城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

雪を求めて小津権現山(高屋山) 23.1.26

2023-01-26 16:19:20 | 山登り
 今季最大の寒波とあったので、相当の積雪があるものと予想し、半ば期待もしていた。今季揖斐の山は貧雪とでも言うべき状況で、このままではスノーシューやワカンを使うような山歩きが出来ないように思われた。そこへ大寒波襲来とあったので密かに期待したということである。ところが揖斐周辺では寒いばかり(全国的)で、5cmもないような状況だった。

 水曜日8時半頃 揖斐小グランドと城ヶ峰

 Eさんから高屋山(955m、小津権現山への途中にある)に行こうと誘われていた(2年前の1月14日このときは豊富な雪があり、4人で小津地区神社から登った。Eさんは腰痛で登山口までで引き返した。)。どか雪だったら、高屋山ですらおじさんには歯が立たない。幸いとも言うべきか、期待したほどの雪は降らなかったので、今日木曜日高屋山へ3人で向かった。トンネルを抜けると雪国だったと小説にはある(実際揖斐でもトンネルを抜けると積雪がぐんと増える)が雪は少ししか増えなかった。小津地区から杉谷林道に入ると雪は少しずつ増えていった。最近、雪道を走る経験をほとんどしていないし、愛車のジムニーも雪道走行を経験していないので、緊張しっぱなしであった。途中まであった轍も消え、いよいよ新雪の山道を登っていった。積雪は20~30センチくらい、幸い順調に進み、無事登山口駐車場に到着。

 登山口駐車場 8:22

 早速3人ともスノーシューを履き出発。最初の頃は積雪も少なく、ラッセルにもならないが、順番に先頭を代わって登って行く。積雪は登るにつれ多くなり、Yさんの口から「新雪楽しい!!」との声も出る。Eさんが先頭に立つと我々はそれについていくのがなかなか大変でついつい距離があいてしまい、途中で待ってもらうことになる。それと歩く足の幅が大きい(足が長いということ)ので、その足跡をたどるのが結構大変となる。先頭になると動物の足跡を見つけることが多くなる。足跡だけではなく、体が雪面を少しどけていくような、まるでラッセルをしたようなトレースがついている。これはおそらく鹿ではなく、イノシシだろう。ラッセルの順番が3回から4回回ってきたところで、緩やかな高屋山が見えてきた。

 出発直後 雪は少ない 8:35

 ときどき雪も降ってくる 8:42

 9:09

 高屋山の山頂が近づくと斜面は緩やかになる 10:34 先頭を行くのはEさん

 高屋山到着 10:42

 お昼準備 EさんとYさん
 今日は風は強くないが、日差しはない。お昼もだんだんと寒くなってくる。こうした場合、長い休憩はできない。今日は20分でおにぎり2個とカップうどんを食べたが、体が冷えてしまった。

 下り 11:25
 スノーシューだと登りよりも下りの方が足に負荷がかかる。特に急な下りは難しい。それでも雪の下りは本当に速く、50分で登山口に着いてしまう。

 登山口8:25→高屋山10:42~11:05→登山口11:55

※カメラが違うと随分違った写真となる
 明るい方 iPhone 明るすぎという評価もできなくはない スマホだとまず顔認証と指反応(対応の手袋も反応しないことがよくある)が必要となり、時間がかかる
 やや暗い方 オリンパス・タフ5 シャッターを押すだけだから短時間で撮影できる


コメント (2)
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