城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

遅めの春・山野草 25.3.8

2025-03-08 20:09:09 | 山登り
 天王山登山後、時間があったので谷汲の山野草を再度見に行った

 前回(2月28日)から8日経った。果たして変化はあるだろうか?

 まず詫びなければいけないのは、2月28日のブログで「絶望のザゼンソウ」と書いてしまった

 今回、土曜日で工事は行われていなかったので、昨年見つけた場所を点検した

 その結果新しく林道ができたそのすぐ上にまだ出てから日にちが経っていないと思われる緑のザゼンソウ数株を発見し、そのうち一株が花を付けていた
 よくぞ無事でいてくれた!! すぐ下には重機の転回した跡が残っていた

 見ごろになるにはもう少しかかると思われた

 新しく作られた林道はところどころぬかるみ歩きにくい。重機が林道の真ん中に鎮座していた

 その後、セツブンソウを再度見に行く
 前回はまだ雪が残り、花も10株程度しか発見できなかったが、今回は雪も解け、たくさんの花が咲きそろっていた

 これだけでいくつの花があるのだろうか

 花を見ていて気付いた点がある

 これは2月28日のセツブンソウ 花弁の下に茶色ぽい葉が見えている

 こちらは今日3月8日のもの
 気がついただろうか
 花弁のうしろにあるもの(名前を知らないが、葉の一部?)がうすい緑になり大きく四方に伸びている
 花がゴージャスになったかも

 こちらの方がよりわかるかな  オリンパスタフ5・顕微鏡モード

 これはスマホでアップ

 まだ十分開いていない

 セツブンソウを堪能し、最後はセリバオウレン
 前回は発見できなかったが
 現場に行ったが、発見できない
 すると女性2人が望遠レンズ(400mmと言っていた)を石の上に置き、花を撮っていた
 セリバオウレンだ
 たった8日の間に地面から出てきた花を咲かす この見事さに感服する
 ※高山植物は雪に覆われている間は花を咲かすことができないが、雪が解けるとたちまち花を咲かし、子孫の種を作る。そして雪に覆われる。

 
  セリバオウレンの群生

 セリバオウレン

 さらにアップ

 少しピンクのもの

 去年と比べると10日から14日程度開花が遅くなっている

 次の狙いはミノコバイモ

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