今日のシネマ
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ちょっと時期がずれた内容ですみません
終戦記念日が近づくと、毎年戦時中の実話を元にしたドキュメンタリーやドラマが放映されますが
今年もその中からいくつかを視聴しました
今日はTVで観たいくつかと、関連の映画について記します(長いので興味がない方はスルーしてくださいね)
『銃後の女性たち~戦争にのめり込んだ“普通の人々“~ 』(NHK)
戦時中「社会の役に立ちたい」と「国防婦人会」の活動にのめりこみ、結果的に戦争に協力していった女性たちの知られざるエピソード
『特攻 知られざる真実 海中捜査で迫る”最期”』(BS1スペシャル)
沖縄本島沖、水深40メートルに眠るアメリカの軍艦「エモンズ」
”若者の命と引き替えに行われた作戦” がどのように実行されたのか・・知られざる特攻作戦の真実
『しかたなかったと言うてはいかんのです』(NHKドラマ)
米兵捕虜を生体解剖した罪で死刑判決を受けた医師らを描き、その裏に隠された真相を描いたドラマ(妻夫木聡・蒼井優)
お義母さんはよく戦争中の話をしてくれました
そこに私の母が加わると、同じ年代を生きた者同士の濃い繫がりが生まれ
お互いの体験談を興奮しながら喋り合っていて
その時の二人は、不謹慎かもしれませんが、なんだかはしゃいでいるようにも見えました
戦争時代を生き抜いた人たちがどんどんいなくなって
私も もう義母からも 母からも戦争の話を聞くことができなくなりました
何故好き好んでわざわざ その時代の辛い話を見たり聞いたりするのか・・・
それは、実際に起きたことなのに 自分が不勉強すぎてわからないことが多すぎるから、
悲惨な事実を知ることで戦争を二度としてはいけない、と改めて強く願うため、
そして、今の自分がどんなに幸せか、日頃の不平不満を省みるため・・・
ここでやっと今日の表題の3作品について・・・
『あの日のオルガン』2018年制作
戸田恵梨香、大原櫻子、佐久間由比、林家正蔵、夏川結衣、田中直樹、橋爪功 他
空襲から逃れるため東京から 旧南埼玉郡のお寺に
日本で初めて保育園ごと疎開させた保母たちの奮闘を描いた実話
実はその疎開先が、私が住んでいる地の近くだったことに驚きました
『遠い約束~星になったこどもたち~』2014年にTBSで放映されたドラマをDVDで鑑賞
松山ケンイチ、二階堂ふみ、加藤清史郎、深田恭子、柄本時生、椎名桔平、宝田明 他
中学を卒業後 両親とともに満州に渡り、衛生兵として従事していた増田昭一さんの手記が原作
24万人以上の命が散った満州で 肩を寄せ合って懸命に生きた子供たちを描いた作品
希望を胸に満州へ向かった人たちのあまりに辛い真実がここに
『飛べ!ダコタ』2013年制作
比嘉愛未、窪田正孝、柄本明、ベンガル、 他に 芳本美代子、洞口依子、中村久美など
終戦直後、英国の軍用輸送機「ダコタ」が新潟県佐渡島に不時着
少し前まで敵国だった乗組員を村人が力を合わせて助けた実話
これを美談として全て受け止めていいのか、ずっともやもやしながら観ていました
でも、すごい話です 英国の人はこの話を知っているのでしょうか
*
母は映画が大好きでした
いつも新聞をチェックして、観たい映画があると遠い単館系の映画館にも一人で足を運んでいました
そしてそれをノートに記録していました 映画館の半券を貼り付けて・・
実家に帰った時、どちらからともなく「ねぇ、〇〇観た?面白かったよね~」と会話が弾んだものです
私の初映画館デビューは、幼稚園の時に母に連れて行ってもらった
ディズニー長編映画「101匹わんちゃん」でした
私が映画が好きなのは、少なからず母の影響を受けていると思います
今日は長くなってしまってごめんなさい
最後まで読んでいただきありがとうございます
そんなわけで、映画ネタ、またぼちぼち復活させようと思います
涼しいを通り越してちょっと寒い関東です
北海道はもっとでしょうか
お身体、気を付けてくださいね
私のこと、気にかけていただいてありがとうございます
嬉しいです
右耳の聴力はやはり元通りにはならなくて
始終、もわんもわんしていますが
きっとそのうち慣れていくのかな、って・・
言われたことをいつも聞き返してしまうのですが
今のところ、家族は辛抱強く繰り返してくれます
ただ、公の場所(例えば会議とか)では
そうはいかないから、今後、不自由なことが
出てくるかもしれません・・・
医師との信頼関係は大事ですよね~
本当にいろんな先生がいますから・・
くぁんみぃさん、お忙しい中、過去記事まで
遡ってくださってありがとうございます
コメントも嬉しかったです
なかなか万全とはいきませんが、少しずつ、少しずつ、お元気になっているようで、嬉しいです。
今更になりますが、過去のブログを拝読しました。
お医者様との、信頼関係は大切ですよね。
治癒の為の通院も、様々な御苦労が伴うと思いますが、医療関係者の方々とも、心が豊かになれる関係を作っていけることを、私も願っております。😊
つわぶきさんも記録を残されているのですね
私はもっぱらブログ上での記録となりましたが
やはり手に取って観れると思い出もひとしおでしょうね
>そこから学べる事が生きた教育になる様に思います。
おっしゃる通りですね
中国や韓国のように、一方的な教え方は困りますが
事実を知ることで、日本と世界がどのようなつながりをしていたのか、
平和がどれほど大切なのか、学ぶべきことが
あふれていると思います
つわぶきさん、いつもありがとうございます
そうでしたか・・・
蛍さんのご両親は北海道へ・・
本当に戦争の裏には 言葉にできないくらいの
普通の人々の悲惨な日々が隠されていますね
それを生む戦争は、絶対に二度と起きてほしくないですね
私はこれからもこの時代のことを忘れないように
色々観ようと思っています
もう母や義母から直接話を聞けないのが残念です
蛍さん、コメントありがとうございました
「月光の夏」・・・情報をありがとうございます
リンク貼ってくださって重ねてありがとうございます
この映画、知りませんでした
本当にまだまだ知らない作品がたくさんありそうです
戦争を知らない世代がほとんどになりました
でも風化させてしまってはダメですよね
まずは知ること・・・
この作品もいつか観たいと思います
カンサンさん、ありがとうございました
ちっぷさんは広島だから
ご親族の辛いお話が身近ですよね・・
思い出させてしまってごめんなさい
世界ではまだこんな悲惨な戦争をしているところが
ありますが、どうかどうか世界中が
平穏な時間を取り戻せますように
『遠い約束‥』は映画ではなくドラマなのですが
TSUTAYAではDVDとしてレンタルできました
ちっぷさん、コメントありがとうございました
はい、母は映画が好きでしたね~
あと、博物館巡りとかも好きで
横浜から日帰りで関西まで行ったりしてました
6月から観た映画のレビューが溜まっています
徐々に記事にしていこうと思います
ピエリナさん、ジェーン・オースティンのドラマを見ているのですね
私は映画ですが、キーラ・ナイトレー主演「プライドと偏見」とか、かなり前に観ました
ピエリナさん、コメントありがとうございました
つわぶきです。
私も 観た映画のパンフレットや半券は
A5のファイルに入れてあります。
感想も一言。
私は、事実は事実として、子供たちにも教えて欲しいと思います。
昔 こういう事が有った…
そこから学べる事が生きた教育になる様に思います。
個人の意見で ごめんなさい。
又 映画観に行きたいですね。
失礼しました。
私の両親は東京台東区に戦前は済んでいて
あの大空襲で焼け出され北海道の極寒の地へと
疎開しました。
それからの苦労話は書き尽くせないくらいです。
あの戦争がなければ私の人生も変わっていただろうと
、絶対に戦争はあってはなりませんね。
「あの日のオルガン」を視てみたいような気がします。
いつもありがとうございます。
1993年公開の映画 "月光の夏"を見たことがあります。佐賀県鳥栖市にあるピアノにまつわる映画てす。私、子供の頃、鳥栖市に住んだことがあり、この映画は是非、見てみたいと思って、見に行きました。
↓ 参考
http://kyoiku.kyokyo-u.ac.jp/gakka/murakami/takami/gekkou%81@.htm
祖父は死体を、3日3晩探し回り、おまけに原爆の後遺症に悩んだのです。
特高だった祖父は、戦後(コネで)銀行員になったけれど、最期まで苦しんだ末、早くに逝きました。
戦争及び平和を語った映画は、本来、得意じゃありません。
けれど、将来を考えた上で、観ておくべき作品群ですね。
今までも『硫黄島からの手紙』等、イーストウッド監督作や、その他を何本か観ました。
ジュリアさんが紹介してくれた中では、
特に『遠い約束〜星になったこどもたち〜』、
絶対にレンタルします!
祈りは、和平が世界を覆いつくすまで・・。
お母様はハイカラさんでいらしたのですね💕
お母様と映画のお話が出来たなんて素晴らしいです。
ジュリアさんの映画好きは確かにお母様からですね❣️
沢山の映画を紹介して下さってありがとうございます❤️
これからも楽しみにしていますので、是非、お願いしますね。
私は昨夜からジェーン・オースティンのドラマを見始めました。