愛媛県宇和島市からの良いたより♪

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出エジプト記の紹介:「無酵母パンの祭り」、「初物の収穫の祭り」、「取り入れの祭り」

2014-12-06 12:11:05 | 神の言葉・聖書

 神エホバは、六日間働き、七日目は労働を休む安息日を律法で与えました。それは貧しい人々が休閑地を用い食べるためと、身体的および霊的にさわやかにするためでした(出エジプト記23:10~12)。また、偶像崇拝も禁じられました(出エジプト記23:13)。次いで神エホバは、三つの大きな祭りを行うように律法を与えられました。次のように記されています。

 年に三回、あなたはわたし(エホバ)に対して祭りを行うように。あなたは無酵母パンの祭りを守る。わたしが命じたとおり、アビブ(二サン)の月の定めの時に七日の間無酵母パンを食べる、その月にあなた(イスラエルの民)はエジプトから出たからである。そして、民はむなし手でわたし(神エホバ)の前に出てはならない。また、あなたの勤労すなわちあなたが畑にまいたものが熟した初物の収穫の祭り、さらに、年が去って行くころ、あなたの勤労を畑から取り入れる時期に行われる取り入れの祭り。年に三度、あなたのすべての男子はまことの主であるエホバの顔の前に出る」(出エジプト記23:14~17)。

 神エホバがイスラエルの民に与えた三つの大きな祭りは次の通りです。

1.無酵母パンの祭り(出エジプト記23:15)。この祭りは過ぎ越しの翌日に始まり、アビブ(二サン)15日から21日までの七日間続きました。過ぎ越しは二サン14日で、実際にそれ自体は一日だけ行われる行事でした。しかし、それが無酵母パンの祭りと時期的に極めて近接していたので、、その二つを一つにして過ぎ越しと呼ぶことも少なくありませんでした(マタイ12:17.マルコ14:12.ルカ22:7)。無酵母パンの祭りは、イスラエルの民がエジプトから脱出するに当たり、酵母パンを作る余裕がなく、無酵母パンを用意したので、そのことを思いお越し祝う祭りでした。

2.七週のまつり(初物の収穫の祭り)(出エジプト記23:16.34:22)。後代の呼び方ではペンテコステの祭りです。二サン16日から50日目、つまりシワン6日に祝われました。

3.仮小屋の祭り(取り入れの祭り)(出エジプト記23:16の後半。レビ記23:34~36)。これは第七の月であるエタニム(ティシュリ)の15日から21日まで行われ、22日に聖会がありました。

 これらの祭りはイスラエルの国民生活において非常に重要な役割を果たしていました。律法契約には祭りを祝うことに関する多くの詳細な指示が盛り込まれていました(出エジプト記34:18~24.レビ記23:1~14)。申命記16:1~17)。神エホバの命令と一致して、祭りは出席するすべての人にとって、神エホバの言葉を思いに留め、日常生活でより重要な霊的な面を忘れないように助けるものでした。これらの祭りは神エホバの善良さに対する感謝を表すと同時に、彼らがエホバのみ名のための民であることを思い起こさせるものでした。ですからこれらの祭りは神エホバへの真の崇拝の欠くことのできない部分となっていました。

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                 市内ふくい真珠店の「卓上のバラ」

 


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