城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

野菜収穫の楽しみ(2) 21.7.10

2021-07-10 19:36:52 | 野菜作り
 今週は、山の計画が全て中止となった。まず7日水曜日小津権現山(これはお茶会に変わった)、10日土曜日(今日)夜叉ヶ池は中止さらに予約してあった火打山(12日、13日、百名山の花シリーズで紹介した)も延期となった。特に夜叉ヶ池は予報(ウェザーニュース、日本気象協会)は外れ、朝から日差しが照りつけた。しかし、早朝まで雨が残り、おそらく沢は増水し、地盤は緩くなっている。こんな時は我々高齢者を中心とする登山者は登らないのが無難である。例えば行きにわたれた沢も急なにわか雨により通れなくなる(こうしたことを経験した)。やはり、山行を企画するものは当日の天候だけでなくその前の天候にも必要以上に注意を払うべきだと思う。だから、天候のチェックは欠かせないのだが、予報の主体によって、随分内容が違っていることがわかる。特に梅雨時となると、もうどこも当日の天候さえ当てられないのである。

 今朝もにわか雨が予想されていたので、遠出はできない。そこでいつもの城台山から城ヶ峰に登り、そこから小野坂に久しぶりに下った。蒸し暑く、もう汗でグッショリで、帰宅後すぐにシャワー。そうしたら、左の足に歓迎しないお客様、山ヒルが食らいついていた。すぐに浴室の窓を開け、退出していただいた。シャワーを終わり、脱衣所でまたお客様を見つけた。最初尺とり虫かと思ったが、やっぱり山ヒルだった。小野坂付近で竹藪のじめじめした場所を下った。ここで二匹の山ヒルに取り付かれたらしい。吸われた足からは血が流れ出していたが、なかなか止まらない。

 午後、我が畑に向かう。もう、草に覆われた畑と化している。まずは、里芋の植わったところから草取り開始。そして次にカボチャの回り。カボチャが全然できていない。ツルは元気に伸びているが、咲いているのは雄花ばかり。これでは実が出来るはずはない。3時近くとなり、もうバテバテ、最後に隣のスイカ畑に入る(二重の囲い、まず周囲、さらに鳥に備えて網があるから、入ることになる)。6月8日に授粉したミニスイカ、今日で32日目、そろそろ試し採りの時期だということで収穫した。

 このミニスイカは「飛行船ラルク」でここのところずっと作っている 本来は楕円なはずだが、何故か普通の円球
 他のはみな楕円形だが、これは異形ということになる

 家でまず、重さを量る。我が家の秤では2kgを超えると計量できないので、まず体重計に乗り、その後スイカを持って乗る。結果は2.5kg。そして、包丁で切ってみる。十分に赤いが、少し遅かったせいか、赤みが強くなっていた。


 夕食のデザートにこのスイカを食べた。家内の評価は、「甘いけれど水くさい」、おじさんの応え「これだけ雨ばかり降れば水くさくなるよ!」。次に食べたおじさんの評価、「確かに甘いがもったりしていてこの品種独特のしゃきしゃき感がない」。ミニは10個以上、大は5、6個あるようだが、ツルが繁茂していて、正確な数(授粉や実が確認できた時に白テープにその日を書き込んであるのだが、実もそのテープも見えない)がわからない。こうしてミニスイカは何個かは収穫できそうだが、課題は大のスイカ。収穫までの日にちが長く(40~45日)、なかなか大きな実になってくれない。梅雨が明け、お日様ががんがん照るようになれば、少しは期待できるのかなと思っている。

変わったトマト、二つが合体してしまった。


終わりに今日の庭

 カサブランカ
 
 アガパンサス

 明日は畑の草刈りだ!

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