ここのところ、暖かい日が続き、冬日和となっています。
そうした中で庭には赤紫の昔ながらの菊が咲いています。
菊は爽やかさと強さの感じる花です。
今日は初冬の赤紫の菊と道路沿いのパンジーの花壇を紹介致します。
庭に咲いている「初冬の菊」
初冬の「道路沿いのパンジー」
イエス・キリストは神の王国の良いたよりを宣明しながら、あらゆる疾患と病の人々を診察も薬の投与も手術もリハビリも必要なく、即座に癒されました。（ルカ４：４３．マタイ４：２３）。そうしたイエスの業を快く思っていなかった書士たち、つまり偽りの宗教指導者たちは、イエスがまひした人をいやす時、「子供よ、勇気を出しなさい。あなたの罪は許されています」と、言われたことに対して、イエスは神エホバを「冒とくしている」と非難しました（マタイ９：２．３）。イエスは何を教えられたでしょうか。その時の出来事がマタイの福音書に次のように記されています。
「それからイエスは舟に乗って対岸に渡り、ご自身の都市に入られた。すると、見よ、人々が、まひした人を寝床に寝かせたまま運んでくるのであった。彼らの信仰を見て、イエスはそのまひした人に言われた、「子供よ、勇気を出しなさい。あなたの罪は許されています」。すると、書士たちのある者たちは、「この男（イエス）は（神エホバを）冒とくしている」と自分の中で言った。だが、イエスは彼らの考えを知っていてこう言われた。「なぜあなた方は心の中で邪悪なことを考えているのですか。例えばあなたの罪は許されていると言うのと、起き上がって歩きなさいと言うのでは、どちらが易しいですか。しかし、人の子（イエス）が罪を許す権威を地上で持っていることをあなた方が知るために － 」。それからイエスは、そのまひした人に、「起き上がり、寝床を取り上げて、自分の家に帰りなさい」と言われた。すると、彼は起き上がって、自分の家に戻って行った。群衆はこれを見て恐れに打たれ、このような権威を人に与えた神（エホバ）の栄光をたたえた」（マタイ９：１～８）。
上記の聖句に記録されている通り、イエス・キリストは体のまひした人を寝床に乗せて来た人たちとまひした人の信仰を見て、簡潔な励ましの言葉を与えておられます。その言葉は「子供よ、勇気を出しなさい。あなたの罪は許されています」と、言うものでした。常々イエスの業に快く思っていない書士たち、つまり偽りの宗教指導者たちはのある者たちは、イエスが神エホバを「冒とくしている」と心の中でつぶやきました。イエスはそうした書士たちの考えを知っていて、体のまひした人に対して「罪は許されていると言うのと、起き上がって歩きなさいと言うのでは、どちらが易しいですか」と、尋ねておられます。普通の人間的な考によれば、体のまひしている人に「あなたの罪は許されている」と、言うことのみの方が易しい、と考えるに違いありません。それは、人間の能力では、即座に体のまひした人に「起き上がって歩きなさい」と言って、その人を起き上がらすことなどは出来ないことを知っているからです。次いで、イエスは、「あなたの罪が許されている」と言ったのは、イエスが「（アダムから人間が受け継いでいる）罪を許す権威を地上で持っていることを」、書士たちが知るためである事を明らかにされています。イエスはそのことの証拠を示すために、人間の業では出来ないことを即座に行われました。体のまひした人に、「起き上がり、寝床を取り上げ、自分の家に帰りなさい」と言われました。するとその体のまひした人は起き上がって、歩いて自分の家に戻って行ったのです。イエスは、間違いなく罪を許す権威もみ父エホバから与えられていることを証拠として、業を示されたのです（マタイ２８：１８）。そのイエスの教えと業を見た群衆は、正しく反応し、神エホバの「栄光をたたえた」ことが記されています。群衆は神エホバが罪を許す源の方であることを理解していたことを示す場面となっています。
膨らみて 愛らしきかな 冬のバラ 今日の一句
初冬に庭で蕾を膨らませて咲き始めた「バラ」
