青空が見え始め、

肝心の富士山は・・・・・

写真の通り

 

大丈夫! 絶対に顔を見せてくれる!!

そう信じて十里木高原の駐車場へ向かいました

 

 

 

 

 

40台ほど止められるPですが、既に15台ほどの車が停まっていました

歩き出しはかなりの傾斜の階段です

これは・・・霜では無くて、明け方に降った雪のようでした

サラサラしています

 

 

 

 

 

ずっと富士山を見ながら歩けるルートですが

う~~ん まだ雲が取れず・・

 

 

 

 

 

だんだん岩が出てきて

ヨッコラショって越えていきます

 

 

 

 

 

そして、いつの間にやら雪山に・・・

登りはアイゼン無しで歩きました

 

 

 

 

 

今回、霧氷が見れたらいいな~って 思っていたのですが

これは夜中に降った雪でできた樹氷ですね

気温は氷点下5度くらいでしたが、歩いているとうっすら汗をかきました

 

 

 

 

 

きれい~~~~!

 

 

 

 

 

2時間半ほどで頂上に到着しました

10名ほどの方が休まれていましたよ

 

 

 

 

 

 

実はポレポレ隊、越前岳は初めてではありません

以前来たのは10年以上前で 

その時は山神社から上がり、石割峠、呼子岳などを通るもうちょっと長いコースでした

今回はお手軽コース

それでも 最後の方の急登は雪で足をとられてけっこう疲れました

 

 

 

 

 

三角点タ~~ッチ!

 

 

 

 

 

 

駿河湾がキラキラ光って とってもきれいでした

で・・肝心の富士山 どこ行った?

 

 

 

 

 

 

ありゃ・・・木々の向こうに頭がチョコンと・・

ん~~? こんなだったっけ?

で、以前来た時の写真を探してみたら

 

 

 

 

 

2008年3月に来ていました

その時頂上から撮った写真です

そっか・・・木が育って大きくなったんだね・・・・

 

今回は行きませんでしたが 少し先に 富士見台と言う場所があり

そこからは 昭和13年に発行された五十銭紙幣の図柄になった景色を見ることができます

 

さて、この時点でお昼少し前でしたが、

今回は 馬ノ背まで戻って山ごはんとします

 

 

 

 

 

下山はチェーンアイゼンを装着してサクサク降りました

が、ここはけっこうな傾斜なので 滑らないように気を付けて

ずっと富士山が見ていてくれるのが嬉しい

 

 

 

 

 

馬ノ背到着!

この景色ですもの!

テーブルもあるし最高の場所です

いつの間にか富士山も全容を見せてくれていました!

ワーイ!

今日の山ごはんもまた(磐梯山に続いて)養々麺(家族で大好き)

寒い時は暖かいものに限る!

 

 

 

 

 

富士山、今日はありがとう!

2022年の締めくくりとして最高の一日になりました~!

 

 

 

 

 

 

はい、というわけで、無事に下山して帰りは全く渋滞なく帰ることができました

 

 

 

 

 

 

名残惜しくて車内からドラミラー越しの富士山

また来年、絶対に会いに来るからね~ 

 

 

 

これにて2022年ポレポレ隊の山行はおしまいです

登山を始めて17年ほどですが

どこの山に登っても一番最初に探すのは富士山です

富士山には2回登りましたが 3回登った息子は今回雄姿を見て

独り言のように「また登りたいな」って言ってました

須走口から登れば彼は全てのコースをコンプリートします(除:一合目から)

パパは 「絶対行かない」 と即答

私は?  

自信ないけど 御殿場口からのあの雄大な景色が忘れられない・・・

富士山は見る山で 登る山ではない、ってよく言われますが

私は そんなことはない、と思っています

日本で一番高い場所に立って 下界を眺める爽快さ!

 

とにかく・・・!

最後に美しい姿に会えて本当に嬉しかったです

来年はどんな山からあなたを眺めることになるのかな

どんな山との出会いがあるのかな

 

今回も長くなりました

最後までお付き合いいただきありがとうございました

 

 

*スミマセン! 毎日出かけてばかりで家のことが滞ってきました(そう言いつつ今日も出かけます 汗)

皆さんのところへは、後ほどゆっくり伺わせていただきます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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▲ポレポレ隊が行く! 甲武信ヶ岳

2022年10月16日 | お山でハッピー♪

10月15日 土曜日

日本百名山の甲武信ヶ岳に行ってきました

・・・といっても実は今回も頂上を踏んだのは息子のみ

パパと私は彼とは違うコースで歩き、十文字小屋でまったり

 

甲武信ヶ岳は2020年11月に 妹を誘ってポレポレスペシャル隊で登っています
(パパはお留守番でした)

その時は甲武信小屋で一泊していますが 今回は日帰りです

甲武信の日帰りは私たちにはキツいのでパスしました

本当は彼が登ってる間、西沢渓谷をハイキングしようと思ったのですが

前回登ったのが毛木平からのコースだったので

息子も私もそのコースの状態がわかっていて安心、ということで

私たちは十文字小屋をゴールに今回は全く別の行動となりました

同じ山域とはいえ、山では何が起きるかわかりません

それは健常な人であっても・・・・

とにかく無事にまた駐車場で再会できますように

 

 

 

 

いくつかの注意点やいざというときの対処法を伝えて彼は6:20に出発

パパと私は準備をしてその30分後に出発しました

息子はどちらかというと甲武信ヶ岳よりも三宝山に行きたかったのです

それは、埼玉県最高地点があるから。

前回と同じく ナメ滝コースで甲武信の頂上に行き、そこから三宝山をピストンして戻る、

という、エアリアのコースタイム9時間の山行に一人で向かいました
(*40-50歳の登山経験者が対象)

 

 

 

 

一方、私たちは、息子と同じ登山口から入り、分岐で十文字峠方面へ

いつもに増して のんびり歩きます

 

 

 

 

 

このルートは苔がすごかったです

私は勝手に ”モスストリート” と名付けました

 

 

 

 

 

紅葉も そこそこきれいでした

 

 

 

 

 

お天気は、晴れたりガスったり・・・

これはヤマテンの予報通りでした

テンクラは全て「A」でしたが、これだと期待しちゃいますよね~

ヤマテンでは、ガスのこともしっかり予想されていたので

逆に、毎回 猪熊さん(気象予報士)すごいよね~ ってなります

2時間半ほどかけて十文字小屋に到着した時はちょうどガスの中で

これはこれでいい雰囲気でした

 

毛木平の駐車場には朝6時過ぎに到着しましたが

その時点で9割が埋まっていました

なのに、私たちはこのコースで誰一人、会うことはありませんでした

ほとんどの人が息子の歩いたナメ滝経由で行かれるようです

 

小屋のご主人と話しが盛り上がって、

かもしか展望台に行ってみるといいよ、といわれ向かいました

地図上では小屋から5,6分、と書いてあるのに

片道15分、つまり往復30分かかりました 

 

ずっと樹林の中だったので、一気に展望が開けて気持ち良かったです

ただ、八ヶ岳は雲に隠れてみえず、前に登った男山などは見えていました

 

 

 

 

 

再び小屋に戻り、今回はお汁粉を作りました(ペーストを使用 お団子は夜中に作って持って来ました)

疲れた身体には甘い物が美味しい~~

ハフハフしながら食べていたら また小屋のご主人が来ておしゃべりタイム

私たちが住んでいる市の市長さんの奥さんと知り合い、ということがわかり

またまた話が盛り上がり(でも50年も前の市長だったので私たちは知らず・・・笑)

息子の話にもなり、「そんなに山が好きならうちの小屋で働くといいよ~」

なんて言ってくださって・・・・楽しい時間を過ごしました

 

 

 

その頃、息子は自分のミッションを果たすためひたすら歩いていました(息子の写真

 

懐かしい甲武信ヶ岳の頂上や甲武信小屋

山小屋感いっぱいの小屋だったなぁ(寒かったけど・・)

 

 

さて、パパと私はゆっくり時間を過ごして駐車場に戻ります

この時点で11時

13時に到着したとしても、息子が戻るまでには1時間以上あるだろうから

パパさんを少し休ませてあげようと思っていました

金曜日はいつも会議があって帰りが遅いのに、

今回は息子の歩行時間を考えて夜中の2時半に起き、3時に家を出発したのです(私は準備があったので1時半起き 笑)

睡眠時間3時間で長距離運転し、山に登り、下り、また運転して帰らなければなりません

だんだん無理はできない年になっていますから

ちょっとでも休ませてあげようと、下山を開始しました

 

予定より少し遅れて13時10分くらいに駐車場に到着しました

そしたら・・・

なんと・・・

もう息子がいた・・!!!

うそでしょ~~~!

パパも私も 

😲😲

ほんと、こうなりました

 

トレランしてきたのか?

ってくらい、全身汗だくの息子がそこに居ました

20分ほど前に着いたそうです

 

しかも話によると甲武信小屋でお昼を食べたあと、

時間が早かったので、木賊山も往復したって・・😲

彼の体力というか脚力というかに今更ながら、また😲

予想外の結果になりましたが、とにかく無事に会えてよかった~~

 

結局、パパは休む間もなくまたドライバーとして頑張ったのでした

 

 

 

今回もお世話になった てるてる君

そして、十文字小屋で買ったバッジ

三宝山は私は登っていませんが息子が登った記念に

それと十文字峠のバッジもゲット

甲武信ヶ岳のはもう持ってるのでOK

 

 

というわけで、私たち家族の甲武信ヶ岳、これでおしまい

私たち家族の、というか、息子の・・ですかね 笑

でもパパも私も静かなトレイルを独占して歩けて良い一日となりました

甲武信ヶ岳が一番賑わうのは5月の石楠花の時期です

小屋の周りにもたくさん石楠花がありましたし、

西沢渓谷側の徳ちゃん新道では石楠花のトンネルを歩けるそうです

 

 

今回も長いレポ、お付き合いいただきありがとうございました

 

最後にもう一度、今回一番きれいだった紅葉を・・・

 

目がチカチカする~~~ 写真が下手っぴでごめんなさい

 

 

 

 

 

 

 

 

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