皆様方の中にも、結婚式の披露宴の席で、新郎新婦に祝辞を述べられた言葉の中で「三つよりの綱」の言葉をお聞きになられた方がいらっしゃるかも知れません。「三つより綱」とは何を意味しているのでしょうか。聖書の伝道の書に次のように記されています。
「さらに、二人が一緒になると確かに暖かくなる。しかしただ一人では、どうして暖かくしていられるだろうか。そして、だれかが一人だけの人を打ち負かすことができても、二人が一緒になれば、これに立ち向かうことができる。それに、三つよりの綱は素早く断ち切ることができない」(伝道の書4:12)。
人生には様々な諸問題が生じますが、夫婦が一致してその問題に立ち向かうなら、その問題を解決し乗り越えていけることが記されています。さらに「三つよりの綱は素早く断ち切ることができない」と記されています。「三つよりの綱」とは何を意味しているのでしょうか。ご承知の通り「二つよりの綱」より「三つよりの綱」にすれば、とても丈夫な綱になり、素早く断ち切ることができなくなります。結婚生活における「三つよりの綱」とは、夫婦の一致した協力の力に神エホバからの愛、公正(義)、知恵、力の特質を加えた生き方をするなら、断ち切られる事がないことを教えています。諸問題を上手に乗り切る力になることを教えています。「愛は完全な結合の絆」と聖書は教えています。「完全な結合」は誰かが切り離すこともできません(コロサイ3:14)。あなたも「三つよりの綱」の生活をされている方々のお一人であれば幸いです。
非正規 区分けの悲し 法師ゼミ 今日の一句
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