毎日がHappy気分♪

映画大好き!山が大好き!ビーズもバラも好き!!
そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

▲ルクポレ隊が行く! 三毳山

2024年07月03日 | お山でハッピー♪

 

6月の最後の土曜日、パパさんと栃木県佐野市の三毳山に行ってきました

前回の高尾山で「次回はポレポレ隊で」なんて書いておきながら

また パパさんと二人での "ルクポレ”山歩きとなりました

 

 

三毳山は公園みたいなお山ですが、ピークが二つで(中岳&青竜ヶ岳)

アップダウンもそこそこあるので いいトレーニングになります

この日は3時間ほど歩いて汗びっしょり・・

 

青竜ヶ岳からは佐野市街がよく見えました

頭上には大きなスズメバチの巣!

人間には厳しい むぅ~~~っとした湿気も

キノコさんには嬉しいモイスチャー

 

 

山のお花もそこそこ咲いていて楽しませてもらいました

 

鬱陶しいお天気が続いていますが、

次こそはポレポレ隊で!

 

 

 

 

 

 

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▲ルクポレ隊が行く! 高尾山

2024年06月22日 | お山でハッピー♪

 

6月15日(土) 

パパさんと二人で高尾山に行ってきました

高尾山・・・・私は17年前に息子と行って以来。

パパさんはなんと初めて!

珍しくパパさんから「高尾山行かない?」とお声がかかりました

息子は、もちろん行きません

彼にとっては高尾山は登山の対象ではないので・・・

 

 

前回、息子と行った時は 稲荷山コースから上がり、

4号路~2号路~6号路で下山しました

今回は6号路で上がり、1号路で下山という計画

6時半に歩き始めたのでまだ静かなトレイルを

森林浴しながらのんびり歩きました

高い木がいっぱいで そのたびにいちいちテッペンを確認する夫婦

 

 

 

モミジの木がいっぱいありました

秋はきれいなんでしょうね

途中で出会った高尾山常連オジサマが

「昨年は紅葉するのが遅くて12月に入ってからだったよ」

っておっしゃってました

 

 

 

この日の埼玉の気温は30度を超えていました

夏の低山は暑い・・・

でも、時折吹く風が水音と重なり気持よかった

 

 

 

いつもは人でごった返す頂上もごらんの通り

 

 

 

富士山もうっすら見えていて嬉しかった

 

 

 

前回寄れなかった薬王院で参拝し

 

 

 

御朱印もしっかりいただいてきました

 

そして、この日、二つの目的がありました

その一つ目は・・・・

 

 

 

高尾山に行かれる人の多くがゲットする「天狗焼」を食べること

これも前回達成できてなかったので 初、天狗焼

 

 

 

美味しくてビックリしました

並んで買った甲斐があったってもんです

餡が小豆じゃなくて黒豆を使ってるんですね

しかもあんまり甘くない!

箱買いしていく方が大勢いましたが 食べてみて納得

次回は私も箱で買おうっと

 

 

 

そしてもう一つの目的は高尾名物「とろろ蕎麦」を食べること

なんか食べてばっかりだね、って言いながら・・・しっかりいただきました

私は山菜とろろ蕎麦を。

 

 

 

低山ではあるものの、野の花に今回もいっぱい癒やしてもらいました

 

息子と行った時は家から新宿へ出て京王線で行ったのですご~~~く時間がかかりましたが

今回、車で圏央道を使っていったらなんと1時間ジャストで着きました

高尾山てこんな近かったんだぁ~~と・・

何故 今まで行かなかったんだろう

これから季節毎に訪れたいくらいです

 

ポレポレ隊は今回はルクポレ隊として出動しました

フランス語の ”夫婦” という意味の ”ル・クプル” から名付けてます

次のお山はいつも通りポレポレ隊として出かける予定ですが

梅雨入りした関東・・・

果たしてどうなりますことやら

 

そうそう・・・

先日のEnglishのZOOMレッスンでオレゴンの友人に

高尾山て年間300万人訪れる世界一ハイカーの多い山で

ミシュランガイドで三つ星も取っているんだけど知ってる?って聞いたら

「NO」

ってそっけなく言われました

まだまだだな・・・

 

 

 

 

 

 

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▲ポレポレ隊が行く! 一切経山

2024年06月03日 | お山でハッピー♪

 

5月25日(土)~26日(日)

梅雨前の週末の予報を見て急遽決めた山行です

15年ぶり、2回目の一切経山(福島県)

大好きなお山の一つで、ずっと再訪したかったのがやっと叶いました

前回は夜中に出て日帰りで行きましたが

パパさんも年を重ね、もうそんな無理はしたくない、ということで

なんと二日前に宿を探し、なんとかゲットできたので出発しました!

 

 

 

登山でいつも困るのは駐車場の争奪戦

浄土平は観光地でもあるのでとっても広くて安心でした

浄土平湿原を通って進みます

一切経山は活火山なので火山情報はしっかりチェックしてから

 

 

 

 

駐車場の気温は なんと2度でした

雪も何ヶ所か残っていましたが チェンスパ無しでもOKでした

 

 

 

 

苦手なガレ場を登りつつ後ろを振り返ると

 

 

 

 

この景色!

後方に見えている鎌沼は後で向います

そしてその鎌沼の後ろに見えているのは昨年登った西吾妻方面の山々

 

 

 

 

一切経の頂上はとにかく広い!

そして、この日は飛ばされそうな強風でした

この山はいつ来ても風が強い気がする

休憩なんてできたもんじゃないので

サッサと「アレ」を見に向います

この山の一番の目的である「アレ」とは・・・

 

 

 

 

これです!!

「魔女の瞳」

正式名は五色沼

この山に来る人は100%この瞳を見に来るのです

ああ、見えて良かった(ガスって見えない時も多々ある)

 

 

 

 

避難小屋を過ぎた分岐で鎌沼に向います

この道、大好き!

 

 

風があまりにも強くてどこで休憩するか迷いましたが

酸ヶ平湿原の先の姥ヶ原分岐先のベンチで休みました

この日の強風は想定内だったので簡単なものでランチを取っていると

息子が 「東吾妻も登りたい」と言い出しました

私も行きたかったけど(パパは最初から行く気無し)私は歩くのが遅いので

彼一人で行かせることにしました

 

 

 

行ってらっしゃーい! 気を付けて~!

目の前のたおやかな山容が東吾妻山です

 

 

 

 

パパと私はゆっくりと駐車場に戻りました

予定時刻より早く戻ってきた息子と合流し、ザックを車に置いてから

今度は三人で吾妻小富士へ向いました

ここは観光の人も登る、人気のピークです

 

 

 

 

そこから見るクレーターは・・・・

 

 

 

 

すごい迫力!

そしてここもけっこうな風が吹いていました

息子はもちろんお釜を周回したいと・・・

パパと私はパスして写真は彼に託しました

一周50分と書いてありましたが、彼は30分で戻ってきました

 

 

 

 

一切経から撮った吾妻小富士

 

 

 

 

 

吾妻小富士から撮った一切経(撮影:息子)

お釜を一周する道が手前に見えていますね

 

 

 

 

これは最高所から撮った福島市街(撮影:息子)

 

というわけで、この日の山歩き、全て終了

息子は、一切経、東吾妻、吾妻小富士と 三つの山のピークを踏みましたが

まだまだ体力が余っているようでした

先日、7年ぶりに歩いた「三国山」は、とっても疲れましたが

今回はあまり間が空いてないせいか、私もまだ余力がありました

 

 

今回、とっても嬉しかったのは

 

 

大好きなイワカガミちゃんに会えたこと!

正確にはコイワカガミだと思われますが そんなことどうでも良い

山のお花の中で一番好きなのがイワカガミちゃんなので

本当に本当に嬉しかったです

 

 

 

他にも

ミツバオウレン、ミネザクラ、イワナシ、ミネヤナギ

クロウズコ、チングルマ、ムラサキヤシオ、オオカメノキ

などにも会えました

 

 

 

そしてこの日は岳温泉に一泊

やっぱり泊まりだと気が楽ですね~~

風が強かったのをのぞけば とっても楽しい山歩きとなりました

6月に入ると梅雨でなかなか日程を組むのが難しそうですが

なんとか晴れ間を見つけてまた歩きに行きたいと思っています

今度は日帰りのお気楽山行を探そうと思います

(既に候補はいくつか上がってますが息子の希望がコロコロ変わるので大変・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

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▲ポレポレ隊が行く! 三国山

2024年05月16日 | お山でハッピー♪

 

5月4日(土)なんと7ヶ月ぶりの山に行ってきました

群馬県、新潟県に跨がる三国山へ。

久しぶり過ぎるのでとにかく楽ちんな山を選んで行ったのですが

パパと私にはそれなりにきつかったです・・・

 

 

 

登山口は群馬側と新潟側にありますが

私たちは新潟側から(こっちの方が駐車場から近い)

 

 

 

危険箇所は全くありません

・・・が、とにかく地獄の階段が続きます

登り一辺倒 

ゆっくりゆっくり

 

 

 

途中、少し雪が残っていました

一応チェーンスパイクを持って行きましたが使わずに歩けました

 

 

 

三国峠到着

ここで群馬側からのコースと合流します

 

 

 

ここからはずっと良い眺め

あそこに見えるのは・・・

 

 

 

苗場山だ!

あちらはまだかなり雪がありそう

私たちが苗場山に登ったのは2009年の9月でした

15年近く前の話

今はもう登れないだろうなぁ

 

 

 

階段はどんどんと地獄度を増していきます

 

 

 

そして、頂上到着

貸切りでした

駐車場にはそこそこ車が停まっていましたが

誰もいない、ということはみなさん縦走されているんでしょう

健脚な人ならここから稲包山や大源太山や平漂山まで足を伸ばすことができます

息子は行きたそうでしたがパパと私は三国山ピストンで十分満足

 

家から保温ポットに入れて持って行った豚汁と

コンビニおにぎりで早めのお昼を食べ

また地獄の階段をひたすら下って駐車場へ戻りました

膝痛の私には、登りより下りの階段が より地獄でした・・・

 

 

 

一度にこんなにカラフルなショウジョウバカマを見たのは初めて!

 

 

 

ニリンソウがいっぱい咲いていました

今回の主役

 

 

 

他にも色々

 

 

 

駐車場近くの新緑

紅葉もいいけど、新緑も美しい~

 

 

 

ここはビギナークラスの山ですが

間が空くと こんなに体力って落ちるんだな、と実感

数日間、筋肉痛が続きましたもの

パパもショックだったみたいで、なんとかしなくちゃ、って

一人でブツブツ言ってましたが きっと何もしないと思います

 

今年、8月に久々のアルプス計画がありますが(と言っても初級者クラス)

今のままじゃ不安いっぱい

いや、ほんとに、なんとかしなくっちゃ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

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▲ポレポレ隊が行く! 西吾妻山

2023年10月03日 | お山でハッピー♪

 

9月29日(金)~30日(土)

山形県と福島県の県境にある日本百名山の西吾妻山に行ってきました

同じ吾妻連峰にある一切経山は大好きな山で、

以前登った時に息子が西吾妻にもいつか登りたい、

みたいな話をしていたのですが

何年も経ってやっとそれが実現しました

季節を変えて同じ山に何度も登るのもいいですが、

やはり初めての山はワクワクしますね

強風の予報だったので不安と共に家を出発

 

 

 

 

 

西吾妻スカイバレーを通り、天元台ロープウェイの湯元駅Pに車を停めます

ロープウェイと3つのリフトを乗り継いで、天元台高原駅まで45分もかかりました

登山届を出して出発です

 

 

 

 

歩き始めからけっこうな登り

しかも私の嫌いなイワイワの道でした

 

 

 

 

登りはまだいいけど、下りのこういう道、ほんと苦手

岩が滑るので気を付けて歩きます

 

 

 

 

しかも、前日 かなりの雨が降ったようで

トレイルがまるで 沢の徒渉みたいな箇所もあり 気を使いました

 

 

さて・・・・

今年の夏は猛暑で、山の紅葉は遅れ気味と聞いていました

なので、今回も全く期待していなかったのですが

 

 

 

あれ・・・

思ったより色づいてないかい?

 

 

 

 

 

・・なんかきれいなんですけど・・

 

 

 

 

木によっては今が見頃だったりしてる・・?

これは想定外 嬉しい~~

 

 

 

 

この景色、苗場山、会津駒にそっくり~~

って ずっと話しながら歩いていました

 

 

 

 

もうちょっと晴れてくれると もっと色が鮮やかに見えるんだろうな

 

 

 

 

それでも草紅葉は充分きれいでした

 

 

 

 

梵天岩あたりで山ごはんにする予定でしたが

風が強くて動いてないと寒いので、行動食をパパっと食べて済ませちゃいました

この時の気温10度ほど・・・

ちなみにこの日の埼玉の予想気温は30度でした

 

 

 

 

吾妻神社に山行の無事をお願いします

 

 

 

 

西吾妻山 2035メートル 登頂しました!

樹林に囲まれて、頂上からの展望はありません

 

 

 

 

西吾妻小屋を通り、中大巓分岐で息子は人形石に・・

パパと私は北望台へ

リフト乗り場で待ち合わせしました

人形石経由の方が15分ほど長い距離です

 

 

 

 

無事に合流したのはいいけれど

その頃にはガッスガスで真っ白になりました

帰りのリフトはとにかく寒くてガタガタ震えていました

 

予報では風速15メートルってことでしたが

実際にはそこまでではなかったと思います

ただ、予報よりも晴れ間が少なかったのが残念でした

それでも雨が降ったわけではないのでヨシとします

 

 

ロープウェイの駅で山バッジをゲットし

さあ、今日のお宿、裏磐梯国民休暇村へレッツゴー!

 

 

 

 

国民休暇村、すごく久しぶりに利用しました

乗鞍以来かな

山が目的の時は なるべく宿代を抑えたいので休暇村はリーズナブルでいいですね

お部屋の窓からは磐梯山が目の前に見えていました

 

 

 

 

翌日は五色沼を散策しましたが

途中で小雨が降ってきたので1時間も歩かずに戻り、

道の駅で買い物をして帰りました

 

 

 

 

 

二日間で会ったお花さんたち

夏から秋へ・・・

 

 

 

 

そして、こちらはオータムカラー勢揃いです

これから秋本番ですね

 

楽しい二日間を過ごすことができました

パパさん、運転ご苦労様

 

 

 

 

 

 

 

 

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リゾッタシリーズ食べてみました

2023年09月13日 | お山でハッピー♪

 

山で食べるごはんは登山の楽しみの一つでもありますね

良く視聴している登山YouTuberさんが

モンベルのフリーズドライを食べているのを見てすごく気になったので

どんな感じなのか全種類購入して味を食べ比べてみました

 

私も何度かアルファ米などのお湯を入れて食べるタイプを

山で食べたことがありますが

尾西の五目ごはんなどは 想像以上に美味しかった記憶があります

今回食べてみたモンベルのリゾッタシリーズは

アルファ米ではなく、フリーズドライ米を使用しています

驚くべきは出来上がりまでの時間!

アルファ米は熱湯で15分、水だと60分(サイトから)かかりますが

モンベルの方はなんと熱湯3分、水でも5分でできちゃいます!

肝心の味は、お米の食感を味わいたければアルファ米の方が美味しい

でも、”リゾッタ” という名前がついている通り、

リゾットだと自覚して食べるのであればOKじゃないでしょうか

私はそもそもリゾットが好きなので全く問題ありませんでした

 

今現在出ている味は10種類ですが

私が一番気に入ったのは 「サーモンチーズリゾッタ」

これは大好きな味でした

次は「カレー」かな

和風味は「五目」と「梅しらす」ですが、これは私は「梅しらす」の方が好みでした

(やっぱり五目は尾西のが記憶にあるからかも)

後は、「ガパオ」「ベーコントマトクリーム」「ビビンバ」

「ガーリック」「コーン」「デミグラス」がありますが

どれも甲乙つけがたい感じで ”普通” でした

 

アルファ米にしても、フリーズドライにしても

災害時にも使えるので(そんな時が来ないことを祈っていますが)

知ってるだけでも何かの時に役立つかもしれませんね

 

あ、味の感想はあくまでも私個人の感想ですので

きっと人によって好みは分かれると思います

 

 

***

 

過去記事 upしました

『ポレポレ隊が行く! 男体山&日光ハイキング』

『ポレポレ隊が行く! 月山』

 

 

 

 

 

 

 

 

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◆ポレポレ隊が行く! 月山

2023年08月06日 | お山でハッピー♪

8月4日(金)~5日(土)

山形県の月山に行ってきました

この山域は 典型的な日本海側気候に属するため

高気圧が本州の南海上にあるときは西風が強まり、

上部で雲がかかることが多くなります

よって一日中晴れる、という日が少ない山なんですよね

 

ポレポレ隊、この月山に2012年に登りましたが、

その時もガスが多くて頂上付近では強風と雨の最悪な天気で

息子にとっては全然満足のいく山行ではありませんでした

いつかリベンジを、と思い続けて10年以上が経ち、今年やっとその機会を得たのです

 

 

 

 

前回と同じく姥沢口から上がります

リフトで楽ちん♪

前は美化協力金として200円払いましたが

今回は1000円になっていました(駐車場で払います)

 

 

 

 

やっぱりガス出てる~~

麓は晴れていたのに・・・

 

 

 

 

それでも前回よりは周りが見渡せる

なんて気持ちいいんだ!

キスゲちゃんも待っててくれました

 

 

 

 

8月でも雪渓が残っていました

これでも今年は猛暑で例年より少ないみたいです

 

 

 

 

木道の楽な道ばかりではありません

こんなイワイワの場所ではかなり汗を絞られました

 

 

 

 

こういうガレ場は歩きにくい

 

 

 

 

そして・・

月山神社が見えました!

この時も最初はガスで真っ白だったのが

ガスが飛ばされて神社が見えた時には歓声が!!

実際には まるでモン・サン・ミッシェルみたいで感動するんです(行ったことないけど)

手前の建物は月山頂上小屋

今回はこの山小屋に泊まります

 

息子の希望でまずは頂上へ向かいました

頂上は神社の向こう側にあるのですが

神社から直接は行けないので 階段の下からぐるっと回り混む形で向かいます

 

 

 

 

そうなんです

前回はこの頂上の三角点の場所がわからず

悪天候だったこともあり、ウロウロしても結局探せなかった

そういう意味では今回初登頂ってことになるのかな

そして・・・この日も残念ながら頂上からの展望はゼロでした

息子の落胆ぶりったら・・・・

 

 

 

 

 

気を取り直して・・・

月山神社本宮へ向かいます

ここから先は撮影NG

500円を払ってお祓いを受けてから奥へと進みます

なんと今年は卯歳御縁年で

参拝すると12年分の御利益があるのです

御朱印もお守り付きの特別なものでした

(今年は山頂神社は既に閉山されたようなのでこれから行かれる方、ご注意ください)

 

 

 

 

今回は小屋泊なのですごく気分が楽でした

金曜日でしたが7割くらいの登山客で埋まっていたと思います

大部屋ではなかったので8帖に私たち3人で泊まることができてラッキーでした

・・・・が、隣の部屋のお子チャマがバタバタと賑やか過ぎて・・・(今時の親ってあまり注意しないのね・・・)

 

 

 

さて、山の上に泊まる・・・

この醍醐味は過ぎゆく時間と共に刻々と変化する景色をライブで感じられること

夕食後、ガスで真っ白な中、外が気になって気になって

みなさん(もちろん私も)何度も小屋を出たり入ったり・・

 

 

 

 

 

ず~~~っと見ていられる景色でした

ちなみに、朝晩は冷え込むので薄めのフリースを着てちょうどいい気温でした

埼玉では考えられないことですね

 

 

 

 

 

粘った甲斐があって、夕日をゲットすることができました!

これも本当に一瞬だったんです

ほぼ、ガスで諦めかけていた時だったので感動もひとしおでした

パパはなんと小屋の中で見てません

息子は外だけど違う場所に居たみたいです

なので他の登山者の方と感動を分かち合いました

 

 

そして、翌日・・・

夜中に雨が降り、屋根に当たる雨音が気になってあまり眠れませんでした

朝陽は無理かな~~って 部屋の窓から何度も外を確認してましたが・・

 

 

 

 

 

なんと! また一瞬の隙間からの太陽をゲット!

くぅ~~~~~~~っ! 

やっぱり卯歳御縁年の御利益あったか!

 

 

 

 

朝食後、出発

・・実は、息子がどうしても納得できなくて一人で再び頂上に向かったのですが

やはり頂上付近のガスは取れることがなく、

前日と同じく展望は無かったようでガッカリしてました

残念・・・

 

 

 

 

帰りは姥ヶ岳を経由して行きます

ここは本当に気持ちの良い道でした

 

 

 

 

翌日は土曜日なので、続々と人が上がってきます

やっぱり平日の山歩きは空いていていいな

今回はパパも息子も金曜日に休暇を取ってきました

できることなら今度からこのパターンにしたい(なかなかそううまくはいかない)

 

 

 

 

 

山の上は涼しかったけど下に行くにつれて暑さが戻ってきました

 

 

 

 

そしてまたリフトに乗って駐車場へ

麓から見てもやはり月山の頂上の上には厚い雲が・・・

う~ん・・・またいつか、かな

月山は秋の紅葉も綺麗なのでその頃の方が天気が落ち着いているかしら

 

その後、真っ直ぐ帰路に付き、暑っつい埼玉に戻りました

 

 

 

月山は日本百名山ですが、花の百名山でもあります

本当にたくさんのお花たちが待っていてくれました

大好きなイワカガミちゃんもたくさん咲いていて嬉しかったです

 

 

 

完全なリベンジとはいかなかったものの

前回よりはずっと楽しめた月山でした

パパさん、運転 お疲れ様

 

 

 

(記事作成 9月13日)

 

 

 

 

 

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◆ポレポレ隊が行く! 男体山&日光ハイキング

2023年07月17日 | お山でハッピー♪

7月16日(日)

日本百名山、日光の男体山へ行ってきました

・・・と 言っても、男体山に登ったのは息子のみ

パパと私は 赤沼から小田代ヶ原を通って湯滝まで行き、

そこから戦場ヶ原の自然研究路で赤沼へ戻る、という

のんびりゆっくり、お昼をはさんで5時間ほどのコースを歩きました

 

ポレポレ隊としては、2006年に男体山に登っていますが

当時は裏コースの志津乗越からでした

今は車が規制されているため、

志津からだと林道を2時間くらい歩かなければなりません

 

そもそも男体山に登るための正規ルートは、中禅寺湖半の二荒山神社からなので、

今回は息子はその表登山口から入りました

 

 

朝6時に門が開くのでその時間に着くように家を出ました

神社で登山の受付をして登拝料1000円を払うと

お守りがいただけます

 

 

 

 

お参りを済ませ息子を見送った後、私たちは赤沼まで車で移動し、ハイキング開始

 

 

 

 

小田代ヶ原

貴婦人(有名な白樺の木)はこの季節だと存在感が薄かった

そして、やっぱり日光は涼しかったです

日中の陽射しは強かったけど、湿度が低いせいか爽やかでした

 

 

 

 

湯滝で釣りをする人・・・

え・・・危なくないの? って場所でした

 

 

 

 

泉門池のベンチでランチ休憩

 

 

 

 

そして、メインルートである戦場ヶ原の木道を通って戻りました

後ろに見えているのが男体山

息子はどこにいるのかな

 

 

 

はい、というわけでここからは息子の写真

 

男体山は登ったり下ったり、というルートではなく

往路はひたすら急登の上りで 復路は同じ道をひたすら下ります(志津方面へ下山も可)

 

 

 

 

この日はとても良い天気だったので中禅寺湖が良く見えていました

 

 

 

 

標準コースタイムよりかなり早く着いたようです

 

 

 

頂上の様子

 

 

 

 

二荒山神社の駐車場で待ち合わせをしていたのですが、

息子は歩くのが速いので 時間が余ってしまって

炎天下、頂上で2時間くらい時間をつぶしたそうです(悪かったねぇ・・・)

電波がつながらず、連絡が取れなかったので、可哀想なことをしました

 

 

 

 

頂上からの戦場ヶ原

私が居た木道も見えていますね

 

 

 

 

そんなこんなで無事に息子と合流し、

お花もい~~~っぱい見ることができて

大満足の一日でした

膝痛や体力を考えると 今後はこういう形の山歩きが増えていくのかもしれません

高い山に登らなくても自然との関わり方はたくさんありますから

これからも無理のないよう、楽しく過ごせる方法を見つけていこうと思います

 

 

 

(記事作成 9月13日)

 

 

 

 

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▲ポレポレ隊が行く! 飯縄山 <後編>

2023年05月07日 | お山でハッピー♪

<前編> からのつづきです

 

二日目はいよいよ飯縄山登山です

この日は朝食は食べずに 朝4時過ぎにホテルを出発

約1時間かけて登山口に向かいました

 

 

飯縄山にはいくつかの登山ルートがありますが

私たちは一番多く歩かれている南登山道(一の鳥居)から入りました

 

 

 

 

既に太陽は上がっていますが

ひんやりとした空気の中、小鳥のさえずりと共に歩きます

 

 

 

 

ここ飯縄山には 十三仏があり、一つ一つお参りしながら登りました

 

第一は不動明王、第二は釈迦如来、第三は文殊菩薩、第四は普賢菩薩

第五は地蔵菩薩、第六は弥勒菩薩、第七は薬師如来、第八は観音菩薩

第九は勢至菩薩、第十は阿弥陀如来、第十一は阿閦如来

第十二は大日如来、第十三虚空蔵菩薩

ふぅ~~ 

こういう目印があると歩く励みになりますが

十三番目が頂上ではなく七合目当たりなので、その後が長く感じました

 

 

 

 

あまり大きくはなかったけれど ヤドリギもたくさん見ました

 

 

 

 

だんだん傾斜がきつくなってきました

 

 

 

 

疲れたら後ろを見ると 北アがバーン!

 

 

 

 

飯綱大権現 二重の鳥居

9合目の手前あたりです

 

 

 

 

しばらく行くと・・

 

 

 

 

飯綱神社奥宮に到着

 

 

 

 

ここからの飯綱高原の眺めも最高!

本来ならば、右端の八ヶ岳の左側に富士山が見えるはずでしたが

残念ながら見えず・・

 

 

 

 

さあ、あと少しで頂上です

あのテッペンまで頑張ろう

 

 

 

 

はい、到着!

日本二百名山 飯縄山1917㍍、ゲットしました!

 

 

 

 

まだそれほど人が多くはありませんでしたが

私たちが下山する頃、皆さん、わんさか登ってらっしゃいました

 

 

 

 

360度の素晴らしい景色!

 

 

 

 

しばし頂上からの絶景を楽しみます

正面に白馬鑓

白馬岳・・きつかったけど楽しかったね

もう無理だろうな

 

 

 

 

とりあえず三人で

 

 

 

 

頂上のちょっと先には まだ雪が残っている場所もありました

 

 

 

 

今日の山ごはんは カレーメシ

進化して「完全メシ」となったのが気になって食べてみました

山でカレー 美味しい~

 

 

 

 

人が増えてきたので下山することにしました

帰りは絶景を眼前に見ながら歩くことになります

 

 

 

 

もう~~たまりません!

 

 

 

 

息子もパパも静かでしたが

私一人、キャーキャー言いながら歩いてました

一緒に分かち合いたかったよぉ~~

 

 

 

 

戸隠山の雄姿

息子は登りたがっていますが、あの 蟻の塔渡り・・・絶対無理!

死亡事故けっこう多い山ですから

 

ということで、ゆっくり時間をかけて登山口に戻りました

 

 

 

 

お花にはまだ少し早かったようですが

それでも、私が大好きなイワカガミちゃんの蕾が見られて嬉しかったです

あとは、ショウジョウバカマ、数種類のスミレ(写真はタチツボスミレ)

カタクリ、ヒメイチゲ などと会えました

 

 

 

 

この日は気温がグングン上がり、風もなかったのでかなり暑かったです

それでも新緑がとても気持ち良く、最高の登山日和となりました

 

 

 

 

麓から飯縄山を見上げます

ついさっきまであの頂上にいたんだね~

 

 

 

 

ホテルに戻る途中、「道の駅 しなの」 に寄って 恒例のソフトクリーム

お腹が弱い私は なるべく外では冷たいものを取らないようにしているのですが

何故か、登山後のソフトクリームは大丈夫なんですよねぇ・・・

 

そして、この日はホテルにもう一泊して

三日目は朝食を6時半に食べて

すぐに帰路に付きました

さすがにその時間だと、渋滞にはまることなくお昼前に我が家に到着

 

 

 

 

ホテルから出た所でまた妙高山が正面に!

今回、登った山は飯綱山でしたが、

主役は妙高だった気がします

ずっと一緒だったからね~

お部屋からもお風呂からもずっと眺めていた妙高山

 

 

予報では最初のうち、雨マークが付いていたGW後半ですが

いつもお世話になっているブロ友さんに、またしても念力で晴れにしてもらい、

最高の景色を見ることができました

晴れ男とか晴れ女とかよく聞きますけれど

本当にすごいパワーです

ありがとうございました!

 

膝痛は痛み止めを飲んで対処しました

下山の後半は薬が余り効いてくれずにやはり痛みとの戦い

おまけに外反母趾部分も擦り切れてそっちの痛みもあり

最後は足を引きずってのゴールとなりました

長い距離ではないのに、この有様だと

本当にもう長い距離は無理かなと実感しました

 

でも、簡単な山ならまた歩きたい!

山のお花にたくさん会いたい!

緩く長く続けられるよう摂生します

 

今回も長くなってしまいましたが

最後までお付き合いいただき ありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

 

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▲ポレポレ隊が行く! 飯縄山  <前編>

2023年05月06日 | お山でハッピー♪

 

5月3日~5日

久しぶりの山歩きに行ってきました

長野県北部に位置する北信五岳の一つ 飯縄山へ。

(北信五岳とは、妙高山、斑尾山、黒姫山、戸隠山、飯縄山)

山 は、単独の山名で

霊仙寺山、瑪瑙山を含めると 飯山 と 字が変わるそうです

 

山に行くのは なんと昨年12月の 越前岳 以来5ヶ月降り!

初級の山ではありますが、膝も心配だし、ちょっとドキドキしながら出発しました

あ、そうそう!

以前の我が家なら、日帰りで充分の山ですが、

パパさん、夜中に出て 長距離運転して 山に登って降りてまた運転・・・

それはもう勘弁して! 無理! ということだったので

前日も仕事だったことだし、今回はパパさんの身体を最優先し、

一日目は直接ホテルへ、二日目は山へ、三日目は帰るのみ

という かなりゆとりあるプランを立てました

ただ、この計画を立てたのが4月初旬。

GWで宿がどっこも空いてない・・・

やっと取れたのが新潟の妙高でした

なので、ホテルから登山口まで1時間という微妙な距離・・・

それでもまあ、自宅から4時間かけて行くよりはマシ、

ということで 前置きが長くなりましたが

Let' go ! 

 

 

 

 

一日目

この日は宿に行くだけなので、焦る必要は無いのですが

とにかく渋滞を避けたい、ということで 朝4時出発

関越道も上信越道も 車の量は多かったです

さすが、GW! 皆さん、出足が早い!

 

それにしても・・・ホテルのチェックインは午後3時

途中、ゆっくりめに休憩を挟んでも余りに早く着きそうだったので、

パパのリクエストにより、小布施で高速を降り 町をブラブラすることに・・・

葛飾北斎の肉筆画美術館へ行ったり、

早めのお昼でお蕎麦や栗の町小布施のモンブランを食べたりしながら過ごしました

こういうノープランの旅もいいものですね

 

 

 

 

さて、その後一旦ホテルに向かったのですが、チェックインにはまだ2時間もあるので

近くの "いもり池" という場所に行ってみました

毎年4月下旬から5月上旬にかけて10万株の水芭蕉が咲き乱れる・・・・

ということでしたが、残念ながら既にほぼ終わっていて

名残の花が少しだけ咲いていました

パパは妙高山を見ながらベンチで休憩

私は息子と遊歩道を歩き、気持ちの良い時間を過ごしました

 

 

そうこうしている間に 2時半になったのでチェックイン

少しくらい早くたって入れてくれるでしょ

 

 

 


                                                                                                                                                                                                             写真は一部HPからお借りしています

 

今回、なんとか取れたホテルは

あの、アパホテルのリゾート部門?

アパリゾート上越妙高

ここは敷地内にゴルフ場があり、ゴルフ目的で来られる方が多いです

リーズナブルで、なにより私が一番気に入ったのは

 

 

 

 

お部屋からの眺めです!

妙高山が目の前!

ずっとずっと見ていられます

ベッドにゴロンてしながらもいつも妙高と一緒

これはもう感動ものでした

 

 

さて、翌日はホテルの朝食をカットしていよいよ山に向かいます

が・・・

それは <後編>にて・・・

 

長い記事で申し訳ありませんが これから写真の整理頑張ります

皆さんのところへも ゆっくり伺わせていただきますので

もうしばらくお待ちください 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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山のカレンダー

2022年12月28日 | お山でハッピー♪

 

売り上げの一部が山小屋の支援になるカレンダー

こういうのは、どんどん協力したいです

毎月のイラストも楽しい♪

 

そして、このカレンダーが届いた翌日・・・

 

 

 

 

 

 

以前在籍していた山岳会から 今年もカレンダーが届きました

もう会をやめてから何年も経つのに 毎年送っていただいています

いつまでも忘れないでいてもらえてとっても嬉しい・・・・

 

膝が痛くてもう高い山は無理だと思うけど

カレンダー見ながら山への想いを膨らませたいと思います

来年はどんな景色に会えるかな

 

 

 

 

 

 

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▲ポレポレ隊が行く! 越前岳

2022年12月19日 | お山でハッピー♪

 

12月18日 日曜日

ポレポレ隊、2022年登り納めのお山に行ってきました

やっぱり最後は富士山だよね、

って ことで、静岡県 愛鷹山塊最高峰の越前岳に行ってきました

 

パパも息子も仕事のことを考えて 山に行くなら土曜日・・と決めているのですが

17日のお天気があまり良くなかったので 一旦は諦めました

が・・・18日の予報は、強風をのぞけば複数の山の予報サイトで🌞マーク

ううううう・・・行きたい・・・

来週は他の予定が入っているし 行くならもうこの日しかない!

ってことで、パパさんに懇願して決行しました (ありがと~~~!)

 

 

 

 

晴れの予報・・・のはずだったのに

なんと厚木?秦野? あたりでまさかの雨・・・

しかもフロントガラスを叩きつけるような強い雨

う、うそでしょ・・

そして、追い打ちを掛けるように 足柄SA手前で『事故渋滞7キロ』の表示が・・

 

予定時刻よりもだいぶ遅れはしましたが、

それでも高速を降りたときには青空が見え始め、

肝心の富士山は・・・・・

写真の通り

 

大丈夫! 絶対に顔を見せてくれる!!

そう信じて十里木高原の駐車場へ向かいました

 

 

 

 

 

40台ほど止められるPですが、既に15台ほどの車が停まっていました

歩き出しはかなりの傾斜の階段です

これは・・・霜では無くて、明け方に降った雪のようでした

サラサラしています

 

 

 

 

 

ずっと富士山を見ながら歩けるルートですが

う~~ん まだ雲が取れず・・

 

 

 

 

 

だんだん岩が出てきて

ヨッコラショって越えていきます

 

 

 

 

 

そして、いつの間にやら雪山に・・・

登りはアイゼン無しで歩きました

 

 

 

 

 

今回、霧氷が見れたらいいな~って 思っていたのですが

これは夜中に降った雪でできた樹氷ですね

気温は氷点下5度くらいでしたが、歩いているとうっすら汗をかきました

 

 

 

 

 

きれい~~~~!

 

 

 

 

 

2時間半ほどで頂上に到着しました

10名ほどの方が休まれていましたよ

 

 

 

 

 

 

実はポレポレ隊、越前岳は初めてではありません

以前来たのは10年以上前で 

その時は山神社から上がり、石割峠、呼子岳などを通るもうちょっと長いコースでした

今回はお手軽コース

それでも 最後の方の急登は雪で足をとられてけっこう疲れました

 

 

 

 

 

三角点タ~~ッチ!

 

 

 

 

 

 

駿河湾がキラキラ光って とってもきれいでした

で・・肝心の富士山 どこ行った?

 

 

 

 

 

 

ありゃ・・・木々の向こうに頭がチョコンと・・

ん~~? こんなだったっけ?

で、以前来た時の写真を探してみたら

 

 

 

 

 

2008年3月に来ていました

その時頂上から撮った写真です

そっか・・・木が育って大きくなったんだね・・・・

 

今回は行きませんでしたが 少し先に 富士見台と言う場所があり

そこからは 昭和13年に発行された五十銭紙幣の図柄になった景色を見ることができます

 

さて、この時点でお昼少し前でしたが、

今回は 馬ノ背まで戻って山ごはんとします

 

 

 

 

 

下山はチェーンアイゼンを装着してサクサク降りました

が、ここはけっこうな傾斜なので 滑らないように気を付けて

ずっと富士山が見ていてくれるのが嬉しい

 

 

 

 

 

馬ノ背到着!

この景色ですもの!

テーブルもあるし最高の場所です

いつの間にか富士山も全容を見せてくれていました!

ワーイ!

今日の山ごはんもまた(磐梯山に続いて)養々麺(家族で大好き)

寒い時は暖かいものに限る!

 

 

 

 

 

富士山、今日はありがとう!

2022年の締めくくりとして最高の一日になりました~!

 

 

 

 

 

 

はい、というわけで、無事に下山して帰りは全く渋滞なく帰ることができました

 

 

 

 

 

 

名残惜しくて車内からドラミラー越しの富士山

また来年、絶対に会いに来るからね~ 

 

 

 

これにて2022年ポレポレ隊の山行はおしまいです

登山を始めて17年ほどですが

どこの山に登っても一番最初に探すのは富士山です

富士山には2回登りましたが 3回登った息子は今回雄姿を見て

独り言のように「また登りたいな」って言ってました

須走口から登れば彼は全てのコースをコンプリートします(除:一合目から)

パパは 「絶対行かない」 と即答

私は?  

自信ないけど 御殿場口からのあの雄大な景色が忘れられない・・・

富士山は見る山で 登る山ではない、ってよく言われますが

私は そんなことはない、と思っています

日本で一番高い場所に立って 下界を眺める爽快さ!

 

とにかく・・・!

最後に美しい姿に会えて本当に嬉しかったです

来年はどんな山からあなたを眺めることになるのかな

どんな山との出会いがあるのかな

 

今回も長くなりました

最後までお付き合いいただきありがとうございました

 

 

*スミマセン! 毎日出かけてばかりで家のことが滞ってきました(そう言いつつ今日も出かけます 汗)

皆さんのところへは、後ほどゆっくり伺わせていただきます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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▲ポレポレ隊が行く! 甲武信ヶ岳

2022年10月16日 | お山でハッピー♪

10月15日 土曜日

日本百名山の甲武信ヶ岳に行ってきました

・・・といっても実は今回も頂上を踏んだのは息子のみ

パパと私は彼とは違うコースで歩き、十文字小屋でまったり

 

甲武信ヶ岳は2020年11月に 妹を誘ってポレポレスペシャル隊で登っています
(パパはお留守番でした)

その時は甲武信小屋で一泊していますが 今回は日帰りです

甲武信の日帰りは私たちにはキツいのでパスしました

本当は彼が登ってる間、西沢渓谷をハイキングしようと思ったのですが

前回登ったのが毛木平からのコースだったので

息子も私もそのコースの状態がわかっていて安心、ということで

私たちは十文字小屋をゴールに今回は全く別の行動となりました

同じ山域とはいえ、山では何が起きるかわかりません

それは健常な人であっても・・・・

とにかく無事にまた駐車場で再会できますように

 

 

 

 

いくつかの注意点やいざというときの対処法を伝えて彼は6:20に出発

パパと私は準備をしてその30分後に出発しました

息子はどちらかというと甲武信ヶ岳よりも三宝山に行きたかったのです

それは、埼玉県最高地点があるから。

前回と同じく ナメ滝コースで甲武信の頂上に行き、そこから三宝山をピストンして戻る、

という、エアリアのコースタイム9時間の山行に一人で向かいました
(*40-50歳の登山経験者が対象)

 

 

 

 

一方、私たちは、息子と同じ登山口から入り、分岐で十文字峠方面へ

いつもに増して のんびり歩きます

 

 

 

 

 

このルートは苔がすごかったです

私は勝手に ”モスストリート” と名付けました

 

 

 

 

 

紅葉も そこそこきれいでした

 

 

 

 

 

お天気は、晴れたりガスったり・・・

これはヤマテンの予報通りでした

テンクラは全て「A」でしたが、これだと期待しちゃいますよね~

ヤマテンでは、ガスのこともしっかり予想されていたので

逆に、毎回 猪熊さん(気象予報士)すごいよね~ ってなります

2時間半ほどかけて十文字小屋に到着した時はちょうどガスの中で

これはこれでいい雰囲気でした

 

毛木平の駐車場には朝6時過ぎに到着しましたが

その時点で9割が埋まっていました

なのに、私たちはこのコースで誰一人、会うことはありませんでした

ほとんどの人が息子の歩いたナメ滝経由で行かれるようです

 

小屋のご主人と話しが盛り上がって、

かもしか展望台に行ってみるといいよ、といわれ向かいました

地図上では小屋から5,6分、と書いてあるのに

片道15分、つまり往復30分かかりました 

 

ずっと樹林の中だったので、一気に展望が開けて気持ち良かったです

ただ、八ヶ岳は雲に隠れてみえず、前に登った男山などは見えていました

 

 

 

 

 

再び小屋に戻り、今回はお汁粉を作りました(ペーストを使用 お団子は夜中に作って持って来ました)

疲れた身体には甘い物が美味しい~~

ハフハフしながら食べていたら また小屋のご主人が来ておしゃべりタイム

私たちが住んでいる市の市長さんの奥さんと知り合い、ということがわかり

またまた話が盛り上がり(でも50年も前の市長だったので私たちは知らず・・・笑)

息子の話にもなり、「そんなに山が好きならうちの小屋で働くといいよ~」

なんて言ってくださって・・・・楽しい時間を過ごしました

 

 

 

その頃、息子は自分のミッションを果たすためひたすら歩いていました(息子の写真

 

懐かしい甲武信ヶ岳の頂上や甲武信小屋

山小屋感いっぱいの小屋だったなぁ(寒かったけど・・)

 

 

さて、パパと私はゆっくり時間を過ごして駐車場に戻ります

この時点で11時

13時に到着したとしても、息子が戻るまでには1時間以上あるだろうから

パパさんを少し休ませてあげようと思っていました

金曜日はいつも会議があって帰りが遅いのに、

今回は息子の歩行時間を考えて夜中の2時半に起き、3時に家を出発したのです(私は準備があったので1時半起き 笑)

睡眠時間3時間で長距離運転し、山に登り、下り、また運転して帰らなければなりません

だんだん無理はできない年になっていますから

ちょっとでも休ませてあげようと、下山を開始しました

 

予定より少し遅れて13時10分くらいに駐車場に到着しました

そしたら・・・

なんと・・・

もう息子がいた・・!!!

うそでしょ~~~!

パパも私も 

😲😲

ほんと、こうなりました

 

トレランしてきたのか?

ってくらい、全身汗だくの息子がそこに居ました

20分ほど前に着いたそうです

 

しかも話によると甲武信小屋でお昼を食べたあと、

時間が早かったので、木賊山も往復したって・・😲

彼の体力というか脚力というかに今更ながら、また😲

予想外の結果になりましたが、とにかく無事に会えてよかった~~

 

結局、パパは休む間もなくまたドライバーとして頑張ったのでした

 

 

 

今回もお世話になった てるてる君

そして、十文字小屋で買ったバッジ

三宝山は私は登っていませんが息子が登った記念に

それと十文字峠のバッジもゲット

甲武信ヶ岳のはもう持ってるのでOK

 

 

というわけで、私たち家族の甲武信ヶ岳、これでおしまい

私たち家族の、というか、息子の・・ですかね 笑

でもパパも私も静かなトレイルを独占して歩けて良い一日となりました

甲武信ヶ岳が一番賑わうのは5月の石楠花の時期です

小屋の周りにもたくさん石楠花がありましたし、

西沢渓谷側の徳ちゃん新道では石楠花のトンネルを歩けるそうです

 

 

今回も長いレポ、お付き合いいただきありがとうございました

 

最後にもう一度、今回一番きれいだった紅葉を・・・

 

目がチカチカする~~~ 写真が下手っぴでごめんなさい

 

 

 

 

 

 

 

 

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▲ポレポレ隊が行く! 磐梯山

2022年09月18日 | お山でハッピー♪

 

9月17日 土曜日

シルバーウィークの初日に福島まで行ってきました

結論から言うと、今回、磐梯山の頂上まで行ったのは息子のみです

パパと私はリハビリのための山歩きなので

無理に頂上を目指さず、適当な所で息子を待つことにしました

 

最初の計画では、日光にするはずでした

息子が男体山に登りたいというので、

彼だけ頂上に向かい、パパと私は小田代から戦場ヶ原をハイキングするつもりでした

男体山は3人で登ったことがあり様子がわかっているので。

しかし、台風14号の影響で午後からの予報がイマイチ・・

なのでちょっとでも好天が続く東北方面へ・・

 

日帰りとなると福島が限界・・

インターから近い磐梯山に決めました

この山は2007年に八方台から登頂したことがあります

が、今回は猪苗代登山口から、登山リフトを使って行くことにしました

リフトを使うってだけで、かなり時間が稼げる気分になりますが、

実は、エアリアマップをよ~~く見ると、リフトを使っても

八方台からの方が時間が短いことに後から気付いたのでした

しかも、下山時のリフトの最終時間が14:10!!!!!

絶対に間に合うはずない

帰りにリフトに乗れないんじゃ、このルートを使う意味がない・・

とにかく、何か手を考えようということで

とりあえず出発進行! (前置き長すぎ・・・

 

 

 

 

磐越道からの磐梯山!(左のとんがったのがピークです)

テッペンまでハッキリ見えてワクワク感が止まりません

 

 

 

 

 

数年前から登山者のために利用できるようになった登山者用リフト

運行は、夏休み期間は毎日

それ以降は土日祝日のみ(10月30日まで)

 

 

 

 

 

リフトを二つ乗り継いで登山道へと入りますが

この日はかなり気温が高くて、長袖を着てきたパパと私は既に汗が・・・

 

 

 

 

 

しかも 最初からの急登で

あ、もう今日は絶対に頂上は無理だな、と心の中で思っていました

 

 

 

 

 

猪苗代登山口は、以前登った八方台からとは真逆になるので

火山の荒々しい山肌を見ることができます

 

 

 

 

 

土曜日は、本当に良いお天気で

気温は高いものの、風が吹くととても気持ち良かったです

 

パパと私はいつもに増してゆっくり歩いていたので

このペースだと、絶対に帰りのリフトに間に合いません

なので、息子を先に行かせて登頂させることに決めました

私たちは どこか適当な場所を見つけてそこで息子を待つことに・・・

 

このコース、スキー場のサイトに書いてある時間では絶対に頂上まで行けないと思います

田中陽希くんくらいの速度で登らないと・・・

 

 

 

 

 

稜線に出ると桧原湖が見えました

 

 

 

 

 

パパがめずらしく、もう少し登ってみる?

というので従いました

私は内心、え・・行くの? と思ったのですが

稜線上は強風で止まると寒く、歩いている方が身体が温まるので

 

 

 

 

 

頂上部分は見えているんだけど、身体がいうことを利きません

リフトの最終時間を考えると、絶対に登頂は無理・・・

 

 

 

 

 

もう、降りない?

と、私から言って、下ることにしました

ランチの準備をしていても良かったのですが

何しろ風が強かったので、とりあえず写真の平らな場所まで降りて

その先の川上登山口との分岐辺りで息子を待つことにしました

 

 

 

 

やはり、彼は速い!

私たちが想像していたよりもずっと早い時間に戻ってきました

途中の弘法清水も、頂上もかなりの人で

混雑が苦手が息子は三角点や山名板の写真を撮って

さっさと降りてきたそうです(息子撮影)

 

 

 

 

 

合流後、さて、お昼をどこで食べようか、ということになったのですが

いい場所が見つからず・・

往路で巻いた赤埴山ですが、地図を見ると ”展望良い” と書いてあるではありませんか

じゃ、頑張って行ってみようと

 

 

 

 

樹林の中の急登を登ると・・

 

 

 

 

 

急に開けた場所が・・

 

 

 

 

 

 

磐梯山が目の前に!!!

思った以上にいい場所でした

私なんぞ、ずっとここに居ても良かった、と思ったくらいです

猪苗代登山口を利用する方は 赤埴山・・スルーせずに是非、上がってみてください!

 

 

 

 

 

今回の山ごはんは 息子のリクエストにより 久々の養々麺

美味しかった~

 

 

 

 

猪苗代湖も目の前に・・・!

ほんと、いいわ~~ この場所!

 

 

 

 

 

 

磐梯山、さようなら

今回はそっちまで行けなかったけど、赤埴山がとても気に入ったので私は満足だよ

 

 

 

 

 

猪苗代湖を見ながら、ザレた道をズルズル滑りながら降りたのでした

 

 

 

 

 

帰りのリフトには余裕で間に合いました

が、

「もし、コロナとかになってなくて、今回と同じルートで登って頂上まで行ってたら帰りのリフト間に合ったかな」

と、私が聞いたら パパは

「無理だね」と 一言・・・

「だよね・・・」 

じゃあ、今回、もし、帰りのリフトの最終が16時とかだったら、頂上まで行った?

と 聞いたら

「行った」 と・・

それは私も同じです

どんなに時間がかかっても、多分行ったと思います

やっぱり14:10は早すぎる~~

 

 

 

 

富良野プリンスでもらった てるてる坊主くんをザックに付けて歩いていたら

一人のご婦人が

「その てるてる坊主のおかげで良い天気になったわ~!」

と 声を掛けてくださいました

なんだかとっても嬉しかったです

 

 

 

 

 

帰りに 道の駅 猪苗代 に寄って いつものようにソフトクリームで乾杯
(パパはバニラ、息子はチョコミックス、私はブルーベリーミックス)

 

 

 

 

 

道の駅からも ドカーンと 磐梯山が見えていました

 

 

 

 

今回会ったお花さんたち

シラネニンジン・ヤマアジサイの名残・ダイモンジソウ・シラタマノキ

ヤマホタルブクロ・オンタデ・エゾオヤマリンドウ・チョウカイアザミ(通りすがりのオジサマが教えてくれました)

アザミの仲間・オトギリソウ・アキノキリンソウ

 

 

帰りは渋滞を予想していたのですが

台風の予報で出控えた人が多かったのか、スムーズに走行できて17時過ぎには家に着きました

日光ハイキングに比べると リハビリにはちょっとハードだったかもしれませんが

今の体力、脚力を知るいい機会になったと思います

 

 

 

2007年6月・・・

パパが別人のように痩せている・・😲

私は髪が長い・・

そして、息子は15歳!

懐かしい磐梯山登山の一枚

 

 

台風14号が猛威を振るいながら日本列島を通過しています

被害が大きくなりませんように・・・

 

 

長々と最後までお付き合いいただき、ありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

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旅の記憶 ~ポレポレ隊が行く! 大雪山 旭岳~

2022年08月07日 | お山でハッピー♪

北海道 旅の記憶 ~プロローグ~

 旅の記憶 ~知床~

旅の記憶 ~阿寒湖へ~

旅の記憶 ~富良野~

旅の記憶 ~旭岳温泉へ~

 

 

 

7月29日(金) 滞在六日目

 

 

 

早朝の窓辺に鳥さんがやってきました

あなたはだあれ?

 

 

 

さて、今日は北海道での一大イベントの日

この旅を計画した一年前、旭岳温泉での宿泊は予定には入っていませんでした

道東を楽しんだ後、女満別から新千歳まで飛行機で移動し

小樽を見学する予定でした

パパさん、小樽で美味しいお寿司が食べたいと・・

しか~し・・・

息子の「山に登りたい!」という希望を叶えるために小樽は取りやめ・・・

私が思いっきり息子の案に賛成したせいでもあります(パパごめん)

 

大雪山系ということは なんとなく決まっていたのですが

最初は層雲峡あたりに泊まって黒岳にするか、という話でした

でも息子がそれで納得するはずがなく

「北海道最高峰に登りたい!旭岳がいい!」

と なって 私も一緒になってパパを説得する立場になりました

ロープウェイを使えるのはどちらも同じですが

その後の難易度と所要時間が黒岳と旭岳では少し違います

YouTubeを活用して、地図を見ながら何度もトレイルを確認してもらって

なんとか承諾してもらいました

 

登山を組み入れると持ち物も大きく変わってきます

ザックや登山靴、ストックなども持たなくてはいけません

結局、体力脚力のある息子は普段履いているスニーカーで山も登ることにし、

ザックはスーツケースには入れずに三人とも機内で持つことにしました

 

前置きが長くなりましたが それではそろそろ出発します

泊まっているホテルからロープウェイの駅までは徒歩3分!(だからこの宿を選びました)

6:30発の始発に乗るべく、6時にホテルをスタート

 

あ、登山に興味の無い方・・・

今日は少々長くなりますので、遠慮無くスルーしてくださいね

 

いざ! 旭岳へ!!

 

 

 

 

 

山麓駅前には既に10人くらいの人が並んでいました

予定通り始発に乗って姿見駅までビューン!

 

 

 

 

 

「登山届」ではなく、「入林届」!!

きちんと出しました

 

 

姿見駅からの旭岳

昨日は雲の中に隠れて一切その姿を見せてはくれなかったけど

今日はようやく見ることができました

大きい!

 

 

 

おおおお!

あそこの上まで行くのか!

 

 

 

 

 

 

チングルマはもうおしまい?

果穂ちゃんが見送ってくれました

 

 

まずは観光の方たちが行く姿見ノ池へ

 

 

 

 

 

 

旭岳石室(避難小屋)の横を通っていきます

 

 

 

もうちょっと太陽が出てくれれば池の水が鮮やかに見えるんだろうけれど

でも、贅沢はいいません

 

 

 

さあ、頑張ろう!

ここからはひたすら登り!

 

 

 

 

しかもこのガレ場・・・

下りが嫌だな・・

この不安が後で的中します

 

 

 

 

 

 

ケルン越しに姿見ノ池が見えます

疲れたら後ろを振り返って 歩いてきた道を眺める

 

 

 

 

 

 

息子は余裕綽々

 

 

 

 

 

 

噴煙が・・・

この辺り、かなり硫黄臭が凄かったです

 

 

 

 

 

 

この日は風が強くて風速15~16㍍の予報が出ていました

時々突風が吹いて、気をつけないと飛ばされそうなくらい・・・

火口に落ちないように気をつけて

 

 

 

 

 

地面の色が赤く変わってきた

 

 

 

 

 

この急登!

今日一番のがんばりどころ

 

 

 

 

 

登山者の皆さんが続いています

 

 

 

 

 

 

 

有名な金庫岩

ここまでくれば頂上はすぐそこ!

 

 

 

 

 

 

はい、到着!

お疲れ様!

 

 

 

 

 

北海道最高峰 大雪山 旭岳 2290㍍ ゲットしました!

風が・・・

 

 

 

 

前日にコンビニで買った行動食を食べたりして休んでいたら

息子が「下のテン場まで行って裏から旭岳の山容を撮りたい」と言い出しました

パパは、絶対に行きたくない、と言います

私が一緒だと遅くなるし・・ 

仕方ないので 彼だけ行かせることにしました

でも、写真を撮ったらすぐに帰ってくる、と約束して・・

 

 

ここからは息子が撮ってきた写真です

 

 

 

 

上からは全く見えませんでしたが こんなに雪が残っていました

息子は普通のスニーカーだったので、ここで滑って手を擦りむいて帰ってきました

 

 

 

 

 

 

まるで外国の山みたい・・・

こんな場所もあったのね

 

 

 

 

 

彼が撮りたかった、逆側からの旭岳の山容

表からとは全然違う!

なだらかで優しい雰囲気

息子、目標達成!

 

 

 

 

 

 

1時間ちょっと待ったでしょうか・・・

パパも私も寒くて寒くてじっとしていられないので

頂上をウロウロしながら写真を撮りまくっていました

息子が戻ってきた時には心底ホッとし、即、下山開始!

 

 

 

 

 

 

姿見ノ池までは同じ道で戻ります

が・・・・

この下りが大変でした

そもそも私はガレ場やザレ場の下りが大嫌い

一歩足を出す度に、ズルッと滑り、怖くて怖くて進めません

しかもバランス感覚や体幹が軟弱なせいか、数回尻餅ついて転びました

登りは 思っていたよりもあっけなく頂上に着いたのに

下りは登りと同じくらいの時間がかかってしまいました

 

 

 

 

 

 

しかも、この日はロキソニンがあまり効かず、

膝が痛くて・・・

結局 途中でもう一錠 追加で飲んでしまいました

はぁ~~

 

 

 

姿見ノ池まで戻ってきた時は、心底ホッとしました

ここからは往路とは別の道を通ってロープウェイの駅まで戻ります

 

 

 

 

 

 

噴気活動展望台

ちょっと怖かったので離れた所から撮影

 

 

 

 

 

夫婦池

 

 

 

 

ミヤマアキノキリンソウの向こうに旭岳

ああ、あそこから降りてきたんだねぇ

なんて話しながら 最後の旭岳を堪能していました

 

 

 

ここら辺にはまだチングルマが群生して咲いていました(右下の白いテンテン)

 

 

 

 

 

そして、無事に下山し、ホテルに戻りました

お天気は、ピーカンではなかったし、風も強かったけれど

旭岳は最後まで私たちにその姿を見せてくれていました

息子は、体力的には ちょっと物足りなかったみたいですが

希望通りの山に登れて、反対からの山容も撮れたので満足だったようです

 

大雪山を、思う存分楽しむにはやはり縦走が一番

パパと私はもう無理だけど

息子はいつか、トムラウシまで歩かせてあげたいな

なーんて、頂上からガスの合間に見える山々を見ながら思った母なのでした

 

 

 

今回会ったお花さんたち

エゾコザクラ・ミヤマリンドウ・ハクサンボウフウ・エゾイソツツジ

エゾオヤマリンドウ・メアカンキンバイ・ミヤマアキノキリンソウ・エゾイワツメクサ

シラタマノキ・エゾツガザクラ・チシマクモマグサ・イワブクロ

ゴゼンタチバナ・エゾノマルバシモツケ・チングルマ・ウラジロタデ

 

 

全所要時間 約7時間(休憩含む)

歩行時間5時間半(往路:姿見駅~旭岳)

             (復路:旭岳~夫婦池経由姿見駅)

 

 

長い長いレポを最後まで見ていただいてありがとうございました

 

明日につづく・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

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