城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

春の兆し・山野草2 24.2.23

2024-02-23 19:24:43 | 山登り
 今日は当初福井県大野市の銀杏峰(げなんぽ、1440.6m)に行く予定であったが、天候が悪い(曇りで風強い)ため急遽中止となった。折角、冠山峠道路が開通したのに、インフルエンザになったり、天気が悪かったりして、登るチャンスは訪れない。今日のリーダーのEさんが言っていた、「山は待ってくれるが、年齢は待ってくれない」本当にその通り。荒島岳も2度ほど登るチャンスを逃しており、ついに3月残雪期の計画となってしまいそうである。

 そこで代わりの計画としてEさん、Yさんと城ヶ峰に登り、その後先週訪れた谷汲に再び行くことに決めた。先週土曜日登った大野町の雁又山も含めて3月3日にトレランの大会が予定されていて、このコース(揖斐川町小島公民館~仁坂峠~城ヶ峰~雁又山、これがショートコース。ロングコースはさらに坂祝まで続く)を試走する人に会うことが多くなった。

 下山後、谷汲道の駅に駐車し、目的地に歩き出す。そうするとすぐに女性が戻って来るのを見かけ、彼女曰く「ゲートがあって進めないと」。おじさんは、一緒に行きませんかと声をかけ、総勢4人となった。先週歩いた道のりだが、同じような景色が続くので少し迷ったが、GPSの記録を見ながら無事セツブンソウの咲く地に到着。先週と大きく違うのは、少し離れたところからでもその群落が見えるということであった。その理由は、先週はつぼみの花が多く、咲いているのはほんの一部であったことだ。今日はほとんどの花が開花している。しかし、写真となると難しい被写体であることがわかる。まともに正面を向いてくれている花がほとんどないのである。Eさんもフルサイズのマクロレンズを構えながら、そんな愚痴を言うのが聞こえてくる。

 たくさん撮った。その中で比較的良いものを紹介する。今回はマクロレンズではなく、フルサイズ一眼レフの20~70mのズームレンズで撮影。オートだと近寄るとマクロモードになる。周りがぼけているのはこのモードのせいである。

 まさにびっしり咲いている

 大きな落葉樹の根元にも






 次にザゼンソウの咲く地に移動




 12時を過ぎたので道の駅まで戻り、昼食。
 その後、Oさんから聞いたセリバオウレン(新しくできたコテージの裏)を見に行った。先週行った場所とは違うところで、最初のブログで紹介した葉も違っていることがわかった。花を見ればミツバオーレンなどと同じであることがすぐにわかった。






 先週見たカンアオイ、今日は探しても見つからなかった。

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