偉大な創造者エホバ神は、地球の環境を整えられた後にエデンの園に、男性と女性をくすしい「神の像(かたち)」に創造してくださいました(詩編139:14,16.創世記1:26,27;2:8,15)。そのエデンの園でアダムとエバに愛と公正の神エホバが良いものを差し控え、いわば、うそをついていると唆した者が、「蛇」と記載されています(創世記3:1~5)。
創世記3章1節には、「・・・それで蛇が女(エバ)にこう言いはじめた。「あなた方は園(エデンの園)のすべての木からは食べてはならない、と神(エホバ)が言われたのは本当ですか」、と蛇が語りかけたことが記されています。この「蛇」とは誰を表わしているのでしょうか。だれもが知っている通り、「蛇」は言葉を話すことができないはずです。でも「蛇」が言葉を使ってエバに話しかけたのです。
この「蛇」について、聖書の巻末の書の啓示12章9節の中で、「蛇」とは誰かの実態を明らかにし、次のように記されています。「・・大いなる龍、すなわち、初めからの蛇で悪魔またサタンと呼ばれ、人の住む全地を惑わしている者・・・」。この聖句が示している通り「初めからの蛇」とは、エデンの園でエバに唆しを語りかけた者です。「蛇」は「龍」であり、「悪魔またサタンと呼ばれる」霊者なのです。悪魔サタンは実在の霊者なのです。エデンの園で、悪魔サタンが「蛇」を使って、エバをそしてアダムを唆し、神エホバに反逆させたのです。
イエスはこの悪魔サタンについて、次のように説明されました。「あなた方は、あなた方の父、悪魔からの者であって、自分たちの父の欲望を遂げようと願っているのです。その者(悪魔サタン)は、その始まりにおいて人殺しであり、真理の内に堅く立ちませんでした。真実さが彼(悪魔サタン)の内にないからです。彼(悪魔サタン)が偽りを語る時には、自分の性向のままに語ります。彼は偽り者であって、偽りの父だからです」(ヨハネ8:44)。
聖書は、この悪魔サタンの策略に打ち勝つために、神エホバからの完全にそろった武具を身に着けて闘うように勧めています(エフェソス6:11~20)。皆さ方は、エホバの勧めの言葉を用いる方々であれば幸いです。
オバマ氏の 広島訪問 五月晴れ 今日の一句
ご近所の鉢植えの「バラ」
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