昨年観た映画で(含DVD)レビューをあげてなかったものをまとめてアップします(順不同)
<あらすじは映画com.、ツタヤより抜粋>
愛、アムール
2012年 フランス・ドイツ・オーストリア合作
妻が病に倒れたことで穏やかだった日常が変化していく老夫婦の姿を描く。
「映画は楽しむもの」 という私の思いを
今まで何度も覆してきたミヒャエル・ハネケ監督。
この映画も衝撃でした。
衝撃だけど、決して他人事では済まされない話。
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この世界の片隅に
2016年 日本
第2次世界大戦下の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前向きに生きようとするヒロインと、
彼女を取り巻く人々の日常を生き生きと描く。
ずっと観たくてやっと昨年後半に観ました。
これは一人でも多くの人に観て欲しい作品だと思います。
すぅ~っと 引き込まれてすずちゃんと一緒にそこにいる気持ちになりました。
能年ちゃん(どうしても ”のん” という名前に慣れない私)が素晴らしかった。
今年はもっともっと彼女をスクリーンやドラマで観たいです!
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ゴーストワールド
2001年 アメリカ
おしゃれでキッチュでとびきり切ない青春ストーリー。
イーニドとレベッカは高校を卒業した今も進路も決めないまま好きなことだけしてフラフラする毎日。
ある日、二人は新聞の出会い系の広告に載っていた中年男をダイナーに呼び出し、
待ちぼうけを食っている惨めな姿を見て暇を潰すのだったが……。
この年になってもまあまあ楽しめる内容でした。
若い頃の ソーラ・バーチ と スカーレット・ヨハンソン
二人ともいい味出してます。
キュンキュン
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永い言い訳
2016年 日本
人気作家の津村啓こと衣笠幸夫は、突然の事故で妻を失ってしまう。
しかし夫婦に愛情はなく、幸夫は悲しむことができずにいた。
そんなある日、彼は同じ事故で亡くなった妻の親友の遺族と出会う。
西川美和監督、けっこう好きです。
ただ、これを借りたのは昨年の7月で
今、ほとんど内容が思い出せずにいます・・・
感動したのか、しなかったのか、
それさえも思い出せない。
ダメだこりゃ。
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偽りなき者
2012年デンマーク
ある少女の何気ない嘘によって人生を破壊された男が、理不尽な迫害を受けながらも、自らの尊厳を守るべく
周囲のいわれなき疑惑と憎悪に懸命に立ち向かっていく姿を厳粛に描き出した衝撃のヒューマン・ドラマ。
これはもう辛くて辛くて、途中で早回ししようかと思ったくらい。
子どもの何気ない一言で、一人の大人の人生が変わってしまうのだから。
そして、それが冤罪だとわかっても、一度持たれた偏見はそう簡単には拭えない、
という現実も怖かった・・・
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キセキーあの日のソビトー
2017年 日本
メンバーが歯科医師で顔出しを一切しないという異色のボーカルグループ「GReeeeN」の代表曲「キセキ」の誕生秘話を、
松坂桃李と菅田将暉のダブル主演で描く青春ドラマ。
とにかく菅田くん観たさで借りました。
内容はほぼ知らなかったので、「GReeeeN」 の真実を知ってビックリ!
かっこええじゃんか~~!
と、観終わった後、しばらく彼らの曲を聞きまくってましたっけ。
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蛇イチゴ
2003年 日本
10年間も行方知れずだった長男・周治が姿を現わしたのをきっかけに、明智一家の和やかな雰囲気が一変する。
あれま、これも西川美和監督だったのね。
一見すると何でもない普通に見える家族にも
実は一人一人抱えてる問題があって、それを鋭い視線で描いてます。
わかるわかる! みたいな箇所が一つは二つ、誰にでもありそう。
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DESTINY 鎌倉ものがたり
あ、これはまだ今も公開中ですね。
パパと劇場に行きました。
前半、パパが爆睡して、それに驚いた私はほぼ内容スルー。
だって、イビキまではいかなくても けっこうな寝息音で
周りの方たちに恥ずかしくて恥ずかしくて・・・
で、後半。
一気に加速したストーリーで パパ涙する・・
という変わり身の早さにまた驚き。
あんなに寝てたのに泣けるんだーという驚き。
はぁ。なんだかとっても疲れました。
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以上、8本分を一度に上げさせてもらいました。
内容はそれぞれ半分くらいは忘れてるかも。(ほぼ忘れてるのもあったし)
だから、決して参考にはなりません。
ただ、自分の記録として載せました。
こうやってみると、以前では考えられなかったけど
けっこう邦画見てる自分がいて驚いています。
昔は絶対洋画派だったのに。(これも老化???)
さて、今年はどんな映画に出会えるかな。
最盛期に比べると、本数はかなり減ったけど
映画は私の娯楽であり、逃避場所であり、人生の香辛料でもあります。
だから今年もいっぱい感動したい!